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Yamareco

記録ID: 5452895
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

旭岳、大雪渓から白馬を越えて栂池

2023年05月02日(火) ~ 2023年05月03日(水)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
17:33
距離
20.3km
登り
2,467m
下り
1,894m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:27
休憩
0:51
合計
8:18
6:37
65
7:42
7:49
3
7:52
7:52
163
10:35
11:01
22
11:23
11:30
130
13:40
13:51
64
14:55
2日目
山行
8:55
休憩
0:12
合計
9:07
4:50
22
5:12
5:13
117
7:10
7:10
26
7:36
7:46
23
8:09
8:09
42
8:51
8:51
73
10:04
10:04
35
10:39
10:40
83
12:03
12:03
54
12:57
12:57
7
13:04
13:04
53
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
白馬八方に駐車し、猿倉までの往路と栂池からの復路はバスを利用。
コース状況/
危険箇所等
旭岳で一瞬ピッケルを使いましたが、後は全てストック。北面は雪が多く、南面は融けているところが多いので、アイゼン類の選択は迷うところ。
その他周辺情報 八方の湯で入浴。超混雑。
今回は白馬八方の駐車場に駐車
2023年05月02日 05:18撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 5:18
今回は白馬八方の駐車場に駐車
猿倉荘では、指導員の方が計画書の確認をされていました。
2023年05月02日 06:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 6:34
猿倉荘では、指導員の方が計画書の確認をされていました。
鑓温泉への分岐
2023年05月02日 06:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 6:47
鑓温泉への分岐
春の息吹
2023年05月02日 06:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 6:55
春の息吹
林道から谷沿いに大雪渓に向かうところ
2023年05月02日 07:32撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 7:32
林道から谷沿いに大雪渓に向かうところ
まさに大雪渓ですね。人が多いです。
2023年05月02日 07:42撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 7:42
まさに大雪渓ですね。人が多いです。
白馬岳方向
2023年05月02日 07:47撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 7:47
白馬岳方向
長いっすね
2023年05月02日 08:31撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 8:31
長いっすね
主稜方向は良く分かりません
2023年05月02日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 9:17
主稜方向は良く分かりません
2300mを過ぎたあたりでアイゼンに換装
2023年05月02日 10:47撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 10:47
2300mを過ぎたあたりでアイゼンに換装
杓子の下の岩々
2023年05月02日 11:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 11:05
杓子の下の岩々
この先でパトロールよりアドバイスを受けました。
2023年05月02日 11:55撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 11:55
この先でパトロールよりアドバイスを受けました。
やっとこ村営宿舎
2023年05月02日 12:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 12:27
やっとこ村営宿舎
白馬山荘は要塞のようだ
2023年05月02日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 12:34
白馬山荘は要塞のようだ
杓子と白馬鑓の全容が
2023年05月02日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 12:34
杓子と白馬鑓の全容が
そして今回のターゲット、旭岳。
2023年05月02日 12:40撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 12:40
そして今回のターゲット、旭岳。
ルートは白馬側からの尾根上を詰めてブッシュの中にルートが付いてました。
2023年05月02日 13:01撮影 by  Pixel 6a, Google
2
5/2 13:01
ルートは白馬側からの尾根上を詰めてブッシュの中にルートが付いてました。
西側に見えていたのは剱・立山だったんだ
2023年05月02日 13:05撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 13:05
西側に見えていたのは剱・立山だったんだ
白馬岳
2023年05月02日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/2 13:25
白馬岳
岩と這松の中にジグザグに道が付いてました
2023年05月02日 13:25撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 13:25
岩と這松の中にジグザグに道が付いてました
ブッシュを登りきると頂上エリア。ピークは奥の岩の所。
2023年05月02日 13:36撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 13:36
ブッシュを登りきると頂上エリア。ピークは奥の岩の所。
念願のピークに
2023年05月02日 13:44撮影 by  Pixel 6a, Google
1
5/2 13:44
念願のピークに
奥に日本海が見えている模様
2023年05月02日 13:42撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 13:42
奥に日本海が見えている模様
毛勝三山から剱・立山、そして北ア中部の山々
2023年05月02日 13:43撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 13:43
毛勝三山から剱・立山、そして北ア中部の山々
一番の急傾斜部分です。ここで往きに一人とすれ違い。挨拶は「百高ですか?」。
2023年05月02日 14:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 14:11
一番の急傾斜部分です。ここで往きに一人とすれ違い。挨拶は「百高ですか?」。
と言うことで本日は無事に要塞到着。
2023年05月02日 15:24撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/2 15:24
と言うことで本日は無事に要塞到着。
改めて旭岳。トレースがくっきり。
2023年05月04日 09:43撮影
1
5/4 9:43
改めて旭岳。トレースがくっきり。
二人用のコンパートメントの一つを割り当てられました。ロールカーテンを下ろせば個室。
2023年05月02日 15:55撮影 by  Pixel 6a, Google
5/2 15:55
二人用のコンパートメントの一つを割り当てられました。ロールカーテンを下ろせば個室。
翌朝です。
2023年05月03日 05:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 5:07
翌朝です。
朝一で杓子岳を往復しようと思ったのですが、どうも調子が上がらない。
2023年05月03日 04:57撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 4:57
朝一で杓子岳を往復しようと思ったのですが、どうも調子が上がらない。
想定外に時間がかかるので、七割がた行ったところから引き返すことに。ピークを通ったか巻いたかは確認できず。う〜ん、残念。
2023年05月03日 06:10撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 6:10
想定外に時間がかかるので、七割がた行ったところから引き返すことに。ピークを通ったか巻いたかは確認できず。う〜ん、残念。
頑張ったご褒美
2023年05月03日 06:39撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 6:39
頑張ったご褒美
山荘で大休止してから白馬に。
2023年05月03日 08:06撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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5/3 8:06
山荘で大休止してから白馬に。
主稜を真上からを撮り逃がしたので、サイドから。
2023年05月04日 10:16撮影
1
5/4 10:16
主稜を真上からを撮り逃がしたので、サイドから。
槍穂方向だと思うのだが、何処を撮ったか分からなくなった。
2023年05月03日 08:07撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 8:07
槍穂方向だと思うのだが、何処を撮ったか分からなくなった。
日本海が見えてます
2023年05月03日 08:26撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 8:26
日本海が見えてます
小蓮華岳
2023年05月03日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 8:43
小蓮華岳
雪倉・朝日方向
2023年05月03日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 8:43
雪倉・朝日方向
三国境、割と時間がかかりました。
2023年05月03日 08:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 8:56
三国境、割と時間がかかりました。
白馬岳と主稜アゲイン
2023年05月03日 09:23撮影 by  Pixel 6a, Google
1
5/3 9:23
白馬岳と主稜アゲイン
小蓮華岳到着。徐々にタイムテーブルから遅れていく。
2023年05月03日 09:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 9:56
小蓮華岳到着。徐々にタイムテーブルから遅れていく。
小蓮華岳の東にテント。
2023年05月03日 10:11撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 10:11
小蓮華岳の東にテント。
雪が多くて、何処でも歩ける。
2023年05月03日 10:13撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 10:13
雪が多くて、何処でも歩ける。
船越ノ頭
2023年05月03日 10:38撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 10:38
船越ノ頭
船越ノ頭から大池に下る斜面では雷鳥に2度出くわしました。
2023年05月07日 18:31撮影
5/7 18:31
船越ノ頭から大池に下る斜面では雷鳥に2度出くわしました。
雪倉・朝日から栂海新道方向
2023年05月03日 11:18撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 11:18
雪倉・朝日から栂海新道方向
白馬大池は全面雪に覆われてました。
2023年05月03日 11:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 11:23
白馬大池は全面雪に覆われてました。
広大な雪原で気持ちeee
2023年05月03日 11:29撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 11:29
広大な雪原で気持ちeee
乗鞍の辺りは岩々しています
2023年05月03日 12:04撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 12:04
乗鞍の辺りは岩々しています
乗鞍岳東面の雪田の始まり。BCの方々はここまで登ってきてドロップインする模様。
2023年05月03日 12:34撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 12:34
乗鞍岳東面の雪田の始まり。BCの方々はここまで登ってきてドロップインする模様。
う〜ん、スキーがあったらねぇ。
2023年05月03日 12:41撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 12:41
う〜ん、スキーがあったらねぇ。
BC、気持ちよさそう。傾斜が分かり難いですが、結構急です。
2023年05月03日 12:48撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 12:48
BC、気持ちよさそう。傾斜が分かり難いですが、結構急です。
太い古い這松から新しい枝が出ているのに感動して。
2023年05月03日 12:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 12:59
太い古い這松から新しい枝が出ているのに感動して。
天狗原、あと一息とアイゼンを外したら、再度着けることに。
2023年05月03日 13:03撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 13:03
天狗原、あと一息とアイゼンを外したら、再度着けることに。
真下に見えるのに結構長かった。
2023年05月03日 13:15撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
5/3 13:15
真下に見えるのに結構長かった。
と言うわけで旅の終わり。
2023年05月03日 13:56撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
1
5/3 13:56
と言うわけで旅の終わり。

感想

日本百高山の残りの離れ山で残っている旭岳を雪の期間に落とすことにしました。大雪渓の往復では寂しいので、栂池まで足を延ばして周回コースに。

ところでマップを確認すると、百高に含まれている杓子岳には巻き道がある。杓子や鑓は、キレット越えの時に通過山したのだが、ひょっとしたら巻いてしまったかも。曖昧なまま残しておくなら行ってしまえ、ということで今回盛り込むことにしました。

大雪渓は白馬主稜以来ですが、ほとんど覚えていない。白馬尻小屋も良く分からないまま、大勢の人に倣ってひたすら雪渓登り。単調な登りの一番きついところは風も強く頑張り処でしたが、何とかだましだまし乗り切りました。

祖母谷分岐でじっくり旭岳を観察。結構立派な山。当初は夏に歩かれている南の稜線を辿る考えでしたが、東の尾根にトレースが付いているので、それに従うことに。途中ちょっとだけ急なところがありましたが気持ちの良い尾根でした。

白馬山荘はさすがにデカいですね。大部屋雑魚寝を想定していたのですが、廊下の両側に2人コンパートメントが連なっていて、それを丸々使わせてくれました。夕飯がハンバーグカレーだったのはちょっと残念でしたが。

翌日は早出して杓子岳を往復することにしましたが、なんか調子が悪い。特に登りは息切れがひどい。カレーの食べ過ぎかなぁ。結局これ以上時間をかけていると帰れなくなるので、500m手前の2885mピークから引き返すことにしました。尾根通しを行ったらピークは通ったはずなのですが、巻き道はかなり下を通っているので、登ったことにはならない。もやもやしたまま、再登は宿題となりました。

白馬〜栂池間はそれなりに長いですが、途中の雪の大斜面、特に白馬大池周辺と乗鞍岳当面は圧巻の大雪面で、最高の春山を味わうことができました。宿題は残りましたが、満足のいく春山でした。

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