大菩薩峠:牧野富太郎の愛した憧れのバイカオウレンに会いに

2023年05月04日(木) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 8.4km
• 登り: 676m
• 下り: 660m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:46
• 合計: 6:49

距離 8.4km 登り 676m 下り 668m

5:26 上日川峠
6:42 6:48 小屋平バス停
8:56 8:57 熊沢山
9:35 9:36 大菩薩峠
9:50 9:51 親不知ノ頭
9:54 10:23 賽ノ河原
10:42 10:42 神部岩
10:54 10:55 雷岩
11:04 11:10 大菩薩嶺
11:19 11:21 雷岩
12:11 12:14 福ちゃん荘
12:29 上日川峠

天候

快晴ほぼ無風、気温は高目

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第3駐車場5時到着時は余裕あり

コース状況／危険箇所等

危険ヶ所なし

その他周辺情報

上日川峠第2駐車場脇に公衆トイレ

写真

5/4 5:19

サンサンパーク白馬を0時過ぎに出発、勝沼ICから列石温泉(雲峰寺にナビ)経由上日川峠に5：00頃到着、既に第1・第2駐車場は満車、流石に5/3である。第3駐車場に余裕で停められた。

5/4 5:24

ロッジ長兵衛、第2駐車場脇にある公衆トイレを利用しスタート、石丸峠に向かう

5/4 5:45

歩き易い広葉樹林の登山道

5/4 6:04

すぐにタチツボスミレオンパレードのスミレロード

5/4 6:04

やや湿った日陰のエリアには⚪︎⚪︎ネコノメソウ

5/4 6:09

出ました。ワチガイソウ、初対面です。ところどころポツポツとお出まし

5/4 6:10

この斑入りの魅力的な葉っぱはフジスミレ(初対面)

5/4 6:10

妖艶な花のアップ

5/4 6:12

白い縁取りの笹と新緑のカラマツ林

5/4 6:15

クリークに近い湿ったエリアでユリワサビ

5/4 6:16

この一カ所で見ました

5/4 6:17

⚪︎⚪︎ネコノメソウ、２種類ある

5/4 6:17

こんな橋のエリアにネコノメソウが多い

5/4 6:21

フジスミレは2ヶ所のみ

5/4 6:23

エイザンスミレは群落を作らず、所々ポツポツ現れる。薄ピンク

5/4 6:24

青空とカラマツの新緑が綺麗、先行のお二人以外、ハイカーはいません。静かな良いルートですね。

5/4 6:24

ワチガイソウ

5/4 6:25

陽が出てくるとキジムシロの花が開いてきます。そこかしこにあります

5/4 6:32

渡渉、水流が少ないので大丈夫

5/4 6:35

タチツボスミレ群落、この辺までは登山道脇に沢山あったスミレロードでした。

5/4 6:36

道路に出る直前にシロバナヘビイチゴが２〜3株花を咲かせていた

5/4 6:43

道路の道標の上に何のしゃれこうべか？

5/4 6:49

この先は登りで花は(スミレも)少ない

5/4 6:50

こんな感じでけっこうな急登

5/4 6:54

ワチガイソウがあった

5/4 6:55

キランソウ(初対面)が3株ほどポツポツ出てきた

5/4 6:56

これは薄紫色のエイザンスミレ

5/4 6:59

鮮やかなタチツボスミレ

5/4 7:01

タチツボスミレの脇にワチガイソウ、今まで４〜5ヶ所でお目にかかった

5/4 7:05

今度は白いエイザンスミレ、色々な色合いがあり楽しめます

5/4 7:22

大きな?岩が出てきた

5/4 7:30

ここから登山道へ、熊🐻出没看板あり

5/4 7:34

開けたところから富士山

5/4 7:34

薄紫のタチツボスミレ

5/4 7:39

気分良い登山道。とにかく静かで良い

5/4 7:42

最後に見たワチガイソウ

5/4 8:08

石丸峠まであと僅か、素晴らしいカラマツロード。この辺で初めて反対側からの２〜3パーティに会いました。

5/4 8:17

突然ゴーロが

5/4 8:20

峠のオープンエリアに出ました。縦走路の右に富士山

5/4 8:22

2019年に大菩薩峠の介山荘泊で縦走した小金沢連嶺

5/4 8:23

素晴らしい眺めを見ながら行動食休憩

5/4 8:30

峠の看板

5/4 8:39

こらから熊沢山に向けの登りです。スタートして３時間ほど、けっこう疲れており、休憩後は特にキツイ

5/4 8:57

遂に熊沢山にトウチャコ、この先の苔ロードにメインディシュのあの花に会えるはず

5/4 9:10

遂に見つけた、感動の一瞬

5/4 9:10

可愛い‼️

5/4 9:11

下って行くとけっこうある、ある

5/4 9:12

どうして苔のあるエリアで咲くのか？

5/4 9:13

水々しい苔の中です青味がかって見える

5/4 9:14

足下に沢山ある。介山荘から続々、ハイカーが登ってくるが白い可愛い花を認識しているが興味のあるハイカーは殆どいないようだ

5/4 9:16

葉っぱと花

5/4 9:17

アップで

5/4 9:17

こげ茶色の茎、これが今朝ドラで話題になっているバイカオウレンじゃ

5/4 9:18

ツィン

5/4 9:18

光輝き、気品ある。梅花黄蓮、花が梅に似ているため命名されたようた

5/4 9:18

陽の加減で青味がかって見える

5/4 9:19

介山荘に近づくと苔が少なくなりバイカオウレンは少ないが良く見ながら歩くとまだある

5/4 9:33

介山荘から10mほどのポイントで咲いていた最後の花

5/4 9:34

2019年に会の山仲間3人で泊まった介山荘

5/4 9:36

相変わらず混み合っている

5/4 9:44

左側に富士山を眺めながら大菩薩嶺に向かう

5/4 9:50

休憩所がある賽の河原でカップラ・ドリップコーヒー☕️タイム、その後多くのハイカーが行き交うあの稜線に向かう

5/4 10:43

絵になる🖼️

5/4 10:52

雷岩?には大勢のハイカーが休憩

5/4 10:58

大菩薩嶺には日陰の林間を少し登る。このエリアにも少しバイカオウレンが咲いている

5/4 10:58

こんな感じの登山道を進む

5/4 11:05

視界のない山頂で記念撮影渋滞に並ぶ

5/4 11:07

冥土の土産をゲット

5/4 11:16

最後に一枚

5/4 11:19

福ちゃん荘経由での下山開始

5/4 11:23

まだまだ上がってくる

5/4 12:10

福ちゃん山荘にも多くのハイカーが休憩

5/4 12:29

上日川峠に帰還、満足の一日でした。勝沼ICには往路と反対方向で下りました。中央道の渋滞は小仏峠手前です少しあったが16時半頃には帰宅できた。

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

teledaisuki

・5/2〜5/3まで針ノ木雪渓と白馬鑓温泉♨️にハードな山スキー山行に行ったが、帰路を利用して憧れのバイカオウレンに会ってきた。
・オウレン属はミツバオウレンは以前から知っており、各地の山々でお目にかかっていたが、それ以外はあまり興味が湧かなかった。ことしの早春に栃木県星野エリアでコセリバオウレン自生地でお目にかかって以来、オウレン属に興味が湧いてきた。
・四月から始まった朝ドラが、植物学習として超有名な牧野富太郎を主人公としており、彼が好きなバイカオウレンが俄然脚光を浴びてきた。
・最近のヤマレコ報告でこのエリアのバイカオウレンの記録が幾つか上がっており、急遽山スキーの帰路に花探し山行を決行した。
・GWの大混雑の大菩薩峠、多くのハイカーが、足下の苔の中に咲く可愛い白い花を認識しているにも関わらず、バイカオウレンの名前を知っているハイカーは殆どなく、小生自身もごく最近知ることが出来、益々山野草へのめり込んで行く自分を嬉しく感じるのようになっている。
・百名山指向の1995年11月に初めて大菩薩嶺を訪れ今回が3回目であるが、この超有名な山域に色々な思いを込めて、今後も再来してみたいと考えている。