寝ぼけまなこの鳥海湖と残雪の笙ヶ岳

2024年06月15日(土) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 9.6km
• 登り: 668m
• 下り: 666m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:27
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:05

9:03 鉾立
9:11 9:13 鉾立展望台
10:24 10:32 賽の河原
11:14 11:39 御浜小屋
12:01 12:01 御浜・鳥海湖分岐
13:01 13:04 笙ヶ岳
13:47 13:47 河原宿
14:07 14:07 賽の河原
15:01 15:01 鉾立展望台
15:08 鉾立

天候

晴れ
下界では30度を超える猛暑日、午前中は残雪の上は気持ち良かったが、午後になると照り返しで雪の上でも暑かった。^^;

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■鉾立　象潟登山口　収容台数：150台
　駐車料金：無料、トイレ有

※自分用メモ
　自宅発5:05発　〜休憩1回〜8：45着　約3時間40分
　帰路は、鉾立　15:30発〜　休憩3回　〜自宅到着20時　約4時間半
　運転8時間以上　山を歩いていた時間より長い　(;^ω^)

コース状況／危険箇所等

■残雪状況
　この日は暑さもあって、雪はずるずる。
　トレース跡、ステップ跡があり、急斜面でもない限り、アイゼン不要
　1ヶ所、河原宿から賽の河原へ降りる所が急斜面トラバースで、要注意

その他周辺情報

■道の駅　鳥海ふらっと
　https://www.chokai-flat.com/
　産直、お土産等

写真

6/15 9:01

鉾立　象潟登山口
コースタイムを見て見ると、賽の河原まで1時間40分、その先、御浜まで50分　ガンバロー

6/15 9:04

青空に映えるタニウツギ

6/15 9:08

マイズルソウも沢山

6/15 9:10

ツクバネウツギ

6/15 9:14

ハクサンチドリ　ゴージャスなお花です。

6/15 9:26

マルバシモツケ　ピンク

6/15 9:29

イワカガミも可愛いピンク色

6/15 9:31

ゴゼンタチバナ　

6/15 9:46

シラネアオイも咲いていて、春と夏が一気に

6/15 10:01

登山道はまだ雪渓に覆われている個所あり

6/15 10:18

沢となっている登山道もあり

6/15 10:23

ミツババイカオウレン

6/15 10:23

ショウジョウバカマ

6/15 10:25

賽の河原　道標？が青いカバーで覆われている。
河原宿から下山の時は、これを目印に降りたほうがいいかも。

6/15 10:25

ケルン
1週間前レコでは雪に埋まっていたのに、雪解けの速さに驚く
この先の雪渓上部、7時頃にクマを見たという方に話を聞きました。

御浜に向かいながら振り返ると、急斜面を滑り降りている人がいた。

6/15 11:00

御浜に向かう石畳
なんて歩きやすい道・・けれどなかなか小屋に辿り着けない

6/15 11:02

ひなざくらはいつも可愛いね

6/15 11:09

ミヤマキンバイの元気カラー

6/15 11:12

ハクサンイチゲ　会いに来ましたよ〜

6/15 11:13

御浜小屋に到着
一礼して鳥居をくぐる

6/15 11:14

小屋からの展望
稲倉岳が頭だけ

6/15 11:16

鳥海湖
今、まさにお目覚めのころ

6/15 11:16

御浜周辺が、今一番綺麗なイチゲたち

6/15 11:17

雪渓を背に咲きはじめのお花達

6/15 11:19

鳥海湖とミヤマキンバイ

6/15 11:22

青空が似合うお花ですね

6/15 11:35

遠くゼブラ模様の鳥海山山頂と、咲き乱れるお花達

6/15 11:39

満開の白い花園にポツポツとピンクのイワカガミ

6/15 11:45

雪渓の端
かなり深く、見ていると雪の怖さを感じてくる

6/15 11:46

まだまだ、これからも咲きますよ

6/15 11:49

ミヤマキンバイと山頂

6/15 11:50

沢山のハクサンイチゲの中、ほんの少しチングルマ

6/15 11:52

鳥海山と鳥海湖

6/15 11:54

お花の奥に笙ヶ岳

6/15 11:54

3つピークがあるように感じてしまう

6/15 12:20

オオバキスミレ

6/15 12:21

急斜面　雪渓を降りてくる人が見えます。
ちょっと、恐る恐るにみえるんだけど・・・

6/15 12:26

イワイチョウ　早いね〜

6/15 12:41

雪渓の右手に夏道が出ています。
でも、雪の上歩く方もいて、気持ち良さそうでしたが、ソロでもあるし、止めておきました。

6/15 12:51

こんな花畑を見ながら、歩く幸せ

6/15 12:51

千畳ケ原　暑さで"もわ〜ん"としてます

6/15 13:00

笙ヶ岳　到着

6/15 13:01

笙ヶ岳からは鳥海山　頭しか見えませーん

6/15 13:03

長坂口コース
歩ける気がしないが、憧れてしまう

6/15 13:11

構図は絵葉書なんだけど、残念ながらボケ写真

6/15 13:16

元気に咲いていたミツバオーレン

6/15 13:40

黄色い触手が動いていそう

6/15 13:44

今日一番の雪渓
河原宿をまたいで、賽の河原まで
雪が緩んで、全然怖くない。気持ちいい〜♪

6/15 13:52

ここだけ緊張
急斜面トラバース　先行者はできるだけ斜面の下部を歩いてくれていたので、足跡を追う

6/15 14:45

ウラジロヨウラク
おちょぼ口が開き始め

6/15 15:06

ナナカマドも満開

6/15 15:09

下山しました。お疲れ様〜

6/15 16:13

道の駅　鳥海
新鮮ミニトマト購入し、洗って食べたら、味が濃くって美味しかった。

6/15 16:18

庄内　米どころの田んぼと鳥海山

撮影機器：

OM SYSTEM Tough TG-7 OMデジタルソリューションズ

装備

備考

チェーンアイゼン：持って行ったが使用せず。気温・雪状況次第なので、適切な判断を。

感想

mink610

梅雨が遅れているらしく、珍しく、花のいい時期の晴れ予報。
クマ目撃情報も多くなってきていて、人の多い山でいい所はないかなといろいろな山を思い浮かべてみる。
鳥海湖までなら、大丈夫かな〜と向かったのですが、賽の河原で下山してきた女性から、朝7時頃、クマを見たと聞き、驚いてしまった。
もう、どこで出会ってもおかしくないのかもしれませんね。
クマは先行で歩いていた女性に気が付き、もの凄いスピードで林に逃げていったそうですが、「逃げるクマで良かったね〜」と頷き合いました。

御浜に到着すると、開眼前、ちょうど目覚めている途中の鳥海湖が見れて、嬉しくなりました。一切経の魔女の瞳も八幡平のドラゴンアイも1〜2週間遅れで、開眼途中を見過ごしてましたからね。

小屋の周辺は、ハクサンイチゲ、ミヤマキンバイのお花が咲き乱れていて、残雪の山とのコラボが最高。この時期に来るのは、初めてでしたが、これはヤミツキになりそうな景色でした。
ハクサンイチゲも今年は不忘山も焼石もタイミングを外してしまっていたので、鳥海で満喫できて良かった！長いドライブが報われました。

コメント

カイエ

mink610さん　こんにちは　
鳥海湖で沢山のお花見られて羨ましいです。私も6月2日には鉾立登山口迄行きましたので、此処から鳥海山に行けるんだと胸が高鳴りましたが、無理な状況でした。
ミンクさんはスペシャリストですね〜
また素晴らしいレコをお待ちしています。
ヘボなカイエより

mink610

カイエさん　こんにちは♪
コメントありがとうございます。
6月２日のレコ拝見してました。鳥海山麓のいいところ、まわられてましたよね。
元滝やその周辺の沢の美しさは、1度しか行ってませんが、忘れられません。
スペシャリストなんて、とんでもない。いつもヘロヘロと歩いてますよ。笑
カイエさんこそ、行きたい所に、向かっていくパワーが凄いなあと、いつも羨ましく拝見してます。
また、どこか、ご一緒できるといいですね。