木曽駒ヶ岳<木曽福島Bコース、麦草岳・牙岩を経て山頂へ>
- GPS
- 10:41
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,865m
- 下り
- 1,859m
コースタイム
- 山行
- 10:14
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:34
※登山口から山頂までかなりの範囲でドコモの電波が入りました。
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道19号線を北上し、道の駅日義木曽駒高原でメンバーと合流。 木曽駒高原スキー場の一番奥に車を停めました。草原に20〜30台は停められそうです。 高速代はかかりますが、伊那ICで下りて、権兵衛峠(すごく整備された道!)を経由して19号線を南下した方が時間はほとんど変わらず、運転が楽だと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山口〜7合目避難小屋】 ・林道終点まで1時間くらい。終点に沢の渡渉あり。 ・林道終点からは山道。 ・4合目の水は少しでています。 ・御嶽山や乗鞍岳が見渡せる見晴台まで行けば避難小屋は近い。 【7合目避難小屋】 ・中は綺麗で、2階だて。薪ストーブあり。 ・水はなし、トイレあり。 【7合目避難小屋〜麦草岳〜玉乃窪山荘】 ・麦草岳まで急登。そこからはハイマツ漕ぎ。 ・木曽前岳までは下り+痩せ尾根。痩せ尾根は巻くところがあり、踏み跡薄い。 ・梯子やクサリ場もあり。 ・牙岩からは木曽前岳を登るルートと巻くルートあり。 【玉乃窪山荘〜木曽駒ヶ岳】 ・最後の登り!よく整備されている。 【玉乃窪山荘〜7合目避難小屋】 ・正規のルートのため、麦草岳経由より遥かに歩きやすい。 ・山姥岩あたりは1枚岩がゴロゴロ。 ・山姥岩から避難小屋まで長く感じる。 |
その他周辺情報 | 羽広温泉「みはらしの湯」 http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2 大人600円 10:00〜21:30(受付は20:30まで) 定休日 第1,3,5火曜日 わりと新しいところで広々と入れました。みはらしファームなど、一帯がいろいろと楽しめる施設です。 ※入浴後、道の駅「花の里いいじま」に用があったため、伊那谷へ向かいました。 |
写真
感想
師匠達4人で木曽福島Bコースから木曽駒ヶ岳山頂へ登った。麦草岳を経由するバリエーションにかなり近いルートで。
このメンバーで登山するのも4月の能郷白山以来なので、半年振りくらいだ。
当初は7合目の避難小屋泊で1泊2日の予定だったが、日曜日が雨の予報のため、荷物を軽くして、日帰りで計画した。
7合目からは麦草岳を巻いて、山姥岩を経由するルートが一般的だが、7合目避難小屋から麦草岳に登り、木曽前岳への稜線を経由し、木曽前岳を巻いて、玉乃窪山荘へ行くルートをとった。
このルートはバリエーションに近いようなところでした。麦草岳への登りは急で、踏み跡が薄い、登りきると、ハイマツが邪魔をして藪漕ぎ状態(時には頭までハイマツがあることも!)。
痩せ尾根に出るまでの下りや、痩せ尾根からは尾根を歩いたり、尾根を巻く場合は、踏み跡が薄かったり、梯子だったり。巻く場合は、トラバース道が細い上、ハイマツやシャクナゲも生えているので、体勢を保ちながら歩いていると、かなり体力を消耗した。(病み上がりだった事もあったので・・・)
でも、牙岩に到達し、岩の下から見上げた時の迫力、なんと言っても、この難ルート歩き通した充実感はとてもあります。1人だとメンタル的に萎えてしまうし。
玉乃窪山荘に着く頃は、それまでの疲労感、いつもの高山での症状がでてきつかった。なんとか木曽駒の頂上には着きましたが・・・
下りは、林道終点の渡渉を日没までに終えたいとの思いで、少し飛ばし気味。
山姥岩から7合目避難小屋までが少し長く感じた。
避難小屋からは落ち葉に足をとられつつ、何とか17時過ぎに下山。
10時間以上の充実感ある山行となった。
下山後は、温泉に入り、少し早い忘年会もできてよかった。
次の日の信州里の菓工房(栗のスウィーツのお店)もよかった。
もう少しで雪山のシーズン突入ですね、重い荷物背負えるように体力をつけないと・・・
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