【由布岳・鶴見岳】通行注意!の縦走路、楽しかったけどね♪(由布岳正面登山口~由布岳~由布岳東登山口~鶴見岳~鳥居バス停)
- GPS
- 08:18
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,576m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 8:16
この日は時間もあったので、自分なりに普段の20~30%出力減のノンビリペースで山を楽しもうと。
そうしたら、まったく疲れない・・・
歩くペースって大事なんだなあ、といまさらながらに感じた次第。
ただ、「あー、疲れた!」という時の方が、ビールはうまいので悩ましい。
天候 | 晴れ☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
06:00ちょうどくらいの到着で、すでに無料駐車場(由布岳の道路はさんで反対側)は満車。さすが天気のよいGW! 向かい(由布岳側)の有料駐車場に駐車。すでに10台以上。500円/日でした。 鳥居バス停に下山後は、亀の井バス湯布院行きで由布岳正面登山口に移動。 所要時間10分ちょっとで330円。交通系IC利用可能。本数が少ないので注意。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆由布岳正面登山口~由布岳~由布岳東登山口 ・マタエまではいたって普通の登山道。かなり丁寧に道がつけられており、下から見る印象ほどに急登の箇所はありませんでした。 ・マタエから先の山頂直下はクサリ登場。一番最初のクサリでUターンしている方もいらっしゃいました。手がかり、足がかりはしっかりしており、難しさは感じませんでした(個人的主観)。最初のクサリは狭いところを登っていこうとしている人が多くみられましたが、右側に回ったほうが登り下りしやすいかと。障子戸は足場もしっかりしていますし、思っていた以上に一瞬で拍子抜け。もちろん、高度感はあります。 ・一方で東峰へは普通の登山道。東峰だけの方も多いのか、西峰は意外と人も少なく、東峰は混雑。 ・おはち巡りはパスして、西峰の往復+東峰の登りでしたので、おはち巡りはほかの方のレコを参考に。 ・東登山口へは人も少なく静かな道。上部はクサリ・ロープ多し。気楽な気持ちで行くと、痛い目に合うかも。下の方は快適な新緑の道♪多少、道を間違えそうなところもあるので注意。テープ・リボンはしっかりしています。 ◆由布岳東登山口~鶴見岳~鳥居バス停 ・最初は歩きやすい林道。 ・と思っていたら、急に登山道崩壊。標高で920mから100m弱くらい。土石流によるものだったらしいです。踏み跡もなければ、テープもペンキもない。しばらくの間、どういったものか悩んだあげく、最初は高巻きで行こうとしましたが、これが非常に歩きづらい。結局、崩壊したところに下りました。しばらく進んでテープを見つけたときにはホっとしました。元々、地図を見ると沢沿いのコースだったぽいので、おそらく崩壊した上を進むのが正解ではあったのかと。今は破線コースだと思った方がいいかもしれません。下調べ不足でした・・・ ・崩壊箇所を超えると、普通の登山道。多少、踏み跡が薄いところはありました。 ・山頂近くはミヤマキリシマが咲いていました。登山道まで木が張り出していますので、長袖シャツ必須。山頂はロープウェイで登ってきた方でいっぱいでした。 ・鳥居までの下りはロープもあったりしますが、山登りに慣れている人であればいらないレベル。いたって普通の登山道。 ・火男火売神社を過ぎてからの登山道が、歩く人も少ないのか荒れ気味でした。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(26ℓ)
ザックカバー
昼ご飯
非常食
水
サーモス(お湯)
レインウェア
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
携帯バッテリー
|
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感想
GWの九州遠征も5日目。
初日の29日こそ雨でしたが、その後は晴れ続き♪
昨年、由布岳のふもとまでは来ていたものの、急な天候の悪化・・・
雨が降っている中で山頂直下の岩場を歩きたくなかったため、あえなく断念。
1年ぶりでのリベンジでした。
西峰への登りが難所だというのはよく見ていましたし、東登山道への下りの道もロープ・クサリが多いのは予習済み。
お鉢も岩場の難所というのは予習済みで、鶴見岳への縦走を考えるとお鉢だと東峰への往復が面倒なのでお鉢はパス。
予習していなかったのは、鶴見岳への登りの崩壊箇所。
標高900mくらいから標高差で100m弱くらい(たぶん)の登山道が、昨年の土石流の影響で絶賛崩壊中です。
踏み跡はもちろん、テープ、リボン、ペンキも見当たらず。
崩れた後を歩くのがベストなのかとは思います。
知らないと悩むこと間違いなしですので、行かれる方はお気をつけを。GPSはあったほうがよいかと思います。
私は下調べ不足で、しっかり悩みました。GPSに救われました。
由布岳、鶴見岳とも山頂は展望良好。
好天だったこともあり、大分県がはじからはじまで見えていました。
意外と縦走する人が少ないと感じましたが、途中で話をしていると体力不安を口にする方が多くいらっしゃいました。
わかっちゃいましたが、「縦走」というよりは近くにある二つの山にそれぞれ登るといった方が正しい表現。
実質的に二つの山に登るというのをきらっているのかな、という印象です。
体力のある方は縦走するのもよいかと思いますが、崩壊箇所はお気をつけください。
2023GW西日本遠征
04/30 ①黒髪山
04/30 ②多良岳・経ヶ岳
05/01 ①宝満山
05/01 ②脊振山
05/02 涌蓋山
★05/03 由布岳・鶴見岳
05/04 三瓶山
05/05 三上山(近江富士)
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