湯ノ沢峠-黒岳-大峠-雁ヶ腹摺山-大垈山−宮地山-奈良子
- GPS
- 06:58
- 距離
- 19.1km
- 登り
- 1,568m
- 下り
- 2,297m
コースタイム
天候 | 晴、朝の内風強 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・危険個所は有りません。 ・大垈山〜宮地峠~林部落の間は、落ち葉の季節でもあり、トレースが一切無い個所も有り、地形も特徴が無い個所なので、一寸ルーファイが必要かもしれません。(基本的には尾根上を進めば問題は有りませんが・・) |
写真
感想
先生と達人が先週と同じコースに向かうと言うので、Taxi代のCDに貢献できるか?と、出かけた。
今回はヤマレコマイマップに新しい赤線を少し作るのと、先週確認できなかった吹切尾根入口を確認するのが主目的。
・先週は湯ノ沢に色々な野鳥が居たと言うので、先生がトップを譲ってくれた。
・期待して目を皿のようにして登ったが、残念ながらエナガとホオジロ計3羽だけだった。
・湯ノ沢は南向きなので、暖かいと予想して半袖一枚で歩いたが、沢を吹き降ろす風が非常に冷たい。霜柱だけではなく、ツララ迄有るし、土の部分は凍っていてストックも滑るので結構冷え込んでいるようだ。
・沢は、水が豊富で大きな岩のある雑木林で非常に雰囲気が良い。又適度な傾斜で登りも疲れない。一寸笹が多い個所が有るのは残念だ。
・少し後で着いた先生たちに果物を渡し、湯ノ沢峠からは南北に分かれる。
・非常に歩きにくい白谷丸への新しい登山道は、昨年より少しは良くなったような気もするが、笹の切株が忍び返しの様に靴に引っかかり、いらいらする。
・白谷丸の展望は今までのいらいらを一掃させてくれる素晴らしいもので、さっそく休憩。
・しかし、風が強く指先の感覚が無くなるくらいの寒さに、早々に黒岳に向かう。
・黒岳でまた一寸休憩後、大峠に下る。下り口は小金沢連嶺を南下してきた場合には気づかない様な個所にある。
・体が重く、両膝の調子が今一つだが、幸い風が収まり、木漏れ日の下りで気分だけは上々。大峠で綺麗な実をつけたマユミを見つけた。
・雁ヶ腹摺山へは、慎重に吹切尾根入口を探しながら登る。先週の確認ヶ所は自信が無かったので、もっと標高の低い所から探したら見つかった。明確なトレースも有り、この後のハイクが楽しみになった。
・今回は、白樺平から林道へのコースを赤にしたいので、姥子山には寄らず、真っ直ぐに金山峠方面へ下る。
・霜が解け始めた斜面は非常に滑りやすく、転んだら泥だらけ必定なので慎重に下る。
・先週よりも唐松の黄色もずいぶん少なくなり、殺風景?な尾根を下る。
・金山峠を越えて直ぐに、尾根上に送電線巡視用の黒プラスチックのステップの有るルートと、左側に斜面を巻くルートが有る。先週此処で何か有ったような気がし、立ち止まって少し考えたが思い出せない。
・そのまま尾根を登ると直ぐに送電鉄塔が有り、”しまった”と思い出したが後の祭り。この先は植林された檜の若木の枝地獄だった。わずか15m位の距離だが、枯れ枝をかきわけ、引っかかれる苦行になる。しかし、戻るのも癪なので、先週と同じく腕に沢山の引っ掻き後を残しながら強引に突破。そろそろボケが始まったのか・・・
・大垈山頂上手前から、雑木林になり地形もなだらかになる。方向指導標は唯一”金山民宿村”だけなので、コンパスを使いながら進む。
・宮地山とセーメーバンの分岐点には、大月市の指導標が有った。
・宮地山への尾根はなだらかで、落ち葉でトレースが一切判らない所が多いが、地形図の稜線を外さなければ大丈夫なので心配はない。
・山と高原地図で、”迷”と記された辺りから唐松林になり、どう言う訳か唐松の手入れが大々的に実施された後で、登山道が明確になっている。
・木漏れ日が心地良いが、展望のない宮地山で最後の休憩をし、下山開始。
・割れた石の急傾斜で非常に滑りやすい植林帯の下りが続く。途中大きく方向を変える個所が3ヶ所有るので、珍しく地形図と腕の高度計を睨みながら下る。
・途中で出てきた登山道が南西に向かっている個所が有り、暫し思案する羽目になった。方向が違うので無視して下ったが、後で考えると登山道が尾根上を九十九折に大きく曲がっている所だったかもしれない。
・人家が近づくといつの間にか孟宗竹のヤブになり、体を横にしたり何とかすり抜けながら適当に下ると、見事にしっかりしたトレースに突然でた。20m進むと階段が有り、無事に道路に降りられた。
・時間を見ると、林沢戸入口BSは2時間以上無いが、奈良子入口まで歩けば30分弱でバスが有る。
・バスに遅れないように、サルが次々に現れる道路を小走りに急ぐ。
・体を拭いたり、着替えたりする時間を残してBS着。
<今日の実歩行時間>5時間45分;(山と高原地図コースタイム;9時間45分)
<今日の歩数> 40,000歩
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