記録ID: 5455016
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ハイキング
奥秩父
滝子山〜岩鏡 愛でに寂惝 弱脚を知る
2023年05月04日(木) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:24
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,041m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:45
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 5:24
距離 10.4km
登り 1,041m
下り 1,043m
13:29
ゴール地点
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
桜森林公園前に有害獣防止のガッチリしたフェンスゲートあり ゲート手前に5台分程度と公園に入って左右に駐車できるスペース(計10台弱)あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇寂惝尾根入口には看板があり、「難路、ハーネス・ロープ必携!」等脅し文句と、 「展望なし!」等としてズミ沢コースを勧めています。 1 難路 山慣れた人なら、無雪期の好天時は特に問題ないかと。 (実際、次々と登って来られました) 2 展望なし 岩場上部には南アや富士が見えるポイントがありますよ |
写真
感想
4月までは近年最悪の花粉シーズンもあり、超ショート、高低差も500m前後の軟弱ハイクばかりでした。やっと真に屋外で(コロナでなく花粉対策での)マスクを外して歩けるようになった。
まずは、高低差1,000m程度として、山選定。GWだから車の渋滞やだから余り遠くには行けないし、この暖ったかさじゃ近場丹沢はおヒル様が出そうだし…。有名山・コースの混雑もやだし。で、過去2度行ったが葉を見て花を見ずの滝子山寂惝尾根(じゃくしょうおね)にイワカガミを見に行くことに。
寂惝尾根のイワカガミ、最盛期にはちょっと早め(蕾も結構あった)だが、なかなか良かった。主稜線に出る手前辺りは林床にびっしり!主稜線に出ると、全然ないんですけどね。
下りに採ったズミ沢、上流部の渓流沿いの下りはまた違った植生で、沢音と新緑が気持ち良かった。
滝子山頂は好展望の頂ですが、実は西側は見えません。寂惝尾根から行かれる人は、手前のP2で西側の展望(甲府盆地や南ア)を補給しておくことを忘れずに。
PS 寂惝尾根の初登時(30歳位の頃)は取り付きから1時間半余りで登りきっていますが、今回は写真撮りながらではありますが2時間50分。登りで5人に追い越されました(追い抜きは0人)。最近はもう追い越されるのにも慣れっこですが、今回追い越されたのは全てほぼ見た目同世代以上(女性含む)の方。己の亀足、衰えをしみじみ噛みしめながら歩いていました。
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コメント
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イワカガミ沢山観られて良かったですね!私は今季まだ会っていません。ところで野鳥の写真ですが、太白の森でも囀りを聴き、姿も見て撮影しようとするのですが、いつもすぐに飛び去られてしまいます。撮影のコツがあるのでしたら、どうかご教示宜しくお願い致しますm(_ _)m
このコース、初登時からイワカガミの葉がびっしりなのはびっくりしていました。懸案の開花期に訪れることができ、満足しました。
cahierさんは、イワカガミ今季未見ですか。そう言えば、宮城県の山では、蔵王や栗駒等の高山帯で見掛けた覚えはありますが、泉ヶ岳や仙台界隈の低山では見た覚えがありません(知らないだけかもしれませんが)。という事は、宮城のイワカガミのシーズンはこれから?
野鳥撮影は、odaxも苦戦しているところです。大型の水鳥や猛禽類は、見掛けさえしたら比較的撮影しやすいのですが、小鳥はとにかく標的が小さい上、素早い!じっとしてない‼おまけに樹を飛び交っている鳥は、手前の枝被りでオートフォーカスが合わせられないことが多い(最近の鳥認識のついた高級カメラなら別でしょうが)。ピント調節にあたふたしている間に写野からいなくなっちゃいます(涙)。
そこで、odaxがすばしっこい小鳥を、100点(ジャストピント)ではなくてもなんとか同定識別できるくらいに姿を捉えようと思った時に採る次善の策(=もちろん邪道)もなくはありません。
小鳥はちょこちょこ忙しく動きますが、比較的近くの枝へ動く場合が多いので、ピント位置は大きく動かない場合が多い。そこで、現在の大まかな小鳥の距離と同程度と思われる付近のはっきりした物(大きな幹、枝)等でピント固定し、そのまま写野をずらして小鳥を捉えたらシャッターを切るというものです。今回の写真27もそうして撮ったもの。もちろん、羽毛1本1本までわかるようなジャスピン写真にはなりませんが、この鳥見ましたという証拠写真位にはなるかなと。
前にも撮り方で煩わせしましたが丁寧なご説明有難うございました? 今度試して見ます。ところで寂悄という言葉はじめてみました。ググッてもヒットしませんでしたが意味は判りました。お膝早くに回復しますように、くれぐれもお大事になさって下さいませ👵
(なんかちょっと違うかな〜とは思っていたのですが・・・・)
正しくは「寂惝尾根」です(レコ内も修正しました)。
名の由来は、以下参照のとおり、登山口にある山小屋にちなむもののようです。
http://koyama.verse.jp/outdoor/tommorow/#:~:text=%E5%AE%AE%E5%86%85%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%AF%E8%87%AA%E3%82%89%E3%82%92,%E3%81%A8%E5%91%BD%E5%90%8D%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%82
ちなみに、最初の誤字の「寂悄(じゃくしょう)」は言葉としてありませんが、「悄寂(しょうせき)」という言葉はあるみたいですね。
odaxさんは どうもファストハイク的に登られるのが
当たり前で 御自分の事を過小評価する傾向にありますが
私から見れば 凄い健脚!
そろそろ 冷静に客観的に御自分を評価する必要ではないでしょうか?
まあ どうでもいいことかも知れませんが
山を 楽しめれば
何人に追い越されてもいいじゃないですか
お疲れ様!
on-boroP
山に限りませんが、好きなことはどうしても一番のめり込んでいた時期のイメージが消えませんので・・・・。小生にとって登山でのその時期は、25〜30歳位で、南ア中心に数日分の食料背負ってテント縦走を繰り返していた頃です。その頃は20圓硫拱背負ってても、山岳ランニング(当時はトレランとは言わなかった)の方を除くと、日帰りの軽荷の人にさえあまり追い越された記憶はありません。
でもよーく考えてみたら、怠惰と老化による脚力の衰えももちろん大きいのですが、その頃(当時は体重57圓任靴拭砲犯罎戮襪閥身でもお腹に20堋兇離競奪を抱えているようなもの。激遅になって当然ですよね。
まあ、小生もboro-Pさんに遅れること半年程?で節目としていた年(65)を越えましたので、もはや登るスピードを追求するつもりもありませんが、近年長時間の歩行に耐えられなくなりつつあります。今回も下山中予想以上によれていて、うっかり倒木に膝をぶつけて結構切れてしまい、本日意外に好天なのに自宅停滞を余儀なくされている体たらく。
今年は、高低差1500m以上を要する山や泊りの山を、本当に歩けなくなる前に一つ二つは登りたいなと思っていますが、今のままでは難しそうです。boro-Pさんのように長く粘り強く歩けるよう、もう少し節制して頑張ってみたいと思います。
滝子山の寂惝尾根は、自分の持っている
2015年山と高原地図では、
破線扱い+「危」「迷」の
マークがありますね。危険度の低下は
整備の賜物でしょうか。
ベニバナヒメイワカガミ、ノーマルなイワカガミと比べますと
色が鮮やかで、岩に張り付くように咲く姿が
愛らしい花ですね。
登山ペース、往年の速さは取り戻せずとも
標準CT下回っていれば、お見事だと思いますよ。
最初に寂惝尾根に足を向けた35年程前にも、一般登山道ではないが岩尾根の急登ルートとして紹介されていました。当時は夏場といえば沢登りに興じて岩に慣れていたせいもあり、岩場の多い難し目の”静かな”ルートを好んで歩いていましたので、その一環で。ちょっと岩混じりの急登(ただ歩くよりは楽しい)という印象だけで、難しさは全然感じませんでした。
二度目の訪問は下りコースで採りましたが、その油断からかコースを外して急峻な沢の源頭に出てしまい強引にトラバースしてルート復帰しました。
下りはやはりちょっと気を付けておいた方がよいコースかもしれません。
ベニバナヒメイワカガミ。丹沢、箱根、愛鷹山に咲いているイワカガミもそうみたいですが、正直イワカガミ類の区別は余りつきません。
高山帯に多いコイワカガミを始め、イワカガミ類を目にする機会は多いですが、シーズンに一度は目にしたい花の一つですね。
初登時からその葉の密生具合から期待していましたが、ほぼ期待通りで、イワカガミの花を見たい時の候補地の一つにはなりましたね。
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