安達太良山（と鉄山）

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 05:09
• 距離: 13.1km
• 登り: 934m
• 下り: 930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 0:24
• 合計: 5:00

距離 13.1km 登り 934m 下り 932m

5:03 奥岳登山口
5:56 5:57 五葉松平
6:08 6:08 薬師岳
6:32 6:33 仙女平分岐
7:08 7:16 安達太良山
7:29 7:29 沼尻分岐
7:49 7:58 鉄山
8:13 8:13 矢筈森
8:16 8:16 峰ノ辻分岐
8:27 8:33 峰の辻
8:58 8:59 くろがね小屋
9:03 9:03 塩沢分岐
9:16 9:17 勢至平分岐
9:30 9:30 八の字
10:07 10:08 奥岳登山口
10:09 ゴール地点

天候

晴れ（五月晴れ）
ただし、安達太良山から鉄山への稜線は風強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

柏市（千葉県）の自宅からマイカーで

> 往路（高速使わずに全行程を下道）
・自宅（0:00発）、守谷→ 真岡: 294号線、真岡 → 宇都宮: 408号線、宇都宮 → 二本松: 4号線（バイパス）、あだたら高原スキー場（4:50着）

> 復路（東北自動車道、磐越自動車道、常磐自動車道）
・本宮IC（10:30発）→ 郡山JCT → いわきJCT → 谷田部IC（14:20着）→ 自宅（15:00着）

コース状況／危険箇所等

> 奥岳登山口 → 薬師岳展望台 → 安達太良山
・一部の区間、小さな雪渓歩き有り（軽アイゼン不要）、また、融雪による「ぬかるみ」有り

> 安達太良山 → 鉄山
・この区間の稜線歩きが強風につき寒かったです。（パタゴニアのトレントシェル3Lを羽織り風を凌ぎました。）

> 鉄山 → 峰の辻 → くろがね小屋 → 勢至平分岐 → 鳥川橋 → 奥岳登山口
・小さな雪渓歩き多数（4 〜 5回）、融雪による「ぬかるみ」有り

その他周辺情報

登山口（あだたら高原スキー場）に「奥岳の湯♨️」あり

日帰り入浴（700円）、10:00 〜

写真

5/5 5:02

2023年の山開きは5/21らしいので少々フライング気味ですが、「安達太良山」登山開始です

5/5 5:08

この砂利道が登山道（入口）です

5/5 5:16

最初の分岐。当初の計画通り、時計回り（写真左側）に進みます

5/5 5:19

暫くリフト🚠の下側を歩きます

5/5 5:21

いかにもスキー場って感じです

5/5 5:27

新緑のカラマツが綺麗。カッコウのさえずりの中を進みました

5/5 5:35

このコースは、暫く急登が続きます

5/5 5:45

ねじれたハシゴ出現

5/5 5:46

登山道には至る所にピンクテープの目印があるので、道迷いの心配は無いでしょう

5/5 5:50

五葉松のアップです

5/5 5:54

最初のポイント、「五葉松平」まで来ました

5/5 5:55

見晴らしが良くなって来ました

5/5 6:00

左側に「矢筈森（やはずもり）」、真ん中に「鉄山」かな !?

5/5 6:03

たぶん、あれが「安達太良山」!? いや、位置関係から「矢筈森（やはずもり）」?

5/5 6:05

この辺から、やたらと山頂まで75分の標識が出て来ます

5/5 6:06

「薬師岳」からの展望は最高でした。
左から「安達太良山」、真ん中「矢筈森」、右「鉄山」だと思います

5/5 6:06

「薬師岳」展望台に鐘🔔が有りました

5/5 6:07

眺望が良いので、ここに長居したくなります
真ん中の尖りは「矢筈森（やはずもり）」!?

5/5 6:08

高村光太郎の智恵子抄のアレですね。
奥には「安達太良山」のポッチ（溶岩🌋ドーム）も見えてます

5/5 6:08

「ほんとの空」を下から撮影して見ました

5/5 6:10

ここから整備された木道を進みます

5/5 6:11

5/5 6:20

石楠花（シャクナゲ）は、未だつぼみでした

5/5 6:25

途中、至る所で融雪によるぬかるみがありました。スパッツを着用すると良いでしょう

5/5 6:27

残雪もありました

5/5 6:46

登山道が小川のようになっている箇所も多々有りました

5/5 6:49

二本松市の市街地でしょうか !?

5/5 6:51

小さな雪渓がありました。軽アイゼン無しで行けそうです

5/5 6:53

ぬかるんでいるので、慎重に

5/5 7:00

ケルンの先に小さく「安達太良山」の山頂が覗いています

5/5 7:01

目指す「安達太良山」山頂まで、あとひと息です

5/5 7:01

山頂に青空が映えてます

5/5 7:03

山頂と標識、絵になります

5/5 7:05

さぁ、いよいよ溶岩🌋ドームの山頂アタックです

5/5 7:07

ハシゴを使ってのピークハント（山頂までは、いくつかのバリエーション・ルートがあるようです）

5/5 7:07

振り返ると「船明神山」がいい感じ

5/5 7:08

横を見ると壁

5/5 7:08

岩場は3点支持で慎重に

5/5 7:10

いよいよ「安達太良山」山頂（1,700メートル）に到着です。GWの割には空いてました

5/5 7:10

遠くに見えるは、たぶん「磐梯山」

5/5 7:10

安達太良山の頂上から牛の背、馬の背、鉄山の方向を撮影

5/5 7:13

山頂からも「船明神山」の方向を撮影

5/5 7:13

頂上へ長居は無用。次は、「鉄山」を目指します

5/5 7:17

「鉄山」方面を撮影。どれが目指す「鉄山」!?

5/5 7:19

火山らしく油断していると砂礫の足場で滑りそうです

5/5 7:21

振り返ると先程登った「安達太良山」（中央）

5/5 7:22

ハイマツの緑がいい感じ。真ん中奥が目指す「鉄山」

5/5 7:24

おー、真ん中に見えるは「磐梯山」かな !?

5/5 7:27

遠くに見えるは、「吾妻連峰 !?」

5/5 7:28

帰りは、ここから「くろがね小屋」の方に下山

5/5 7:29

「沼の平」と呼ばれるダイナミックな火口

5/5 7:33

「鉄山」の山頂と思いきや、ただの案内標識
（矢筈森と鉄山の分岐点）

5/5 7:41

右側の奥が目指す「鉄山」の山頂

5/5 7:41

ダイナミックな火口と遠くに「磐梯山」

5/5 7:44

谷底に「くろがね小屋」が見えます

5/5 7:46

「鉄山」、近くで見ると迫力があります

5/5 7:48

遠くに「鉄山避難小屋」

5/5 7:52

今度こそ「鉄山」の頂上。奥には、「安達太良山」（左）と「船明神山」（中央）も見えます

5/5 7:52

1,709メートル、実は「鉄山」の方が「安達太良山」（1,700メートル）より、わずかに高い

5/5 7:53

ソーラーパネルの奥に「鉄山」山頂

5/5 7:53

火口の奥に「磐梯山」（何度でも）

5/5 7:55

「沼の平」火口が迫力満点で絶景

5/5 7:55

鉄山の縁から「鉄山避難小屋」の方向を撮影

5/5 8:13

さて、ここから別ルート（くろがね小屋経由）で下山します。写真は、安達太良山（中央）と船明神山（右側）

5/5 8:19

馬の背鞍部（分岐点）を振り返って

5/5 8:20

こちらのコースでも、小さな雪渓歩き

5/5 8:20

滑落しないように慎重に

5/5 8:30

「峰の辻」近くのケルン !?

5/5 8:33

こちらのコースは、小さな雪渓歩きが多かったです

5/5 8:33

ピッケル⛏️も無いし、こんなところ滑落したら大変

5/5 8:57

くろがね小屋です。老朽化による建替え工事のため営業休止中（2,025年度完成予定とか）

5/5 8:57

こちらの登山道の方がショートカットのはず !? ですが、ガス発生につき立入禁止

5/5 9:16

あと、2.7キロメートル

5/5 9:21

「ショウジョウバカマ」と言う花らしい

5/5 9:22

下りは、こんな感じのなだらかで歩きやすい登山道が続きました

5/5 9:51

樹林帯を抜けて

5/5 9:55

ランドマークの一つ「鳥川橋」です

5/5 9:55

「鳥川橋」の下を流れる小川

5/5 9:58

ここから時計回りの登山を始めました。

5/5 10:05

あだたら高原スキー場（入口）に戻って来ました

5/5 10:07

今回はパスしましたが、登山後の温泉♨️もいい

5/5 10:08

開山日前でもAM10:00時点で無料駐車場🅿️は満車に近い

5/5 11:31

帰りの道中、「阿武隈SA」で喜多方ラーメン（醤油チャーシュー）。アフリカ出張帰りには、絶品です。

撮影機器：

iPhone 14 Pro Apple

感想

Nana

5/3にアフリカ出張から戻り、時差ボケ解消（体内時計リセット）するため何処かの山に登山しようと考えていました。東北の山々は残雪があってダメかなと思いきやヤマレコを見ると4月後半から登られている方々もいるようでしたので、「天気とくらす」で昨年登れなかった「安達太良山」の登山指数をチェックしたところ、5/5が「A」判定と好条件だったため、登山を決行する事にしました。ネットで調べたところ「安達太良山」の2023年の開山日は5/21で少々フライング気味だったのですが、天気も良くGW中の割には混雑する事もなく満足できる山行になったと思っています。願わくば近くに宿泊し、翌日（5/6）も「磐梯山」に登ろうと考えていたのですが、週末はどうも天気が荒れそうだったので、残念ながら今回は「磐梯山」登山はお預けとなりました。出張の合間を縫って、また、近々、チャレンジしようと思います。