記録ID: 548439
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トレイルラン
箱根・湯河原
小田原-箱根湯本(塔の峰・金時山・浅間山経由)
2014年11月16日(日) [日帰り]


体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 12:46
- 距離
- 52.8km
- 登り
- 3,284m
- 下り
- 3,189m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:54
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 12:46
距離 52.8km
登り 3,285m
下り 3,205m
6:17
81分
スタート地点
19:03
かっぱ天国(温泉)
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:箱根湯本から乗車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
2014年8月、夏の日に外輪山を回ることを狙っていたが迷子になったり時間が足りなかったり、草がぼーぼーで前に進めなくなったり(丸岳以南)だった。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-496104.html で、今回はリベンジ。丸岳から箱根関所ルートもヤマレコを調べると草刈ずみのようだった。以前走ったことのある、鷹巣/浅間経由で箱根湯本につなぐ。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-540462.html スタートは小田原駅から。前回風祭から一気に高度を上げたがみかん畑はきつい。なので、小田原の学校がたくさんあるエリアから威張林道へ。林道に入って林を抜けてしばらくすると前回のがした塔が峰への登山道に入る。箱根の山は気が多く登山道も根がはりでていて油断すると足が引っ掛かる。それでも塔が峰は歩きやすいほう。距離や風景を考えるとこのルートは小田原から箱根湯本までのハイキングにも向いているとおもう。 塔の峰を下りて舗装路をそのまま進み明神が岳の取りつきへ。最初はやさしい山道だがだんだん急登。展望もないのでそのまま次の明神が岳を目指す。明神が岳は大きなヤマだと思う。遠くから見ても存在感があるし山容がどんと構えていて惹かれる。なんども丘を越えてだんだんと標高を上げていく。夏に来た時にはスズメバチが多くてほとほと参ったが適度に笹のかられた今の時期は走りやすい。頂上の箱根山一帯の風景もなかなかいい。登る途中反対側の丹沢、東京湾の風景もなかなか。この時は富士山は見えなかったのが唯一残念。 明神が岳から金時山までも丘が多い。900m前後の高度を上げたり下げたりしながら近づく。金時山の手前の丘から見える山の中腹の笹とそのなかにある道筋の感じは夏と変わらず青々さを感じる。金時山まで来ると、さすがにハイカーさん登山の訓練中の人が多い。ここはゆっくり登る、というか一人で来ても急いで登るのは苦しい。岩が多く取りついて登るような場所が多い。着いたのは10時半過ぎだったがすでに降りる人と登る人がごった返していた。 山頂で休むのは金時茶屋と決めている。ちょうど常連さんが持参されたバナナをいただく。しばらくすると水を持ってくる常連さんも現れる。11時前後はとてもにぎやかだ、おまけに富士山に関するテレビ取材のクルーも現れていた(TBSらしい・・・)金時山の常連に富士山の魅力を訪ねるというのはちょっと??な感じがした(テレビ業界の仕事というのはそういうものかもしれない?)。 まさカリーうどんを食べ終わった後、お店を出たら寒い。ので、急いで乙女峠方面へ。降りる人・登る人でまだまだにぎわっていた。10人くらいのトレイルランナーな人たちとすれ違う。早そうだな、みんなとおもってしまう。Vibramとかルナサンとかはいてここまで来る時点で走力以上に巧いのだとおもう。 前回長尾峠から先は藪漕ぎだった。本当に道が埋まり上も下も見ながら進んだが、今回はきれいに下草が刈り取られややかれており、痛くないし走ることができた。特に三国山から関所におりるまでの道のりはとてもよかった。 箱根関所でそばをすすってから再出発。元箱根の杉並木を抜けていったん車道出に出てしばらく道なり。興福院のところから石畳の道へ・・と思いきや権現坂からまた車道を越えてお玉の池方面に向かう。お玉の池の手間に小さな池があるがこれはそれではない。また、精進池はもっとはなれている。お玉の池の周りですでに闇が勝っていたので少し迷子になる。お玉の池の北側にあった芦之湯方面ののぼりへいけばいいことがわかったが、登山地図とは違う道から入ってしまったため少し戸惑う。このあたりからライト点灯(16:30ごろ) お玉池から精進池へののぼりは意外と傾斜がある。根と石の多い道が続く。 精進池から浅間山・鷹巣山へのみちは割りと走りやすく移動がスムーズ。ただし闇の中。時折狸も走る。生き物の気配はいろいろ、豊かな森なんだと思う。湯坂城跡くらいから、石畳があれてくる。崩壊しているので注意してくだる。 車の音や町の光が見えてきても標高差は100m以上あるので遠くて近い時間が長かった。最後は箱根湯本の上のほうにある古い端の近くに合流。 最後は駅近くの”かっぱ天国”。ただし受付に行くのにかなり階段を登らないといけない、結構厳しいところでした。なおお風呂は源泉賭け流しの露天風呂のみとなっています・・・少し寒く感じました。 <登山道状況> 1.秋は下草刈りも一段落しており、外輪山全域で通行しやすい 2.旧東海道ルートは、石畳が滑る以外に石畳が崩壊している箇所などもあり、注意が必要 3.4時を過ぎると既に山が暗い。この時期外輪山周遊をされる場合はライト必須(高速ランナー除く)。 4.トイレと物資補給箇所が限られるので事前に計画をできるだけ緻密に立てておくことをお勧めします。1週する前に半周づつしておくなどもお勧めです。 |
その他周辺情報 | 途中で購入した飲食物 金時茶屋:まさかリーうどん 山伏茶屋:コカコーラ350ml 箱根関所の蕎麦や:しいたけそば |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
水2.8L
ジェル5本(1000kcal相当)
CLIF
菓子パン500kcalくらい
ぐみ200kcalくらい
ハンドライト
ヘッドライト
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コメント
この記録に関連する登山ルート
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もともとはいまや幻の大会といわれるOSJハコネ50Kのコースをたどるつもりで今年はハコネ廻りを始めた。ところが、早雲山ロープウェイ駅からのハイキングコースが(一応)年末まで閉鎖となっていたためコース変更、外輪山から湯坂道をつなぐラインを進みました。
この機会トレラン第一世代ともいえる先駆者たちがいたおかげです。この楽しみを見つけられたことに感謝しています。
http://www.powersports.co.jp/column/no33.htm
http://www.powersports.co.jp/osj/08_hakonetrail/
焦点であったハコネのガイドライン
http://www.env.go.jp/park/fujihakone/topics/071225a.html
こんばんは~
地図と標高グラフ見て、目がテンになりました・・・
トレランってすごいんですね~。
この前金時山に登ったんですが、それなりに疲れました。
そんなこと言ってる場合じゃないですね^^;
お疲れ様でした~!
おはようございます、コメントありがとうございます。
ランナーというには憚れる移動スピードなのですが、、普通の登山よりは速く移動しようとするので、あとはどれだけ長く体を動かし続けられるか次第で距離と時間が変わります。
箱根は親子連れも多く、こんなところまでよく子供を連れてきてるなぁとおもうところまで入り込んでいるところをみると、世の父さん母さんの苦労や努力とか愛情を思ったりします。
ではでは、またどこかのお山で会いましょうー
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