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Yamareco

記録ID: 545289
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

木曽駒ヶ岳<木曽福島Bコース、麦草岳・牙岩を経て山頂へ>

2014年11月08日(土) [日帰り]
 - 拍手
mkt1003 その他3人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
10:41
距離
14.0km
登り
1,865m
下り
1,859m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:14
休憩
0:20
合計
10:34
7:22
7:23
146
10:45
10:46
124
12:50
12:51
22
13:13
6
13:19
13:23
5
13:28
11
13:39
13:41
41
14:22
37
16:38
16:39
24
17:11
ゴール地点
※4合目半にある力水は水量少なかったですが、水は出ていました。
※登山口から山頂までかなりの範囲でドコモの電波が入りました。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
名古屋市内より東名・中央道を走り、中津川ICを下りる。
国道19号線を北上し、道の駅日義木曽駒高原でメンバーと合流。
木曽駒高原スキー場の一番奥に車を停めました。草原に20〜30台は停められそうです。
高速代はかかりますが、伊那ICで下りて、権兵衛峠(すごく整備された道!)を経由して19号線を南下した方が時間はほとんど変わらず、運転が楽だと思います。
コース状況/
危険箇所等
【登山口〜7合目避難小屋】
・林道終点まで1時間くらい。終点に沢の渡渉あり。
・林道終点からは山道。
・4合目の水は少しでています。
・御嶽山や乗鞍岳が見渡せる見晴台まで行けば避難小屋は近い。

【7合目避難小屋】
・中は綺麗で、2階だて。薪ストーブあり。
・水はなし、トイレあり。

【7合目避難小屋〜麦草岳〜玉乃窪山荘】
・麦草岳まで急登。そこからはハイマツ漕ぎ。
・木曽前岳までは下り+痩せ尾根。痩せ尾根は巻くところがあり、踏み跡薄い。
・梯子やクサリ場もあり。
・牙岩からは木曽前岳を登るルートと巻くルートあり。

【玉乃窪山荘〜木曽駒ヶ岳】
・最後の登り!よく整備されている。

【玉乃窪山荘〜7合目避難小屋】
・正規のルートのため、麦草岳経由より遥かに歩きやすい。
・山姥岩あたりは1枚岩がゴロゴロ。
・山姥岩から避難小屋まで長く感じる。
その他周辺情報 羽広温泉「みはらしの湯」
http://www.ina-city-kankou.co.jp/cms/modules/tinyd6/index.php?id=2
大人600円
10:00〜21:30(受付は20:30まで)
定休日 第1,3,5火曜日
わりと新しいところで広々と入れました。みはらしファームなど、一帯がいろいろと楽しめる施設です。

※入浴後、道の駅「花の里いいじま」に用があったため、伊那谷へ向かいました。
御嶽山の見晴台。
今日も噴煙が上がっています。
2014年11月08日 09:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 9:19
御嶽山の見晴台。
今日も噴煙が上がっています。
乗鞍岳も見えます。
2014年11月08日 09:19撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
11/8 9:19
乗鞍岳も見えます。
木曽駒ヶ岳七合目避難小屋。
ここの中は綺麗で快適そうです。2階もあります。
2014年11月08日 09:47撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 9:47
木曽駒ヶ岳七合目避難小屋。
ここの中は綺麗で快適そうです。2階もあります。
駒石。ここまで藪漕ぎしてきました。
ここから更に難所が続きました・・・
1
駒石。ここまで藪漕ぎしてきました。
ここから更に難所が続きました・・・
再び乗鞍岳。
2014年11月08日 10:40撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 10:40
再び乗鞍岳。
麦草岳山頂から木曽駒ヶ岳を望む。
2014年11月08日 10:44撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 10:44
麦草岳山頂から木曽駒ヶ岳を望む。
木曽前岳までの稜線。痩せ尾根に行くまでにハイマツの藪漕ぎ、痩せ尾根にでてからは踏み跡が薄く、悪天候時はルートファインドが難しいと思います。
2014年11月08日 10:44撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 10:44
木曽前岳までの稜線。痩せ尾根に行くまでにハイマツの藪漕ぎ、痩せ尾根にでてからは踏み跡が薄く、悪天候時はルートファインドが難しいと思います。
ハイマツはこんな感じ。
2014年11月08日 11:01撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
11/8 11:01
ハイマツはこんな感じ。
ここた辺は急坂でガレガレです。
2014年11月08日 11:04撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 11:04
ここた辺は急坂でガレガレです。
痩せ尾根に突入です。
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痩せ尾根に突入です。
つらら発見。
2014年11月08日 11:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
11/8 11:24
つらら発見。
踏み跡が少なく、ルートファインドが難しい。
2014年11月08日 11:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
11/8 11:24
踏み跡が少なく、ルートファインドが難しい。
ニセ牙岩。
本当の牙岩。
2014年11月08日 11:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 11:37
本当の牙岩。
木曽駒ヶ岳が近づいてきた。
2014年11月08日 11:37撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 11:37
木曽駒ヶ岳が近づいてきた。
2段の梯子。
牙岩を木曽駒ヶ岳方面から振り返る。
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牙岩を木曽駒ヶ岳方面から振り返る。
奥に空木岳(左)と南駒ヶ岳(右)が見えてきました。
2014年11月08日 12:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 12:50
奥に空木岳(左)と南駒ヶ岳(右)が見えてきました。
玉乃窪山荘より山頂を見る。あと少し。この時点でかなりバテバテ。
2014年11月08日 12:50撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 12:50
玉乃窪山荘より山頂を見る。あと少し。この時点でかなりバテバテ。
宝剣岳も見えるようになりました。
2014年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:20
宝剣岳も見えるようになりました。
三の沢岳。
2014年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:20
三の沢岳。
再び空木岳(左)と南駒ヶ岳(右)。
2014年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:20
再び空木岳(左)と南駒ヶ岳(右)。
手前に伊那前岳。
奥には南アルプスオールスターズ+更に奥には富士山。
2014年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:20
手前に伊那前岳。
奥には南アルプスオールスターズ+更に奥には富士山。
富士山アップ!
2014年11月08日 13:20撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:20
富士山アップ!
鋸岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳。
2014年11月08日 13:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
11/8 13:21
鋸岳、甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳。
悪沢、赤石、聖。
2014年11月08日 13:21撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:21
悪沢、赤石、聖。
麦草岳にいい感じでガスがかかっています。
2014年11月08日 13:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:24
麦草岳にいい感じでガスがかかっています。
頂上木曽小屋と木曽前岳。
2014年11月08日 13:24撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:24
頂上木曽小屋と木曽前岳。
白い後立山連峰。
ガスがかかっていますが、左側は槍・穂高が見えました。
2014年11月08日 13:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:25
白い後立山連峰。
ガスがかかっていますが、左側は槍・穂高が見えました。
3度目の乗鞍岳。
2014年11月08日 13:25撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:25
3度目の乗鞍岳。
玉乃窪山荘と木曽前岳。
2014年11月08日 13:30撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 13:30
玉乃窪山荘と木曽前岳。
登山口付近は紅葉が綺麗でした。
2014年11月08日 16:40撮影 by  PENTAX Q , PENTAX
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11/8 16:40
登山口付近は紅葉が綺麗でした。
撮影機器:

感想

師匠達4人で木曽福島Bコースから木曽駒ヶ岳山頂へ登った。麦草岳を経由するバリエーションにかなり近いルートで。

このメンバーで登山するのも4月の能郷白山以来なので、半年振りくらいだ。
当初は7合目の避難小屋泊で1泊2日の予定だったが、日曜日が雨の予報のため、荷物を軽くして、日帰りで計画した。

7合目からは麦草岳を巻いて、山姥岩を経由するルートが一般的だが、7合目避難小屋から麦草岳に登り、木曽前岳への稜線を経由し、木曽前岳を巻いて、玉乃窪山荘へ行くルートをとった。

このルートはバリエーションに近いようなところでした。麦草岳への登りは急で、踏み跡が薄い、登りきると、ハイマツが邪魔をして藪漕ぎ状態(時には頭までハイマツがあることも!)。
痩せ尾根に出るまでの下りや、痩せ尾根からは尾根を歩いたり、尾根を巻く場合は、踏み跡が薄かったり、梯子だったり。巻く場合は、トラバース道が細い上、ハイマツやシャクナゲも生えているので、体勢を保ちながら歩いていると、かなり体力を消耗した。(病み上がりだった事もあったので・・・)

でも、牙岩に到達し、岩の下から見上げた時の迫力、なんと言っても、この難ルート歩き通した充実感はとてもあります。1人だとメンタル的に萎えてしまうし。

玉乃窪山荘に着く頃は、それまでの疲労感、いつもの高山での症状がでてきつかった。なんとか木曽駒の頂上には着きましたが・・・

下りは、林道終点の渡渉を日没までに終えたいとの思いで、少し飛ばし気味。
山姥岩から7合目避難小屋までが少し長く感じた。

避難小屋からは落ち葉に足をとられつつ、何とか17時過ぎに下山。
10時間以上の充実感ある山行となった。

下山後は、温泉に入り、少し早い忘年会もできてよかった。
次の日の信州里の菓工房(栗のスウィーツのお店)もよかった。

もう少しで雪山のシーズン突入ですね、重い荷物背負えるように体力をつけないと・・・

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