渡渉で2回川に落ちた(゜Д゜;)那須岳周回
- GPS
- 27:02
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,286m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
- 山行
- 5:53
- 休憩
- 1:14
- 合計
- 7:07
- 山行
- 3:19
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 3:36
天候 | 8日晴れ 9日曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
★登山届け 駐車場上の事務所跡 ★峠の茶屋〜峰の茶屋〜茶臼岳 茶臼岳へはロープウエイを使用しても登れる、登山しない人が歩けるくらい整備されている ★峰の茶屋〜朝日岳〜熊見曽根〜1900m峰〜三本槍岳 よく整備されている、朝日岳に鎖場はあるが使わなくても歩ける 1900m峰より先は、この時期道が泥になっている ★峰の茶屋〜三斗温泉小屋 階段や橋があり、よく整備されている ★三斗温泉小屋〜大峠 道ははっきりしていて古い道標もある、迷うような所はない 3回の渡渉が大変(橋など無し) 熊に遭遇しやすいので気をつける ☆上記の登山道では三斗小屋以外にトイレ無し |
その他周辺情報 | 三斗小屋 大黒屋 (普通の山小屋と違う!) ・完全予約制で全て個室 2食付き9,100円 後払い ・食事はお部屋まで運んでくれる ・お部屋の畳が綺麗、羽毛布団・シーツ取替え制で気持ちいい ・お茶セットと灰皿あり、ストーブあり(マッチ持参してると便利) ・温泉 内風呂(沸かし)、岩風呂(源泉) 1時間おきの男女交代制 ・自炊室無し、庭に水場あり 他に、煙草屋があります |
写真
感想
「大峠〜三斗小屋」間の道は、ヤマレコの情報によると
渡渉が大変、熊に遭遇しやすいと書かれていたので少し不安でした。
計画書の注意点に上記について書いて、別のコース案も出したけど
一緒に行くfumiちゃんは大峠コースに行く気満々だったので
最初の予定通り大峠まで歩く事に。
8日早朝は横浜〜東京はどんよりと曇り、栃木県に入ると快晴に!!
峰の茶屋付近もほとんど風はなく登山日和でルンルンに歩いていました、
大峠を越えるまでは・・・
最初の沢に着いた時、どうやって渡ろうか?どこを歩けばいいのか?悩みました。
右側が歩きやすそうだけど、向こう岸近くの岩へは飛ばないといけないから
滑ってコケたら嫌だな〜・・
左側は少し高くなっていて沢の中央から向こうが見えなくて様子が分からず
試しに私が左側を渡ってみることに。
やっぱり沢の中央から後半の渡り方に悩み、私は真ん中で立ち往生・・
それを見ていたfumiちゃんは右側から渡り始めました。
私は必死に周りの岩につかまりながら無事に通過!
fumiちゃんも最後の岩に飛び移り、無事に通過かと思った瞬間
滑って沢の中に落ちてしまい、お尻までビショビショ・・・
「大丈夫?寒くない?」と聞くと「大丈夫」と答えてくれて少しホッとするものの、
こんな初冬に山の中で冷えてしまうと危ないから着替えさせなくちゃ!
と思いつつも、2人とも「着替えの登山パンツなんて持ってない、どうしよう?」
とりあえず靴を脱いで靴下を絞り、手袋も絞り、そのまま歩く事に。
そして30分ほど歩き、2番目の沢
え〜!水に埋まっているこんな細い木なんて渡れない!
でもよく見ると左側に岩が綺麗に並んでいて渡りやすそう!
ただ最後の岩が数cmほど水に浸かっていてコケも生えてて滑りそう・・
ここも私が先に渡る・・水に浸かっている岩に足を乗せたとたん滑って
右足だけドボン!!
それを見ていたfumiちゃんは「その岩に気をつければいいのね」と渡ってくる、
それなのに同じ岩で両足が滑ってしまい(というか滑る岩に両足を乗せなくてもいいのに)、今度は右上半身まで川の中にドボン(゜Д゜;)!!!
全身ポタポタと水を垂らしながらも「このまま歩いて行く!」と言うので、三斗小屋まで先を急ぎました!
水に濡れても運が良かったのは、土曜日は天気が良くてあまり寒くなかったこと、
今回歩いた中で標高が一番低い所で、回りに木々があり風が吹いてなかったこと、小屋まで1時間以内だったこと、沢を越えてからは登りだったので歩いて身体が冷えにくかったこと、でした♪
テンションが落ちてシーンと会話もなくなりそうだったけど
熊とバッタリ遭遇してしまうのが怖かったので、「きっともうすぐ小屋に着くよ」とか「登りだから冷えないよね?大丈夫だよね?」とか声を出して静かになり過ぎないように歩いて行きました。
小屋についてどんなにホッとしたことか!
小屋の若いスタッフさんにも「大峠から来たの?熊に遭わなかった?」と真っ先に言われ、やっぱり熊に遭う確率が高いんだ〜・・遭わなくて良かった!
でも帰る時、別の年配スタッフさんが登山道の注意点などを私達に話そうとすると
若いスタッフさんが「大峠を歩いてきた人達だから言わなくて大丈夫だよ」と(‘v’〃)
私達が泊まったのは、2つあるうちの大黒屋♪
温泉は、内風呂と岩風呂があり、岩風呂は源泉のままでかなりぬるいとか!
男女で1時間交代制で、ちょうど女性がやや熱めの内風呂を使える時間だったのもラッキーでした。
でも着ていた服は完全に乾かす事が出来ず、次の日何を着て歩いたらいいのか?
p「私のスパッツ使う?」
f「う〜ん、どうしよう(見た目が微妙)」
身体が温まると頭も働くのか?(笑)、「あっ!レインウエアが代わりに使えるじゃん!」と思いついたのでした。
宿のスタッフの方たちは皆さん親切で、夕食・朝食ともに上げ膳据え膳。
自炊の場合は外なので今回は2食付きにしたのも正解でした。
宿泊は完全予約制で全て個室、部屋にはお茶セットとストーブがあるおかげで(HPには「防寒服必要」って書いてあったけど)、とても暖かくて薄着でOKでした。
そして私達は自炊用にマッチも持っていたので、好きな時にストーブを点ける事が出来て便利でした。トイレも普通の水洗で洗面所もあり、宿代は後払い。出発時にお菓子セットも頂けました。
那須岳は5つあり、今回私達は茶臼岳、朝日岳、三本槍岳の3つを歩きました!
また三斗小屋にも泊まりに行きたいし、残り2つの南月山、黒尾岳も歩いてみたいです♪
こんばんは。
9日(日)NHKの「小さな旅」で三斗小屋温泉、大黒屋が出てましたね。
「大峠〜三斗小屋温泉」間の沢の渡渉は何度もしたことがありますが、これまでドボン、転倒等したことは有りません。その場にわたしがいれば、ドボンせずに渡渉できるポイントを教へられたのですが、、。
初夏の頃、井戸沢を沢登りして流石山〜大峠〜三斗小屋温泉大黒屋2泊でまったり山行を◎●年位前からやってます。今年は悪天続きでせっかくヘルメットを更新したのに行けず残念。6月下旬〜7月上旬の流石山〜大峠はニッコウキスゲが咲き乱れるとても美しい稜線となります。大峠だけでもとても綺麗。
私も7日(金)大黒屋に泊まりました、客は3人!貸切の温泉を楽しめました。
>内風呂
大風呂も源泉かけ流しです。大風呂、岩風呂それぞれ源泉は異なります。
年2回独りで行く三斗小屋温泉大黒屋、沢登りの時は木金土で2泊3日、11月雪の降る頃には金曜に休暇を取り、朝日岳南東稜をクライミングしての大黒屋行き。これからも続けたい。
*****
11月下旬になると、毎年、相棒(にゃんこしぇんしぇい)とボッカ訓練とトレーニングを兼ねて、雪のある、くろがね小屋に行きます。ボッカの中身はワイン?、ビール?、食材です。自炊で温泉を楽しみます。たっぷり雪降ってくれないかなぁ〜。
piscoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます
NHKの小さな旅、見たいです!再放送あるかしら?調べてみます
泊まった日が1日違いだったんですね、同じ日で会っていたら
渡渉でドボンしなくて済んだでしょうに残念です(^_^;;
大黒屋、とても良い小屋でした、私達も違う季節にまた行きたいと思っています!
大風呂も源泉かけ流しなんですね、教えて下さってありがとうございます!
そして今月末の雪の大黒屋の温泉とお酒を楽しんでください
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