沢初め&探検 久渡沢〜ナメラ沢 右俣
- GPS
- 08:04
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 1,332m
- 下り
- 1,314m
コースタイム
天候 | 快晴 朝方は冷え込み強い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に増水 ナメラ沢 奥の二俣からは脆く、顔面大の岩が抜けることも |
その他周辺情報 | 塩山のもつ定食の店で下山飯 |
写真
装備
MYアイテム |
HM_
重量:-kg
|
---|
感想
晴れた平日休み、大会の直前だからガッツリ走れないけど、山には行きたいということで奥秩父で沢初め山行をすることに。
結論記録の無い沢を詰め上がって、ウォーミングアップ以上の沢旅になった。
ナメラ沢を普通にたどっても面白くないので、高巻き考慮の滝が一つあるだけの駐車場裏から入渓できる久渡沢本流からスタート
下流の小尾根から入渓。増水気味だけど、遡行できるコンディション。
基本河原歩きで右岸左岸へと渡渉を繰り返して進む、雁坂道の大橋と合流する辺りから側壁が立ってきてプチゴルジュへ、最初に現れる6m滝は大したことない。右壁から登る。
出合の直前に2段 12mの立派な滝、増水で勢いが激しかったけど、中段のバンドに立てれば行けそうな感じ
右壁から取り付いて中段に上がってみたところ、少しヌメってるけど、ホールドも豊富で案外簡単 バンドの淵のフットホールドに乗る必要があって緊張はしたけど、難なく突破。
ナメラ沢は水が冷たいけど全体的に明るい美渓
綺麗なナメを見ながら遡行。
途中でスライダーしたり、綺麗なナメを見ながらカップ麺を食べたり1人沢旅を満喫。
何の問題もなく奥の二俣
左俣を詰めて適当なとこで青笹尾根に詰め上がるのが本来のプランだし、よく通るルートだけど、右俣の誘惑が激しい笑
困ったら東破風山の南尾根に逃げられると判断して、探検開始。
序盤はガレっぽい倒木が少し多い平凡な沢
ずんずん上がっていくと、15m と25m ぐらいの大滝の出合
ナメラ沢にこんな素敵な場所があったとは!
どちらもホールドは豊富で登るのは簡単。
右の大滝の水流左のルンゼを上がって途中で水流沿いを攻めて突破
ルンゼは脆いけど、水流沿いはヌメりも少なくて問題なかった。
そこから先も登れる小滝、スラブ滝、ナメが続いて飽きない。
2050mあたりから、傾斜が立ってきてホールドが乏しくなったので、小尾根の泥壁を登って脱渓。生きている木も多くてそんなに危なくなく登れた。
一瞬濃い藪を漕いで東破風山の山頂に出た。
あとは一般登山道で雁坂トンネル料金所まで、誰とも会わずに、最高の天気の奥秩父を独り占めできて最高の贅沢だった。GW後の閑散期は最高!
峠沢に入りたい衝動を抑えて、登山道を歩いて下山した。
帰りは塩山駅の"もつ定食の店"で豚モツ定食を食べて下山。
味シミシミで美味しかった。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する