笠取山 唐松尾山 竜喰山 大常木山 将監小屋テント泊
- GPS
- 13:06
- 距離
- 28.9km
- 登り
- 2,166m
- 下り
- 2,194m
コースタイム
- 山行
- 5:24
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 6:33
天候 | 初日 晴れ 二日目 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
唐松尾山〜西御殿岩、竜喰山〜大常木山〜大ダルの破線ルートは、踏み跡不明瞭箇所も多くて鹿の糞だらけ。 両手を使う岩場もある。 |
写真
感想
奥秩父主脈縦走路を歩いたことはあったが、飛龍山周辺のトラバース道の上の稜線はどんな所なのかと気にはなっていた。
調べてみると竜喰山から大常木山、そして大ダルに行く道は割りと通行量も有りそうだったので、将監小屋でのテント泊も合わせて歩いてみることにした。
自分は普段、破線ルートを歩くことはほぼ無い。そんな人間が歩いてみての感想を。
全体的なルートに関しては、踏み跡は薄い箇所もままあるが、良く周りを見てスマホのGPSを確認して歩けば問題にはならないはず。
岩場については西御殿岩の手前の大岩は、唐松尾山方面から登るのは良いが、降りるのは怖い(自分比)。
大常木山前後の岩場は基本的には易しいが、何箇所かザックを引っ掛けたら落ちそうな所やルート取りに迷う所もあった(当社比)。
鹿の糞の量が尋常ではなく、視界の中から鹿の糞が消えることは無かった。雁坂峠周辺も鹿の糞が多いなーと思っていたが、比べ物にならないほどの鹿糞パラダイス。
以上のように快適な山歩きとはならなかったが、大常木山付近はど迫力の飛龍山を眺められたり、和名倉山方面、特に東仙波〜カバアの頭の雄大な景色が見れたりと、ここに来なければ見れない素晴らしい景色を見ることが出来て良かった。
将監小屋のテント泊について。
トイレのランプがついてる時は使えないですよと書いてあり、黄色の回転灯が点灯していた。今は使えないのかと、(大)をやり過ごしながら待っていたが一向に人が出て来ない。痺れを切らして優しくドアガチャしてみたら未使用だったようで、待った分の我慢損であった。
今回はTNFのマウンテンショット1のデビュー戦であったが、黄色のフライは虫を集める効果が抜群のようで、チラ見した他の色のテントより明らかに寄ってきていた虫の量が多かった。
唐松尾山から西御殿岩へ向かう破線のルートで道を間違えたという人に会った。来た道を戻るというので、このまま進んで行けば正規の道と合流しますよ!と歩いた事もないルートを案内してしまったが、果たして難しい岩場が出て来たり藪漕ぎが有ったりと大変な道を勧めてしまった。GPSをよくよく見返せば、進んで行くより戻ってから縦走路に合流した方が早かったかも知れず、大変申し訳ない事をした。今後は人にエラソーに道を教える時は確実な情報のみを伝えるようにしたいと思います。
山行を終えて車に戻り、髪の毛を整えようとルームミラーで確認すると、信じられない量の鼻くそが鼻孔周辺にこびり付いていた。どおりで就寝時も鼻呼吸がし辛く、朝も鼻水がズルズルしていたわけだ。山行中にすれ違った人々の笑顔は忘れることにして、今後は山に入る時には鏡を持とうと心に誓った。
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