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Yamareco

記録ID: 5486197
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ハイキング
中国山地東部

湯岳

2023年05月10日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:17
距離
9.3km
登り
720m
下り
722m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:37
休憩
0:40
合計
5:17
距離 9.3km 登り 720m 下り 722m
8:15
63
奥津公民館前バス停
9:18
82
林道の尾根取付地点
10:40
11:20
80
12:40
52
林道の尾根取付地点
13:32
細田バス停
天候
過去天気図(気象庁) 2023年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
往路:津山から中鉄バスで奥津公民館前下車
帰路:細田から鏡野町営バスでプラント5→ごんごバス乗換で津山駅へ
*最寄バス停は奥津公民館前だと誤認していましたが、下山してみると細田バス停が目の前でした。
コース状況/
危険箇所等
標識なし。テープあり、但し作業用のピンクリボンもある様子。
山頂直下の急斜面はヤブのトンネルですが、ルートを外さなければ足元には道があります。山行中に払い除けたマダニは2、3匹程度でした。
細田集落から西北の道に入る
2023年05月10日 08:17撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:17
細田集落から西北の道に入る
中国電力の導水管?を越えて
2023年05月10日 08:28撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:28
中国電力の導水管?を越えて
何事のおはしますかは知らねども、山行の無事を祈る
2023年05月10日 08:35撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:35
何事のおはしますかは知らねども、山行の無事を祈る
祠の前で林道が分岐、右を歩いたが500m程先で合流した
2023年05月10日 08:40撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:40
祠の前で林道が分岐、右を歩いたが500m程先で合流した
合流した先でまた分岐、ここは右へ
2023年05月10日 08:48撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:48
合流した先でまた分岐、ここは右へ
林道脇に檻。クマ対策として、鈴・小型スプレー・蚊取り線香・ポールを用意
2023年05月10日 08:57撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 8:57
林道脇に檻。クマ対策として、鈴・小型スプレー・蚊取り線香・ポールを用意
左に入る道?があるが、地形図記載の右の林道を進む
2023年05月10日 09:13撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 9:13
左に入る道?があるが、地形図記載の右の林道を進む
標高680mあたり。先人の付けたテープに従い、ここから林道を離れて、適当に西側の急斜面を登る
2023年05月10日 09:17撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
5/10 9:17
標高680mあたり。先人の付けたテープに従い、ここから林道を離れて、適当に西側の急斜面を登る
尾根に乗ると明確な道
2023年05月10日 09:23撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 9:23
尾根に乗ると明確な道
基本的に尾根を辿っていく
2023年05月10日 09:38撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 9:38
基本的に尾根を辿っていく
ここは少し西側を巻いて尾根に戻った箇所
2023年05月10日 10:01撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 10:01
ここは少し西側を巻いて尾根に戻った箇所
南西尾根上部のヤブ、そろそろ抜け出せそうなメドがついたあたり
2023年05月10日 10:26撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 10:26
南西尾根上部のヤブ、そろそろ抜け出せそうなメドがついたあたり
空が抜けて山頂が近い。すぐに右側にある正規ルートと合流
2023年05月10日 10:29撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 10:29
空が抜けて山頂が近い。すぐに右側にある正規ルートと合流
正規ルートを少し戻り展望を。(泉山だよ〜)安堵も相まって嬉しさがこみ上げる
2023年05月10日 10:30撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
2
5/10 10:30
正規ルートを少し戻り展望を。(泉山だよ〜)安堵も相まって嬉しさがこみ上げる
青みがかった綺麗なアゲハがツツジに…写真には撮れず残念
2023年05月10日 10:40撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
5/10 10:40
青みがかった綺麗なアゲハがツツジに…写真には撮れず残念
湯岳山頂。展望はないがちょっと冒険した分、登頂の喜びもup
2023年05月10日 10:54撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
5/10 10:54
湯岳山頂。展望はないがちょっと冒険した分、登頂の喜びもup
バス利用のメリット、時間もあるので用意の祝杯を。但し缶は小さめです
2023年05月10日 11:04撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 11:04
バス利用のメリット、時間もあるので用意の祝杯を。但し缶は小さめです
山稜南端の展望地へ戻る
2023年05月10日 11:23撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/10 11:23
山稜南端の展望地へ戻る
正規ルートはヤブのトンネル
2023年05月10日 11:24撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 11:24
正規ルートはヤブのトンネル
右の尾根筋を真っすぐ下りてきた。往路は左の踏み跡を進み、突き当りから西へ向かった。
2023年05月10日 11:51撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 11:51
右の尾根筋を真っすぐ下りてきた。往路は左の踏み跡を進み、突き当りから西へ向かった。
下りでうっかりコースアウトした箇所。左に下るべき所を正面のテープにつられて直進、ガーミンを確認して引き返す。
2023年05月10日 12:27撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 12:27
下りでうっかりコースアウトした箇所。左に下るべき所を正面のテープにつられて直進、ガーミンを確認して引き返す。
取り付き地点の斜面へ
2023年05月10日 12:38撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
5/10 12:38
取り付き地点の斜面へ
麓に降りてからの方が展望がいい。山容は優しいが、正面の大地山?から北の稜線は名うてのヤブだとか
2023年05月10日 13:19撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/10 13:19
麓に降りてからの方が展望がいい。山容は優しいが、正面の大地山?から北の稜線は名うてのヤブだとか
三ヶ上と妹山か
2023年05月10日 13:21撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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5/10 13:21
三ヶ上と妹山か
盟主の泉山。この周辺で一番最初に登った山
2023年05月10日 13:22撮影 by  RICOH WG-70, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
5/10 13:22
盟主の泉山。この周辺で一番最初に登った山

感想

湯岳は路線バス利用で比較的容易に登頂できるとは思いながらも、どうもあまり気が進まず、ず〜っと後回しにしていました。
何年も前から登られた方の記録を時々確認していましたが、ヤブ・マダニ・道迷い、おまけに展望イマイチ等の楽しい情報がいろいろと…それでも皆さんのおかげで次第に登り易くなってきているみたいです。他に簡単に登れそうな百選の山が少なくなってきたこともあり、この際ヤブとじっくり付き合うくらいの気持ちで、一応剪定鋏も用意して決行しました。

バス停から車道・林道を歩くこと約1時間、当初は標高700mの林道終点付近から西の尾根に取り付くつもりでしたが、標高680mあたりでテープがあり、そこから西の斜面に取り付きました。尾根道をさらに約1時間、特に歩きにくい箇所もなく、順調に標高950mを越えて山頂に近づきました。

ここからは私がルートを外した言い訳です。
標高960mあたりで尾根の西側に巻き道が出てきます。それを辿った突き当りで進路にいささか悩みました。事前の確認でルートが東の尾根筋であることは分かっていたものの、左(西)にトラバースしていく微かなラインがあるようにも見えます。そちらを辿れば山頂から南西に伸びた尾根に乗り、比較的楽に登頂できそうだと判断し、西へ進んでみました。ガーミンの地図で現在地と地形が判り、登りのごく短い区間ならではのチャレンジです。
南西尾根には特に障害もなく簡単に辿り着きました。そこには後に山頂でも見掛けるフェンスの支柱のようなものが残っていました。あとは山頂南端までの標高差約50〜60m、いよいよ待望の?ヤブへの突入です。なるべくヤブの薄い所、傾斜の緩い所を狙い、やや西から回り込むように高みを目指します。県境尾根のようなネマガリダケの密集したハードなヤブならお手上げですが、せいぜい写真程度のライトなヤブでした。結局10分余りで正規ルートに合流し、泉山を眺めてささやかな満足感に浸ることができました。

下山は正規ルートのヤブのトンネルを降りましたが、私の辿った南西尾根よりも傾斜は急で、ササも手強いように感じました。もちろん足元に道がある分、歩きやすいのは確かです。
(なお、私は自分の辿った登路にテープ類は付けておらず、剪定もしていません。)

岡山の山百選のうち、鏡野町内では、どうもこの湯岳がバス利用で登った最後の一座になってしまいそうです。腕や足に多少の傷が残り、トレッキングパンツも少し破れてしまいましたが、前日の天ヶ山とはまた異なった趣きを味わうことができました。

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