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記録ID: 5460983
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山滑走
鳥海山

鳥海山−笙ヶ岳東斜面を滑走(鉾立より)

2023年05月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:13
距離
9.8km
登り
783m
下り
781m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:00
休憩
0:05
合計
5:05
9:27
93
スタート地点
11:00
11:00
55
11:55
11:58
102
13:40
13:41
29
14:10
14:11
21
14:32
ゴール地点
天候 晴れ、暑かった...
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鉾立付近の駐車場を利用。
車道を少々歩いてから入山しました。
コース状況/
危険箇所等
スタート早々やや藪ありでした。
西斜面は快適でした。
笙ヶ岳の東斜面は雪庇のない箇所から入り若干トラバース後に落としました。
その他周辺情報 下山後に鉾立のトイレと売店を利用しました。
鳥海山へ向かう途中..
「あっ、気球だ!」と思ったら、けっこういっぱい気球が浮いていてびっくり!
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鳥海山へ向かう途中..
「あっ、気球だ!」と思ったら、けっこういっぱい気球が浮いていてびっくり!
秋田側から鳥海ブルーラインを登る。そして鉾立を越えた辺りの駐車場に車を停めた。ここで入山準備を開始。
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秋田側から鳥海ブルーラインを登る。そして鉾立を越えた辺りの駐車場に車を停めた。ここで入山準備を開始。
板を担いでアスファルトを5〜6分歩く。
板を担いでアスファルトを5〜6分歩く。
雪壁にステップがあったので有難く利用させて頂いた。そして雪渓へ取り付き。
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雪壁にステップがあったので有難く利用させて頂いた。そして雪渓へ取り付き。
少々の藪も難なく通過。(藪はここだけでした。)
少々の藪も難なく通過。(藪はここだけでした。)
初めて歩くコースはとても新鮮だ。鳥海山は何度も滑っているけれど日本海側の斜面を滑るのは今日が初めて。
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初めて歩くコースはとても新鮮だ。鳥海山は何度も滑っているけれど日本海側の斜面を滑るのは今日が初めて。
振り向けば日本海。最後はあの日本海に向かって滑るのか!今日も最後の最後まで楽しみだ!
振り向けば日本海。最後はあの日本海に向かって滑るのか!今日も最後の最後まで楽しみだ!
こんな素敵な斜面もあるぞ。
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こんな素敵な斜面もあるぞ。
雪庇だ!上から見えないだろうから滑走時は要注意ね。
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雪庇だ!上から見えないだろうから滑走時は要注意ね。
ブナの樹林帯はピンクの様な紫の様な色...もうすぐ鮮やかな緑に染まることだろう。
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ブナの樹林帯はピンクの様な紫の様な色...もうすぐ鮮やかな緑に染まることだろう。
あっ、あれは新山だな。
あっ、あれは新山だな。
あっ、あれは目的のピークだな。(右)
あっ、あれは目的のピークだな。(右)
目的のピークをズームで見る。みんなあそこを目指すのか。
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目的のピークをズームで見る。みんなあそこを目指すのか。
鳥海山の全貌が徐々に見えてくる。素晴らしい。明日はあっちまで行くよ!
鳥海山の全貌が徐々に見えてくる。素晴らしい。明日はあっちまで行くよ!
鳥海山の西側もなかなかの賑わいぶりだ。
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鳥海山の西側もなかなかの賑わいぶりだ。
振り向けば下からじゃんじゃん登って来ます。
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振り向けば下からじゃんじゃん登って来ます。
手前の鍋森は黒くて丸いね。
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手前の鍋森は黒くて丸いね。
滑走目的のピーク間近。
滑走目的のピーク間近。
御浜から扇子森方面。
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御浜から扇子森方面。
目的のピークから笙ヶ岳を眺める。尾根には雪庇が続いていた...さて、どこからドロップインするかな?
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目的のピークから笙ヶ岳を眺める。尾根には雪庇が続いていた...さて、どこからドロップインするかな?
今日も月山を眺めることが出来た。月山もまだまだ白いね。
月山もさぞ賑わっていることだろう。
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今日も月山を眺めることが出来た。月山もまだまだ白いね。
月山もさぞ賑わっていることだろう。
先週登った月山森だ。
先週登った月山森だ。
とりあえず笙ヶ岳のピークへ向かいます。
とりあえず笙ヶ岳のピークへ向かいます。
笙ヶ岳へ向かいながら東側へのドロップポイントも探索。
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笙ヶ岳へ向かいながら東側へのドロップポイントも探索。
Pは笙ヶ岳初登頂でした。
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Pは笙ヶ岳初登頂でした。
笙ヶ岳から日本海を眺める。ランチを楽しむ人たち。素晴らしいテラス席だな。
笙ヶ岳から日本海を眺める。ランチを楽しむ人たち。素晴らしいテラス席だな。
飛島が結構近くに見えるね。
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飛島が結構近くに見えるね。
笙ヶ岳から戻って滑走準備を整える。滑走前にFのお友達親子とみんなで記念撮影。

このあと東斜面へ滑ります。
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笙ヶ岳から戻って滑走準備を整える。滑走前にFのお友達親子とみんなで記念撮影。

このあと東斜面へ滑ります。
雪庇の切れ目から雪庇下を少しトラバースしてから落とします。

先ずはFからGo!!
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雪庇の切れ目から雪庇下を少しトラバースしてから落とします。

先ずはFからGo!!
おー、行ったー。
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おー、行ったー。
一気に滑り降りて...
一気に滑り降りて...
鳥になったようだ...
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鳥になったようだ...
その後にPも滑ったところ。この標高差200mの滑りは最高でした!
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その後にPも滑ったところ。この標高差200mの滑りは最高でした!
降りた分は頑張って登り返し。
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降りた分は頑張って登り返し。
鷹だろうか?優雅に飛んでいた。
ふ)この時期見かけるのはイヌワシだそうだよ!byローカル情報
鷹だろうか?優雅に飛んでいた。
ふ)この時期見かけるのはイヌワシだそうだよ!byローカル情報
いろいろな登り返しのルート取り。
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いろいろな登り返しのルート取り。
自分はトラバースが苦手。そのためしばらく南折川を進みます。
自分はトラバースが苦手。そのためしばらく南折川を進みます。
ある程度進んだところから斜面へ取り付きました。
ある程度進んだところから斜面へ取り付きました。
再び新山方面を眺めることに。
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再び新山方面を眺めることに。
先ほど滑走した斜面。ホント楽しい斜面だった!
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先ほど滑走した斜面。ホント楽しい斜面だった!
何処でも滑れるね。
何処でも滑れるね。
最後は日本海側への滑走。
最後は日本海側への滑走。
また明日登るぞ!!
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また明日登るぞ!!
海へ向かってGo!
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海へ向かってGo!
海だ!スゲー!
(内陸人ですから...)
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海だ!スゲー!
(内陸人ですから...)
こんな景色は初めてだ。気持ちいい!
こんな景色は初めてだ。気持ちいい!
楽しい地形も満喫でした。
楽しい地形も満喫でした。
無事下山。笙ヶ岳の東斜面と日本海へ向かっての滑走。
2つを大いに楽しめました。
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無事下山。笙ヶ岳の東斜面と日本海へ向かっての滑走。
2つを大いに楽しめました。

感想

鳥海山は4日ぶり!
前回は猿倉から新山。
前々回は湯の台から月山森。
そして今回は自身初めての笙ヶ岳だ。

GWのなか混雑が予想されたが無事駐車場へ駐車出来て準備も良し。
スムーズにスタートを切ることが出来た。
そして初めての西ルートを終始新鮮な気持ちで楽しむことが出来た。

今日のメインディッシュは何といっても笙ヶ岳から落とす東斜面。
実際にそこへ行って斜面を見てみると予想以上に素晴らしい斜面に感激。
雪庇下に回り込んで一気に200mを滑り降りる。
この斜面はこれまでの滑走のなかでも最高クラスで超気持ちよかった!!
滑った分は頑張って登り返そう。

そして登り返した後は日本海へ向かっての滑走。
こちらは雄大な日本海の景色を眺めながらの滑らかなる斜面。
これもまたいいね。
そのうちサンセットランもやってみたいね。

さて、翌日は今シーズン最大規模の山スキー計画が控えている。
そういうことで体力をいっぱい残しておこうと思っていたが...
結構疲れました。





GWの鳥海山。
全国から友人知人が集まってくる、年に一度のスキーの祭典。

初日は去年強風で断念した笙ヶ岳東面のリベンジへ。
大平から入山予定だったが、道路を塞ぐ雪崩のため秋田側からは鉾立で通行止になっていた。
幸いすぐに通行止めは解除はされたものの、大平へ向かっても駐車場所は既に無いと思われたので、急遽地図を広げてルート変更を話し合い、そのまま鉾立から入山することにした。
藪は1箇所軽めにあっただけで、上手く沢地形を繋いで笙ヶ岳まで往復することができた。

笙ヶ岳の東面は巨大な雪庇が連なっていて、ドロップできそうな所は景直下のみのようだった。
そこで、景からまず斜面に入り、狙ったライン上まで雪庇下をトラバースして行った。
落差は200m、もしかしたら斜度は35度くらいあったのかもしれない。
一気に滑り終えて振り返った時、そこにあったのは未だかつて見たことのない巨大な壁だった。

そんな闘志を掻き立てられるバーンとは対照的だったのが山の西側。
日本海に向かって広がる緩やかな斜面を、ターンのひとつひとつを丁寧に、踊るように滑った。
本当に楽しいスキーだった。

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コメント

皆さん、お疲れ様でした。
笙ヶ岳からのドロップすごっ!
谷から見上げると壁に見えそうですw(゜o゜)w
後半の海に飛び込むような滑走、サンセットランなんて想像しただけで生唾物ですね。
2023/5/6 21:37
manaby12さん
谷から見上げてびっくりするために、ぜひ一度滑ってみてください😆
秡川側と違って景色が変化するし、すご〜く良い感じで、こちら側も気に入ってしまいました😍
2023/5/7 18:02
プロフィール画像
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