三瓶山周回
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- GPS
- 04:37
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 662m
- 下り
- 672m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 2:09
- 合計
- 4:32
天候 | 晴れ→曇り、冷たい強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
▼三瓶山東の原駐車場 大型駐車場 無料 トイレあり 傾斜があるためドアパン注意 |
コース状況/ 危険箇所等 |
子三瓶〜男三瓶はやや急坂 男三瓶〜女三瓶の稜線上は特に危険箇所なし |
感想
▼概要
中国地方に2つある活火山のうちの1つ。
最後に噴火したのは、約4000年前。
ブナ・ミズナラの林が美しく、上部は気持ちの良いササ原。
いずれの山頂も展望広大で、植生が異なり面白い。
日本二百名山。
リフトを活用すれば、容易に周回できる。
▼日記
夏に行くには暑すぎ、秋は休みが取れず...5月に最適な山といえば、西日本の低山に自然と目が行く。
昨年に引き続き、今年のGWも天気予報が思わしくなかった。5/1-3を中心に快晴となるようなので、今回のGWは中国地方へ行くことにした。
行き先は、まず大山が第一候補として上がり、続いて蒜山。残りを氷ノ山と三瓶山で迷ったが、島根の三瓶山とした。出雲大社にも近く、合わせて巡ることができそうだ。
5/1は暴風で気温が低く、昼から雷雨の予報だったため、標高が低く歩行時間が短い三瓶山から登ることにした。母も一緒に来ているため、リフトを使って2日目以降に備えて体力を温存しよう。
宍道湖で日の出を見ながら朝食とし、出雲大社へ参拝。リフト運行開始の8:30に三瓶山に到着する計画にした。
仮眠を経て起床は23:00。
30分ほどで荷物の積み込みを済ませて、クルマで自宅を出発した。
夜の高速は空いていて快適で、大阪中心部の夜景が綺麗だった。
中国自動車道は照明がなく真っ暗で、他に走っているクルマもいなかった。
このまま行くと早く到着しそうなため、佐用JCTで無料高速である鳥取自動車道を選択して遠回りした。そのあとも、山陰道の有料区間を避けて無料区間のみをうまく乗り継ぎ、予定通り宍道湖に着いてサンドウィッチを広げると朝日が昇ってきた。気温は5度近くまで下がり、寒かった。
朝の清々しい快晴のもと、出雲大社へ参拝。野鳥の種類が多く良いところだった。キビタキが鳴いていた。
三瓶山の駐車場に到着すると、予報通り冷たい風が吹きつけていた。
往復750円のリフトに乗って、稜線へ。登山にリフトは邪道だと考える派だが、非常に快適だった。
展望台からは、これから歩く稜線が見えた。
みるみるうちに雲が湧き上がってきたので、先へ行こう。
ミズナラ・ブナの新緑が輝き、とても快適な尾根歩きが続く。数十年に一度とされている、ササの開花が見頃。イネに似ている。他には、ショウジョウバカマが咲いていた。
孫三瓶からは西〜北の展望が開けているが、風が強くて肌寒かった。休憩もほどほどに次へ。
展望の良い急斜面を下って、再び登ると子三瓶。一面が背丈の低いササ原でこちらも良い景色。ミニ阿蘇山。
再び高度を落として滑りやすい急斜面を登ると男三瓶。山頂広場は広大で、地元の学校の児童・生徒たちが訪れていた。
雲行きが非常に怪しいが、何とか降られずに済んだ。山頂の気温は10度と寒かった。
女三瓶に着く頃には、青空が広がっていた。
リフトで楽をして降りた。
このあと、赤瓦の広がる雰囲気の良い山村を抜けて大山へ向かう。
途中、トライアルで食料・惣菜を買い込んだ。安くて品数豊富で大助かり。
本日のキャンプ地は鳥取県フットボールセンター大山 夕陽の丘神田とした。
1人540円にも関わらず、地面・トイレ・水場ともに綺麗に管理されていた。アナグマがたびたび散歩に来たり、フクロウが鳴いていたりと自然を感じさせる場所だった。境港に沈む夕日も眺めることができた。キャンプは他に2組で静かで治安が良かった。
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