山崎カール、タンボ平
- GPS
- 07:01
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 720m
- 下り
- 1,337m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越から雄山の登りは、大方夏道が出ているが、アイゼンあったほうが良かった。 東一の越までのトラバースは半分ほど、2530あたりまで滑って行けた。 黒部ダムの堰堤から見る限り、黒部湖におりる斜面に雪は無かった。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
バラクラバ
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
ゾンデ
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
無線
時計
ゴーグル
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
スクレーパー
クトー
行動食
カラビナ
スリング
アイゼン
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感想
快晴予報、連休の1便0630発に乗るべく0530扇沢到着。
無料駐車場は満車の雰囲気だったので第3駐車場に停める。
チケット売り場はすでに長い列、0550からチケット販売開始。なんとか1便を確保。
0620から改札開始、連休だけあってすごい人。観光客7割、登山・滑り3割といった感じ。
電気バスはギチギチの満員、バス降りたらダムダッシュしてケーブルカー1便。
ダムの堰堤から見る限り、黒部湖におりる斜面に雪はない。
ロープウェイは整理券が発行され、惜しくも2便となった。
ロープウェイから斜面チェック。東一の越あたりは積雪十分、鉄塔尾根は積雪が少ない、タンボ平下部は縦溝だらけだった。
いつもより1時間早く室堂に着。前週に比べて、雪が減っているのを実感
浄土山か雄山から1本滑ろうと思い、一の越方面に向かう。
快晴で風もなく暑いが、朝の雪は硬い。一の越手前の登りはクライミングスキンだけだとなかなか辛かった。
天気よく風もないので雄山に登ることにした。雄山の稜線は雪はほとんど無いが、肩のあたりから最後の登りはアイゼンが必要であった。
頂上からは剱・後立山連峰・槍穂高笠ヶ岳や白山、遠く富士山南アルプスまで眺められた。ここから眺める景色は本当に素晴らしい。
どの斜面にするか悩んだが、山崎カールの雪がいつになく緩んで滑りやすそうだったので、山崎カールを滑ることにした。
社務所裏からエントリー、いつもならゴッリゴリのアイスバーンだが緩んでる。
いよいよドロップ、ここからのドロップは緊張する。
しかし雪が緩んでいて滑りやすい、こんな山カール初めてだ。
ろうそく岩から下はよく走る雪のかっ飛びバーンでとても楽しかった。
トラバースして一の越に登り返し。
一の越からのトラバース路は半分ほど滑って行けた。
雪が切れてからはシートラで東一の越を目指す。雪渓は3,4か所あったが、踏み跡もしっかりあり、雪も緩んでいたのでアイゼンは履かなかった。
タンボ平はよいザラメ。途中デブリもあり、若干滑らない感じもしたが、ビッグターンを描けるとても楽しい雪だった。
1850あたりから縦溝だらけ、黒部平を目指して進む
行きしなにダムの堰堤から見る限り、黒部湖におりる斜面に雪は無かったので、黒部平からケーブルカー下山にすることにした。
黒部平駅まで登り返して無事帰還。
帰りはケーブルカー・関電バスともに超満員だった。今回は山行よりも行き帰りの乗り物で疲れた。
良い雪良い天気に恵まれ、立山スティープバーンとザラメ雪を堪能したとても楽しい山行だった。
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