雲取山 おだてられて調子に乗る??の巻
- GPS
- 06:47
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,513m
- 下り
- 1,475m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 6:45
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所全くなし。急登個所もなし。滅茶苦茶歩き易い道ですが、霜柱が溶ける時間帯は場所によってはぐずぐずの所があります。 |
その他周辺情報 | 丹波山温泉のめこい湯にて。きれいな施設ですが、道の駅の駐車場は結構混んでました。 |
写真
感想
今シーズン最後です。
雲取にしようか丹沢にしようかずっと迷っていました。
まぁシーズン最後のクールダウン?ということで、よりまったり歩けるのは・・というのと地図を買わなくて済む(既に所持していた)・・ということで今シーズンのラストは雲取山にしました。(丹沢の地図を買うお金がもったいなかったわけではありませぬ・・苦笑)
いつものように夜名古屋を出発し、勝沼ICを降り・・、ん・・、通行料金6,000円以上とられた!、なんか高くないか〜??・・・。
あ〜!
なんと!
勝沼ICの通過時刻が11時53分!!! 後悔先に立たずとは、まさにこの状態ですな・・。あと少しどっかで時間つぶせばよかった・・。トホホ・・。
まぁ、そんな残念なこともありながら、夜中の一時に小袖の駐車場に到着しました。
ちょっと仮眠をとって・・。
寒い!寒くて寝られへん!あっ!布団が夏蒲団のままだった〜!(ガックリ・)
しょうがないので登山時に着るロンTとコンプレッションタイツを履いて布団に再度潜り込みます。しか〜し、コンプレッションタイツを履いたことがある方にはわかって頂けるかと思いますが、あんなキュ~キュ~なもん履いて寝れるわけもなく・・。結局ウトウトしては目が覚め、を繰り返し、しょうがないので朝5時頃よりもぞもぞと仕度を始めます。
さて出発です。
今回の一番の目的?は一年のクールダウンですので、のんびり歩く!ということを自分に言い聞かせて出発です。(これが途中で破られるのですが、それは後ほど)
結構なCT、距離と地図ではなっていますが、実際は、本当にたおやかで歩き易い道が続きます。個人的な感想ですが、距離こそ長いですが、それを歩く体力さえあれば初心者でも全く問題なく歩ける山だと思いました。(山歩き特有の技術/体力はあまり必要を感じない、という意味です)
何せ、天気は最高です。気温が低いためか、朝早くから歩き始める人は少なく、登りでお会いした方は5名程度でした。(下りではすごい数の人とすれ違いましたが・・)
のんびり歩き・・、鼻歌なんぞ歌いながら(謎の自作の歌)、奥多摩小屋を通過。ここで本日初めての会話です。
以下
避難小屋のオッチャン「ずいぶん速いな〜!」
私「いえいえ、早く出発しただけですよ〜。」
オッチャン「いや!歩き方を見ればわかる!ここまでどれくらいで来た?」
私「今日は、まったりですから、2時間40分くらいですかね〜。」
オッチャン「ゆっくりでそれは速いぞ!ここからあんたなら40分もあれば山頂に行けるぞ!俺は、歩き方を見ればわかる。歩き方がダメな人にはここから一時間はかかると伝えるんだけど・・あんたすごいな!」
私「おだてても何にもでないっすよ!」
オッチャン「まぁ、帰りによってけ!珈琲ぐらい飲んでけよ。」
ここで、褒められたことのない私は、完全に有頂天。(バカですね・・)
んじゃ、ちょっぴり本気で歩いてみようと・・。(まったり歩きはどうした!)
結果、奥多摩小屋から30分で山頂に着いてしまいました。(何をやってんだか・・)
山頂には私の他、2名しか人がおらず、ゆっくりと山頂の景色を堪能できました。
さて下山です。奥多摩小屋に顔を出します。
オッチャン「お〜、来たな!約束だから珈琲飲んでけ。」
私「頂きま〜す。結局30分で山頂に着いちゃった〜。ところで珈琲のお金は・・?」
オッチャン「いらないよ。まぁゆっくりしてけ!」
オッチャン・・本当に有難う・・。
結局、なんだか申し訳なくて、行きの七ツ石小屋でバッジは購入済みだったのに、奥多摩小屋でも買ってしもた・・。(やっぱりおだてられて、乗せられてしまってるやん!という突っ込みはなしでお願いします・・苦笑)
下りは、オッチャンから「ゆっくり降りればええ!」と言われた言いつけを守り?(というか元々ゆっくり歩くのが目的のはず??)のんびり降りました。
シーズンの最後に、本当に天気にも恵まれ、歩き易い道だったこともあり全く疲れも感じず、(おまけにおっちゃんにも褒められ←おだてられ?)最高の山行で終えることができました。
帰り道、のめこい湯に立ち寄り、道の駅にてなんか果物でもお土産に・・ってこの時期果物はほとんど販売してなく・・なぜかサトイモを大量に買って帰ったとさ。
おかげでその日の晩の食卓には、大量のサトイモの煮物がテーブルに載っていたことはいうまでもあるまい・・。(なんのこっちゃ?)
駄文にお付き合い頂き誠に有難うございました。
雲取山、遠いんでしばらく行く予定はないのですが、
ちょっとこのおっちゃんの事が気になり行ってみたくなりました笑
それにしても、高速代往路\6,000以上とかキツイですね
ソロのツライとこは、なにより交通費ですよね!w
ところで、車中泊めちゃくちゃ快適そうですね〜〜〜♪
フルフラットだなんて羨ましい
布団よりもダウンシュラフでどうでしょう?
中に入らなくても、上からかけてるだけで暖かいので、
運転席を倒して寝る僕には、掛け布団的に使うのが楽です
本当になかなかおもしろいおっちゃんでした
雲取山はmessiahさんならおそらく1時間台で登っちゃうかと思います。
なにせ、全編歩き易い道が続きます。ちょっと遠いのが難点ですが・・。
本当にソロのきついところは、交通費ですね!先月はついに交通費が10万overとなりさすがに痛かったです。 (完全に趣味にかけるお金の領域を超えてしまっているような・・)
フルフラットは楽でおすすめですよ〜。冬はシュラフと布団のダブルにしないと寒くて眠れないときがありますが・・。一度フルフラットに慣れてしまうと、もう戻れませぬ!
欠点といえば7人乗りの車が常時2人乗りになってしまうことでしょうか!?
そういえば伊吹山、相変わらずのかっとび!でしたね!(本当にすごいっす!)
私は伊吹山は、初めて登った山でして、辛かった思い出しかないので、また登りたいとは思っているのですが・・・。
ではでは。
今年最後の百名山は雲取山にされたんですね。
まったりとした山旅を楽しまれたようで…というか、アクセス悪かったのでは。
その体力に感服いたします
また来シーズンの山日記を楽しみにしていますよ〜♪
ところで、もし丹沢山に行かれることがあるようでしたら、もう少し足を伸ばして蛭ヶ岳まで行かれることをオススメいたします。
丹沢山は、そんなに眺望も良くなく、寧ろ丹沢山〜蛭ヶ岳の稜線歩きが素晴らしく、さらに蛭ヶ岳は丹沢山塊の最高峰で、360度の素晴らしい展望です。
百名山としては、丹沢山なのでしょうが、深田さんは丹沢山塊全体を百名山としたとも言われていますし。
何かの参考になれば幸いです〜。
そして丹沢で再会できることを楽しみにしていますよ〜、なんてね。
では、スノボシーズン楽しんでくださいね。
自分は、20代でスノボは卒業になっちゃいました。
何年かは毎週末ゲレンデに行っていましたが、体力が…、お財布が…、
ということで、今では年に数回たしなむ程度です(笑)
ご無沙汰です!
丹沢行くときは必ず蛭ヶ岳も行くようにしますね!(登る気力と体力つけときます・・ )
雲取はアクセス自体は走りやすい道路がほとんど(最後の駐車場への道を除く・・苦笑)でしたので、楽っちゃ〜楽でしたが、いかんせん名古屋からはそれなりに距離が・・。
tgifさんもスノーボードやってたんですね〜。毎週末頑張ると本当にお財布が・・。
どこかでボードでもお会いできるのを楽しみにしてますね!奥美濃、木曽方面に来るときは是非声をかけてくだされ。(そちらからは、ちと遠いですけど・・苦笑)
ではでは。
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