旭岳、大雪渓から白馬を越えて栂池
- GPS
- 17:33
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 2,467m
- 下り
- 1,894m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 8:18
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
旭岳で一瞬ピッケルを使いましたが、後は全てストック。北面は雪が多く、南面は融けているところが多いので、アイゼン類の選択は迷うところ。 |
その他周辺情報 | 八方の湯で入浴。超混雑。 |
写真
感想
日本百高山の残りの離れ山で残っている旭岳を雪の期間に落とすことにしました。大雪渓の往復では寂しいので、栂池まで足を延ばして周回コースに。
ところでマップを確認すると、百高に含まれている杓子岳には巻き道がある。杓子や鑓は、キレット越えの時に通過山したのだが、ひょっとしたら巻いてしまったかも。曖昧なまま残しておくなら行ってしまえ、ということで今回盛り込むことにしました。
大雪渓は白馬主稜以来ですが、ほとんど覚えていない。白馬尻小屋も良く分からないまま、大勢の人に倣ってひたすら雪渓登り。単調な登りの一番きついところは風も強く頑張り処でしたが、何とかだましだまし乗り切りました。
祖母谷分岐でじっくり旭岳を観察。結構立派な山。当初は夏に歩かれている南の稜線を辿る考えでしたが、東の尾根にトレースが付いているので、それに従うことに。途中ちょっとだけ急なところがありましたが気持ちの良い尾根でした。
白馬山荘はさすがにデカいですね。大部屋雑魚寝を想定していたのですが、廊下の両側に2人コンパートメントが連なっていて、それを丸々使わせてくれました。夕飯がハンバーグカレーだったのはちょっと残念でしたが。
翌日は早出して杓子岳を往復することにしましたが、なんか調子が悪い。特に登りは息切れがひどい。カレーの食べ過ぎかなぁ。結局これ以上時間をかけていると帰れなくなるので、500m手前の2885mピークから引き返すことにしました。尾根通しを行ったらピークは通ったはずなのですが、巻き道はかなり下を通っているので、登ったことにはならない。もやもやしたまま、再登は宿題となりました。
白馬〜栂池間はそれなりに長いですが、途中の雪の大斜面、特に白馬大池周辺と乗鞍岳当面は圧巻の大雪面で、最高の春山を味わうことができました。宿題は残りましたが、満足のいく春山でした。
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