湯来冠山 水内川支流 コヤリ谷

2023年05月05日(金) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 4.6km
• 登り: 784m
• 下り: 818m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 0:10
• 合計: 4:48

10:02 湯来冠山登山口（楠谷調整池）
12:50 13:00 塩石山〜日入谷冠の尾根
14:50 楠谷調整池

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道488号線を湯来温泉の先で右の旧道に入り、湯来西小学校を過ぎ、栗谷橋を渡ってすぐ右に折れ、楠谷調整池までのぼり駐車（3台程度）

コース状況／危険箇所等

塩石山〜日入谷冠間の尾根道には植林作業の赤テープあり。途中で920mピークの東の枝尾根を善福寺にくだったが、降りた枝尾根は傾斜がきつく、谷の近くでは悪い巻きもあり一般的ではない。

その他周辺情報

湯来温泉。

写真

5/5 10:09

楠谷調整池から少し道を戻ると、コヤリ谷の出合いとなる。

5/5 10:17

奥の堰堤は右に巻き道がある。

5/5 10:31

両岸植林帯の3m。右から。

5/5 10:33

3m。左から越える。

5/5 10:43

30m続くナメ。

5/5 10:47

3m。左から巻く。

5/5 10:49

7m斜瀑は、渕をへつって右から、水流を登る。

5/5 10:52

再び、7m斜瀑。右のバンドをたどる。

5/5 11:00

谷が狭まってきた。8mは左より巻いた。

5/5 11:02

3m小滝の奥に7m滝。

5/5 11:06

7m滝は左から巻いたが、崖が立っており、結構な高巻きになった。この滝から、ゴルジュが始まるかと期待したら、

5/5 11:14

滝上で突然伏流になってしまった。谷幅は狭いが、えぐれた溝という感じで、結局、ゴルジュは幻だった。

5/5 11:25

長い伏流のゴーロのあとに水流が部分的に復活する。

5/5 11:40

少しは滝らしい5m斜瀑。

5/5 11:48

どこまでも植林帯が続く。2m。この後、また水が枯れた荒れた谷の登りが続く。長かった。

5/5 12:43

源流は自然林が出てきた。最後は笹藪の急登となる。

5/5 13:00

塩石山と日入谷冠を結ぶ稜線に出た。尾根上には赤テープがあった。

撮影機器：

503SH SHARP

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ

感想

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コヤリ谷は、湯来冠山登山道のある楠谷の支流で、シオイシ谷の一本下の小渓流である。コヤリ谷の名称は、桑原良敏「西中国山地」を参考にした。コヤリ谷は流域面積も小さく、ほぼまっすぐに塩石山に突き上げていて変化がないが、地形図でみると中流部に谷が狭くなっている部分があり、ここにもしかしたらゴルジュがあるかもと、（隣のシオイシ谷が良い谷であったので、）期待して入渓した。期待は見事に裏切られ、中流部の7m滝を越えたら、突然伏流となり、谷幅は狭いものの溝といった感じの植林帯の中の倒木で荒れたゴーロの谷が延々と続いた。ゴルジュは幻に終わった。地図読みは、難しい。塩石山の南尾根を下り、920mピークから東向きに、日入谷の善福寺の裏に降りた。この尾根は急で、自然林から植林となったが、踏み跡はなく、谷に近い部分では露岩が多く悪い巻きを強いられた。