クマさんと出会った.青葉山 関西百名山
- GPS
- 01:32
- 距離
- 3.3km
- 登り
- 440m
- 下り
- 433m
コースタイム
- 山行
- 1:19
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 1:31
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※青葉山西峰で熊と遭遇 クマの気配も濃い山 詳細は本文にて 林道終点登山口〜熊野神社・松尾寺分岐 歩き始めは林道だが、すぐに平均勾配37%の急登の登山道となる 手入れされた植林地なので登山道は整備状態は良く特に急な箇所にはロープが設置されている 熊野神社・松尾寺分岐〜青葉山西峰 約160mの稜線歩き 勾配も落ち着き西峰山頂まであとひと歩き 青葉山西峰〜青葉山東峰 西峰と東峰とのコルまで標高を60mさげるがこの区間に切れ立った2つの岩峰通過があり、緊張感を強いられる区間 切れ立った高度感ある岩峰は階段とロープ場が連続する危険区間 ハイキングという心構えではなく登山の心構えで挑む区間 |
写真
感想
家族でゴールデンウィーク天橋立日帰り旅行
ついでに夕方に末っ子と二人で青葉山へ登ってみた
林道終点登山口を15時過ぎに出発
標高差も歩行距離も少ないのでペットボトル一本だけポケットに突っ込んで歩く
歩き始めは林道だが、すぐに平均勾配37%の脹脛に堪える急登の登山道となる
植林地の景色の変わらない急登で眺望もなく、息子は「面白くない道やなぁ〜」と呟きながら登る
熊野神社・松尾寺分岐に乗越すと樹林の間からチラリと紺碧の日本海の入り江が姿を現す
息子も「奇麗やぁ〜」感嘆しながら西峰山頂までひと歩き
青葉山西峰山頂で山頂避難小屋をチラ見して、最高地点へは立ち寄らず、そのまま東峰を目指す
東峰へはコルまで標高を60mさげる
まずは巨大な岩の割れ目、大師洞を通過
コルから先は切れ立った2つの岩峰を通過
西側の岩峰頂上は、樹林に囲まれパット見は高度感は無いがその東側が牛首状の岩をトラバースしながら通過しその直後に蟻の戸渡を通過
引き続き東側の岩峰へは高度感ある切れ立った岩峰を最初はロープ場でトラーバースしながら登り、最後は階段で一気に越えると即ハシゴで下る。高度感はあるが、ハシゴの手すりがしっかりしているので安心感がある
最後は緩勾配を登り青葉山東峰登頂
東峰最高地点は祠の裏にあった
青葉山東峰から元来た道を折り返して下山
稜線の危険個所を息子と二人で次々通過して青葉山西峰直前までやってきた
クマとの遭遇
西峰山頂手前の登山道ブラインドコーナーからクマがひょっこり登ってきた
距離にして5m程度
最初はフラットコーテッド・レトリーバー(黒のレトリバー)かと思った
あれ?飼い主が後ろから来るのかな?と思ったその次ぎの瞬間、熊だと気が付いた
僕が「あっクマ」と小声を発して息子が気が付く
僕はすぐにスマホを構えようとした
一息ついてから最後にクマがこちらの存在に気が付いた(このクマには野生の感はないのだろうか?)
クマは「ヤバっ」とヒトコト言って(声を発してはいないが、明らかに「やばっ」て言った顔をした)ひと呼吸してから谷底へ一気に走って逃げた
ホンの7・8秒の出来事
このような至近距離での遭遇は初体験だったが、意外に恐怖心は無かった
青葉山西峰山頂では岩峰上の最高地点へ立ち寄り、美しい日本海を一望
熊野神社・松尾寺分岐から植林地を一気に下山
標高500m付近で、登山道真ん中に荒らしたてホヤホヤのクマが樹皮剥ぎと野草を食い散らかした形跡があった
山頂からの距離があるので山頂での個体とは別だと思う…
青葉山は「熊出没注意」ではなく「熊出没覚悟」の山だと思った
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