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Yamareco

記録ID: 546646
全員に公開
雪山ハイキング
大峰山脈

雪の八経ヶ岳(行者還トンネル西口〜八経〜天川川合へ)

2014年11月14日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:16
距離
18.7km
登り
1,240m
下り
1,708m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:28
休憩
1:52
合計
7:20
距離 18.7km 登り 1,252m 下り 1,718m
9:04
9:13
16
9:29
18
9:47
9:59
34
10:33
10:56
16
11:12
11:20
15
八経ヶ岳
11:35
12:10
2
12:12
12:18
31
天川奥宮
12:49
13:00
17
狼平避難小屋
13:17
13:18
53
高崎横手出合
14:11
14:18
35
栃尾辻
14:53
48
遭難碑
15:41
ゴール地点
天候 雪のちくもり
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
下市口駅〜天川川合まで 60分ほど
川合〜行者還トンネル西口まで20分ほど
コース状況/
危険箇所等
登山口から奥駆道出合までは急登ですが、そこから山頂まで、川合へのルートまで整備行き届いており危険箇所なしです。
その他周辺情報 天川村に洞川温泉、天の川温泉それぞれに日帰り温泉あります。
前日に下見がてらみたらい渓谷へ
紅葉ピークは過ぎていたようですが、とても綺麗でした。
2014年11月12日 14:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
8
11/12 14:18
前日に下見がてらみたらい渓谷へ
紅葉ピークは過ぎていたようですが、とても綺麗でした。
2014年11月12日 14:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/12 14:18
母も感動してました。よかった。
2014年11月12日 14:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/12 14:19
母も感動してました。よかった。
当日、宿を出発したときから霰まじりの雨が。
幸先不安です。。
2014年11月13日 08:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
11/13 8:20
当日、宿を出発したときから霰まじりの雨が。
幸先不安です。。
ですが、装備は問題なかったのでここから一歩を踏み出します。
登山届を出し、いざ、八経ヶ岳!
2014年11月13日 08:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 8:20
ですが、装備は問題なかったのでここから一歩を踏み出します。
登山届を出し、いざ、八経ヶ岳!
奥駆出合までの急登のあいだ、ずっと吹雪いてました。
高度が上がるたびに白くなっていきます。
2014年11月13日 08:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
11/13 8:47
奥駆出合までの急登のあいだ、ずっと吹雪いてました。
高度が上がるたびに白くなっていきます。
奥駆出合。
ここに着いた頃、雪が止んだのでレインウェアを脱ぎます。
汗でびったびた!
2014年11月13日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
11/13 9:12
奥駆出合。
ここに着いた頃、雪が止んだのでレインウェアを脱ぎます。
汗でびったびた!
そこからは弥山に向け尾根筋を行きます。
道は薄く雪が積もってますが大丈夫でした。
2014年11月13日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 9:12
そこからは弥山に向け尾根筋を行きます。
道は薄く雪が積もってますが大丈夫でした。
看板はたびたび設けられ安心します。
2014年11月13日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 9:12
看板はたびたび設けられ安心します。
今季初めての雪を踏みしめます。
2014年11月13日 09:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
11/13 9:14
今季初めての雪を踏みしめます。
背景はガスに覆われます。ときおり吹雪ながらも突き進みます。
2014年11月13日 09:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 9:19
背景はガスに覆われます。ときおり吹雪ながらも突き進みます。
2014年11月13日 09:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 9:21
尾根道はこんな天気になってもだいすきなんです。
2014年11月13日 09:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 9:22
尾根道はこんな天気になってもだいすきなんです。
少し開けて、弁天の森。
2014年11月13日 09:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 9:29
少し開けて、弁天の森。
存在感あるシンプルさ。
2014年11月13日 09:35撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 9:35
存在感あるシンプルさ。
理源大師像。
さむそう。。
2014年11月13日 09:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 9:48
理源大師像。
さむそう。。
この階段は歩幅がちょうどよかったです。
雪が積もってますが滑ることはありませんでした。
2014年11月13日 10:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 10:18
この階段は歩幅がちょうどよかったです。
雪が積もってますが滑ることはありませんでした。
2014年11月13日 10:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:19
枝まで白くなっていきます。
2014年11月13日 10:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 10:20
枝まで白くなっていきます。
晴れならここから絶景なんだろうなというポイント。
想像を膨らませます。
2014年11月13日 10:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:27
晴れならここから絶景なんだろうなというポイント。
想像を膨らませます。
もっさり。
2014年11月13日 10:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 10:29
もっさり。
素敵。
2014年11月13日 10:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:29
素敵。
この階段を登れば、もう少しで?
2014年11月13日 10:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:30
この階段を登れば、もう少しで?
やっぱりあった弥山小屋!
2014年11月13日 10:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:33
やっぱりあった弥山小屋!
こんな大きくてしっかりした小屋とは思ってませんでした。
2014年11月13日 10:33撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:33
こんな大きくてしっかりした小屋とは思ってませんでした。
ここが弥山ということでいいんでしょうか?
ひとまずホッと一安心。
2014年11月13日 10:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:34
ここが弥山ということでいいんでしょうか?
ひとまずホッと一安心。
小屋の方に川合までの道は大丈夫か尋ねてOKをもらいました。
ここでザックをデポし、八経ヶ岳へ!
2014年11月13日 10:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:54
小屋の方に川合までの道は大丈夫か尋ねてOKをもらいました。
ここでザックをデポし、八経ヶ岳へ!
八剣山ともいうのですね。
2014年11月13日 10:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 10:55
八剣山ともいうのですね。
八経ヶ岳まで少し下り、少し登ります。
2014年11月13日 10:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:55
八経ヶ岳まで少し下り、少し登ります。
一面枯れてしまった場所。
この天気と相まって異様な雰囲気です。
2014年11月13日 10:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 10:57
一面枯れてしまった場所。
この天気と相まって異様な雰囲気です。
こんな雪景色を見れるとは思ってなかったんです。
2014年11月13日 11:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:01
こんな雪景色を見れるとは思ってなかったんです。
2014年11月13日 11:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:02
この辺りで下りてくる方に2名会います。
あと少しだよと、気持ちが逸ります。
2014年11月13日 11:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:09
この辺りで下りてくる方に2名会います。
あと少しだよと、気持ちが逸ります。
晴れなら絶景なんだろうなというポイント2。
想像を膨らませます2。
2014年11月13日 11:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:09
晴れなら絶景なんだろうなというポイント2。
想像を膨らませます2。
錫杖が見えました!
2014年11月13日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:12
錫杖が見えました!
錫杖を持って自分撮り。
なかなかうまいこといかず、ようやく撮れた一枚。
さ、さむかった。
2014年11月13日 11:18撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:18
錫杖を持って自分撮り。
なかなかうまいこといかず、ようやく撮れた一枚。
さ、さむかった。
景色は皆無でしたが、雪山になった八経ケ岳、感動しました。
2014年11月13日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:12
景色は皆無でしたが、雪山になった八経ケ岳、感動しました。
塔婆に埋もれるように二等三角点。
2014年11月13日 11:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:13
塔婆に埋もれるように二等三角点。
寒く、これを撮った後、携帯も文字通りフリーズしてしまいました、、
2014年11月13日 11:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:19
寒く、これを撮った後、携帯も文字通りフリーズしてしまいました、、
小屋で、この場所だったらお代はいらないよと、休憩させていただきました。
そこで前日泊まったお宿で作ってもらったおにぎりを食べます。
2014年11月13日 11:47撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 11:47
小屋で、この場所だったらお代はいらないよと、休憩させていただきました。
そこで前日泊まったお宿で作ってもらったおにぎりを食べます。
皇太子様もかつて登られたのですね。
2014年11月13日 12:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:10
皇太子様もかつて登られたのですね。
天川弁財天奥宮。
2014年11月13日 12:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:12
天川弁財天奥宮。
川合へ下りてきます。
足跡いっさいありません。
2014年11月13日 12:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:24
川合へ下りてきます。
足跡いっさいありません。
2014年11月13日 12:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 12:26
しばらくこの階段が続きます。
少し怖かったなあ
2014年11月13日 12:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:38
しばらくこの階段が続きます。
少し怖かったなあ
かなり、続きます。
2014年11月13日 12:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 12:43
かなり、続きます。
狼平小屋。無人ですがしっかりしてます。
2014年11月13日 12:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:49
狼平小屋。無人ですがしっかりしてます。
少し休憩します。なかも綺麗です。
2014年11月13日 12:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 12:58
少し休憩します。なかも綺麗です。
ここから栃尾辻を目指します。
2014年11月13日 13:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 13:02
ここから栃尾辻を目指します。
分岐。
上級者コースを横目に、栃尾辻へ。
2014年11月13日 13:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:03
分岐。
上級者コースを横目に、栃尾辻へ。
2014年11月13日 13:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:03
岩を土台に木が伸びています。
2014年11月13日 13:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:08
岩を土台に木が伸びています。
高崎横手出合。
2014年11月13日 13:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:17
高崎横手出合。
わずかに雲間から青空が。
2014年11月13日 13:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:23
わずかに雲間から青空が。
この辺りから景色が見通せるように。
2014年11月13日 13:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 13:26
この辺りから景色が見通せるように。
そして、青空!
こんなことでも感動。
2014年11月13日 13:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 13:30
そして、青空!
こんなことでも感動。
雪に染まった木がぽっぽっと真っ白い桜のようです。
2014年11月13日 13:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 13:32
雪に染まった木がぽっぽっと真っ白い桜のようです。
ここも分岐。少し開けた場所。
2014年11月13日 13:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:50
ここも分岐。少し開けた場所。
かなりペースアップして、ずんずん下ります。
2014年11月13日 13:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 13:51
かなりペースアップして、ずんずん下ります。
この辺りで登ってくる青年に会います。
弥山小屋泊でしょうか?
2014年11月13日 14:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 14:03
この辺りで登ってくる青年に会います。
弥山小屋泊でしょうか?
なにかがびっしり付いてる木をくぐります。
2014年11月13日 14:08撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 14:08
なにかがびっしり付いてる木をくぐります。
栃尾辻。
ここで少し休憩して、あとは川合までまっしぐら!
2014年11月13日 14:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 14:11
栃尾辻。
ここで少し休憩して、あとは川合までまっしぐら!
坪内へも通れません。川合口へ
2014年11月13日 14:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 14:12
坪内へも通れません。川合口へ
今回見た景色で一番感動した瞬間です。
なんとも神々しい、こんな天気だったからこその一瞬でした。
2014年11月13日 14:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 14:26
今回見た景色で一番感動した瞬間です。
なんとも神々しい、こんな天気だったからこその一瞬でした。
鹿被害避けでしょうか。
なんか電信柱を育ててるように思いました。
2014年11月13日 14:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 14:46
鹿被害避けでしょうか。
なんか電信柱を育ててるように思いました。
遭難碑。
手を合わせます。
2014年11月13日 14:53撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 14:53
遭難碑。
手を合わせます。
元林道?を少し歩きます。
2014年11月13日 14:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 14:55
元林道?を少し歩きます。
鉄塔!下界は近いと思わせてくれます。
2014年11月13日 15:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 15:01
鉄塔!下界は近いと思わせてくれます。
鉄塔から景色が良く見渡せます。
おそらく山上ヶ岳?山頂付近は雲に覆われています。
なんとも不気味でした。
2014年11月13日 15:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 15:02
鉄塔から景色が良く見渡せます。
おそらく山上ヶ岳?山頂付近は雲に覆われています。
なんとも不気味でした。
大木の根っこをくぐり
2014年11月13日 15:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 15:14
大木の根っこをくぐり
駆け足で下ります。
2014年11月13日 15:21撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 15:21
駆け足で下ります。
鉄塔2
2014年11月13日 15:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 15:24
鉄塔2
ここから見た山上ヶ岳?は綺麗に雪に染まっていました。
2014年11月13日 15:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 15:24
ここから見た山上ヶ岳?は綺麗に雪に染まっていました。
見下ろすと、みたらい渓谷が一望。
あと、少し。
2014年11月13日 15:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 15:26
見下ろすと、みたらい渓谷が一望。
あと、少し。
結構な傾斜の階段が続きます。
2014年11月13日 15:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 15:34
結構な傾斜の階段が続きます。
ようやく下りてきました。
2014年11月13日 15:38撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 15:38
ようやく下りてきました。
天川村役場をゴールにしました。
2014年11月13日 15:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 15:41
天川村役場をゴールにしました。
帰りに見上げる栃尾辻。
2014年11月13日 16:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
11/13 16:04
帰りに見上げる栃尾辻。
三重県に入り、山道で鹿の親子に遭遇。
すてきなオマケでした。
2014年11月13日 19:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
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11/13 19:48
三重県に入り、山道で鹿の親子に遭遇。
すてきなオマケでした。
撮影機器:

感想

まさか、雪になるとは全く思っていませんでした。
当日の天気予報は1週間前から曇りのち晴れで、前日でも午後から晴れてくるという予報だったので、それでも山頂では氷点下になるとは聞いていたのですが、、

今回の山行も、親の観光も兼ねて、母と二人大峰山を目指しました。
大峰山に登るのは初めてで、最初に登るなら大峰山最高峰の八経ケ岳にしようと計画しました。

前日に、洞川温泉に宿泊し、翌日早朝から行者還トンネル西口から登ります。
一番考えたのが帰りのルートで、西口からのピストンが一番無難だと思いましたが、ガイドブックに載っていた、天川川合へ下りていくルートです。母がいるため車を回してもらえる恩恵を生かし、前日まではそれで行こうと決めていました。
が、当日宿を出発するとかなりの勢いで霰まじりの雨に。西口駐車場につくと吹雪いている始末。駐車場の管理人さんに聞くとこのまま降り続けば上は雪だよと告げられ、諦め帰っていく人もいるほどでした。
まさか帰るつもりはなく、それなりの装備も準備していたので、決行することに。
この天気だと、逆に川合へ下りるほうが奥駆出合までの急登を下りてくることと、駐車場までの道路もスタッドレスではなかったので不安だったこともあり、川合へ下りることにしました。

レインウェアを着込み、奥駆出合までの急登を吹雪の中登ります。登るたびにどんどんと積もる雪が厚くなっていき不安に襲われます。
が、次第に吹雪は弱まり、出合では一時的に止んだのでレインウェアを脱ぎます。

そこからの弥山小屋までの道は緩やかに尾根筋を登っていく感じで、天気も時折ぱらぱら雪が降るくらいだったので軽快に歩くことができました。

小屋ではザックをデポし、八経ヶ岳まで一気に登ります。
山頂は一面ガスの世界でしたが、一面雪世界のなかの近畿最高峰に登りつめたことは感慨もひとしおでした。
この感動を残そうとひとり自分撮りをやってるうちに寒さに震えだし、携帯まで止まってしまい、小屋まで急ぎ帰りました。
小屋で休憩させてもらい、汗だくになっていた上着を着替えます。
宿で作ってもらったおにぎりを食べ、本当はコーヒーも淹れたかったのですが、川合まで何時間かかるか予想つかなかったので今回はあきらめ、早々に川合を目指します。

小屋の方に相談したときも、これくらいの雪なら大丈夫と言ってもらった通り、道迷いすることなく、ひたすら川合まで駆け下ります。
次第に青空も見え始め、遠くの山々も見通せるようになり、最後まで無事に下りることができました。

あいにくの天気でしたが雪の幻想的な世界をいち早く味わえたし、また今度は晴れた時に山頂から大峰の山々を眺めたいという目標も次回に残すこともできたし、満足いく一日となりました。

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コメント

氷の花が!
mouton さん
長い距離 お疲れさまでした
霧氷 うっすらだけど着いてるじゃないですかぁ♪
おまけに今シーズン初雪までgetできていい山行になりましたね
お母様にも喜んでいただけたようでよかったですね♪
今日 大台から雪化粧した八経ヶ岳を眺めてきました
私も早く雪山を歩きたいです〜
2014/11/15 17:10
ありがとうございます
当日朝は思いがけない悪天候になってしまって心折れそうになってたのですが、
multifloraさんにも相談させてもらったのが心強いものになりましまよ。

今回大峰山の一部だけでしたが、素敵な場所だなあと、さすが世界遺産の山だなあと、また挑戦してみい思いでいっぱいです

大台は日出ヶ岳からですか?そこから八経ヶ岳、見てみたいなあ!

これから雪山シーズン!楽しみたいですね♪
2014/11/16 7:06
えっ?????
なんちゅうルート???
でも、文章を読んで理解しました。。。。
長い距離、、、『駆けた』んですね。。。
2014/11/25 17:56
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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3/5
無雪期ピークハント/縦走 大峰山脈 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 大峰山脈 [日帰り]
行者還トンネル西口から弥山・八経ヶ岳
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

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