至仏山〜平ヶ岳〜赤倉岳〜尾瀬 【残雪期ルート】

2023年05月03日(水) ~ 2023年05月05日(金)

• GPS: 19:48
• 距離: 40.3km
• 登り: 2,534m
• 下り: 2,556m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:16
• 休憩: 0:29
• 合計: 7:45

距離 11.8km 登り 1,102m 下り 772m

6:23 鳩待峠
7:24 7:25 原見岩
7:46 7:46 オヤマ沢田代
7:56 7:56 笠ヶ岳分岐
8:32 8:53 至仏山
12:45 12:53 岳ヶ倉山
14:07 宿泊地

2日目

• 山行: 8:38
• 休憩: 0:19
• 合計: 8:57

距離 18.8km 登り 1,247m 下り 1,247m

4:43 宿泊地
4:54 4:54 スズヶ峰
5:20 5:20 ジャンクション・ピーク
6:26 6:26 白沢山
7:25 7:25 平ヶ岳
7:29 7:46 平ヶ岳三角点
7:49 7:51 平ヶ岳
8:32 8:32 白沢山
9:56 9:56 ジャンクション・ピーク
10:28 10:28 スズヶ峰
13:41 宿泊地

3日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:48

距離 9.7km 登り 210m 下り 536m

3:57 宿泊地
6:52 6:52 山ノ鼻
7:46 鳩待峠

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
・戸倉の尾瀬第一駐車場(1日1000円)
朝4時過ぎに到着、既に半分ほど埋まっていました。
・バスorタクシー(1000円)
時刻表は6時からでしたが、20分繰り上げて運行されました。

【復路】
・バスorタクシー(1000円)
鳩待峠ではチケット購入時に8時40分からと案内されましたが、往路タクシーの復路に乗せてもらい早々に戸倉へ。
・9時に沼田ICから関越道に。渋滞前に帰宅できましたが、混み始めていました。

コース状況／危険箇所等

【鳩待峠〜至仏山】
・雪山ハイカーでいっぱいです。所々地面が出ていました。

【至仏山〜岳ヶ倉山】
・至仏山の下りはハイマツとシャクナゲの激藪(T_T)。尾根伝いのフロントポイントでの急降下と最短距離の藪漕ぎを繰り返すか、右にルートをとり雪を繋いで大きく下り登り返すか。前者を選択しましたが、後者、または中間ルートを取っていた別パーティーに聞くと、自分たちの選択で正解だった(と思いたい)。

【岳ヶ倉山〜ススヶ峰】
・快適な雪原歩きです。
・ススヶ峰に幕営。半日でテントのペグが抜けるほどの高温・快晴でした。念のため木の枝にも繋いでおいて大正解！

【ススヶ峰〜平ヶ岳】
・一部藪漕ぎがありましたが、総じて気持ちの良い雪原歩きでした。

【ススヶ峰〜赤倉岳】
・マイナー12名山の赤倉岳。腐れ雪のナイフリッジとクラックで、今年は既に時期が終わっていました。山頂まで残り100mの箇所で撤退。

【ススヶ峰〜尾瀬】
・稜線から見下ろす尾瀬は茶色一色、復路に気を揉みましたが、スノーブリッジを探したり、山肌を高巻きしたりしながら、ほぼ地面を踏まず木道に上がれました。

写真

5/3 6:35

鳩待峠から至仏山まで、ブナの森の雪原を行きます

5/3 7:23

燧ケ岳と、手前に広がる尾瀬ヶ原。雪解けが進んで尾瀬ヶ原が全体的に茶色い…帰りのルートを考えながら進みます

5/3 8:33

山頂に到着
人が多いので、すぐ退散

5/3 8:39

これから下る稜線
背丈を超える這松と石楠花の、超激藪でした

5/3 12:08

激藪を抜けて、ようやく雪原歩きに

5/3 12:30

藪凄かったなー、どのルートが正解だったかなーと、万感の思いで至仏山を振り返ります

5/3 14:10

幕営ポイント
燧ケ岳と、その手前に2年前の残雪期に登った景鶴山

5/3 18:17

テンバから燧ケ岳・景鶴山の夕焼け
至福の時間です

5/3 18:18

藪で苦労した至仏山と歩いてきた稜線も
今日１日歩いてきたんだなーとしみじみ

5/4 4:23

翌朝、出発前にテンバから朝焼けを堪能

5/4 4:46

日の出です

5/4 7:29

平ヶ岳山頂
前夜、スマホの充電が利かないトラブルが発生(T_T) 電池残量優先でルート中は一切撮影せず…

5/4 7:50

山頂から、歩いてきたルート①

5/4 7:50

山頂から、歩いてきたルート②

5/4 12:36

平ヶ岳から一度ススヶ峰に戻り、赤倉岳へ
山頂はすぐそこだけど、ここから先は方向転換も不能になると判断して撤退

5/4 18:27

赤倉岳に沈む夕陽

5/4 18:27

2日目の夜、満月でした(右上)

5/5 5:17

尾瀬ヶ原へはスノーブリッジを探して進みます
時期的にどこもギリギリ

5/5 5:35

水芭蕉が咲き始めていました

5/5 6:01

雪を繋いで歩ける箇所を探しながら

5/5 6:43

木道に合流
お疲れさまでした！

撮影機器：

SH-M08 SHARP