【常念岳】故郷の山でゆるテン泊

2023年05月04日(木) ~ 2023年05月05日(金)

• GPS: 10:06
• 距離: 13.8km
• 登り: 1,623m
• 下り: 1,627m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:31
• 休憩: 1:34
• 合計: 8:05

距離 8.3km 登り 1,598m 下り 450m

6:24 スタート地点
6:37 6:42 一ノ沢登山口
6:53 山ノ神
7:47 8:00 王滝ベンチ
8:19 8:20 烏帽子沢
8:56 笠原沢
11:43 12:39 常念小屋
13:32 三股への分岐点
13:41 13:59 常念岳
14:03 14:04 三股への分岐点
14:29 常念小屋

2日目

• 山行: 2:21
• 休憩: 0:19
• 合計: 2:40

距離 5.5km 登り 26m 下り 1,209m

6:38 常念小屋
7:39 7:48 笠原沢
8:03 8:04 烏帽子沢
8:22 8:31 王滝ベンチ
9:01 山ノ神
9:08 一ノ沢登山口
9:18 ゴール地点

天候

2日とも快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

一ノ沢登山口の駐車場　トイレあり

コース状況／危険箇所等

笠原沢の少し上まで雪はなし。胸突八丁の手前から雪渓にのり直登していきます。途中左に折れます。急登です。雪は緩んでアイゼンが効かず、ずりずりで登りにくかったです。
もう少しして雪がさらに少なくなれば、左に折れずに直登して夏道に入るルートになるはずです。

その他周辺情報

◆登山後の温泉
ほりでーゆ　四季の里　600円　10時から開いててよかった〜
◆登山後の食事
石松庵　特上ざるそば大盛　2100円
ホントは大梅がよかったんですが生憎GW中は休業（殿様商売ですな）

写真

一ノ沢登山口からスタート。久々のテン泊装備が肩に重い。

山ノ神で登山の無事を祈願。

一ノ沢。遠くに雪の稜線。

1時間ほどで大滝ベンチ。まだまだ大丈夫そう。

渡渉が何か所かあります。

いよいよ雪渓歩きです。

序盤は沢沿いの雪面を登っていきます。

ここから雪渓を直登。

けっこう急です。

ここで左へ折れていきます。

斜度がさらに増し、雪は緩んで滑るので疲れます。

常念山頂方向ですが山頂は見えてないと思います。

やっと稜線が見えてきました。もうヘロヘロです。

クラック。

稜線まであと一息。

ついに常念乗越に着きました。

いきなり槍がお出迎え。

小屋でテントの受付を済ませます。🍺はまだ我慢。

ひさびさの設営。眺めの良いテン場です。

穂高は北穂だけ見えました。

北に横通岳。

さて🍺の前にひと仕事。山頂へ向かいます。

登ってきた一ノ沢雪渓。

山頂近くなって雪が出てきました。ツボ足で登ります。

常念岳山頂に到着。7回目。ここからは安定の絶景が。

穂高連峰。

乗鞍と御嶽。手前に霞沢岳。

蝶ヶ岳への稜線。中央彼方に中央アルプス。

そして、槍。右側に三俣蓮華、鷲羽、水晶。

北に目を向けると真ん中に大天井。左に赤牛、右に立山、針ノ木、燕、鹿島槍。

鷲羽と水晶のアップ。

大天井のアップ。

立山のアップ。右に針ノ木。

針ノ木から鹿島槍、白馬方面。

妙高。

眼下に安曇野。実家はあの辺かな。手前は前常念、右奥に八ヶ岳。

上高地。

霞んでますが南アルプス。

一仕事終えて待望の🍺x2。槍に乾杯！久々の山ビールです。しかも生。1000円は決して高くないと言い聞かせます。

テン場に戻って飲みなおし。至福の時間が流れていきます。

陽が沈みます。

朝です。

久々のご来光です。

山に戻って来られてよかったとしみじみ思いました。

槍は焼けず。

名残り惜しいですが帰ります。

朝はアイゼンがよく効きました。

山ノ神に登山の無事のお礼を。

帰りは3時間であっというまでした。

風呂上がりに蕎麦@石松庵。大梅がよかったな〜。

帰りに墓参りの途中で。安曇野人にとって常念は特別な山です。

感想

kanosuke

GW、当初は白砂山から佐武流山への縦走を考えてましたが、今年の小雪で雪解けが早く藪が増していると直前のレコで知り、あきらめました。

じゃあどこに行こうかと悩みました。
テン泊はしたいけど久しぶりなのでいきなりハードプレイはちょっとね〜。
考えたあげく、馴染みの常念岳を選択。
日帰りでいけるところをあえてテン泊し、テン場でまったりゆったりの〜んびりしよう、そうしましょう。
テン泊装備に耐えられる体力があるのか心配でしたが、なんとか乗り切れました。
🍺飲みながらテン場でゆっくりできて至福のひとときでした。ご来光も久々に拝めましたし。言うことなし。

テン泊もなんとかこなせることがわかったので南アや中アのあんな山行や、こんな山行も挑む気になれました。