陣馬山 自分の干支であるうちに
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 2:30
- 合計
- 9:40
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はとくにありません。 何でもアリ!の観光客に注意してください。 |
写真
感想
素晴らしい秋晴れの中、藤野駅〜陣馬山〜高尾山〜高尾駅のロングコースを歩いてきました!
今回、何気に初の日帰り20km越えなのでちょっと心配でしたが、とてもよく整備された道で歩きやすく、それほどアップダウンも少なかったので、ヘタレな私でもなんとか歩き切ることができました。
(数日前にウォーミングアップで伊豆ヶ岳〜子の権現を歩いていたのも良かったのかも?)
藤野駅から陣馬山登山口までは舗装路を30分程度歩きますが、kenboさんと楽しくおしゃべりをしながらだったのであまり長く感じませんでした。
そこから一ノ尾根経由で陣馬山に登りましたが、こちらも意外と楽に登れてしまってちょっと拍子抜け。
登山を始めて1年目で和田峠から陣馬山に登った時の方が辛かった記憶が…こんな私でも成長したということでしょうか?
陣馬山山頂からは富士山がとても綺麗に見えていました。
あと、茶屋のご主人が「江ノ島も見えるよ。」と教えてくれたので見てみると、これまたくっきりと綺麗に江ノ島の姿が!(てっきり空かと思っていましたがなんとそこは海で、雲かと思っていたのが江ノ島でした。)
海なし県民なので、海を見ると無条件にテンションが上がってしまいます!
天気も最高なので、このままルンルン気分のまま次の目的地景信山へ向かいます。
こちらもほぼ平坦な歩きやすい道で、風もなくおだやかなぽかぽか陽気もあって、歩いていてとても楽でした。
途中、堂所山へ向かう道と巻き道があって、堂所山へ登りたいkenboさんがちらちらとこちらを伺っていたので、「トレーニング!トレーニング!」と自分に言い聞かせながら巻かずに登ってみました。
このやる気がどこまで続くかが問題ですが。
景信山は中学生の遠足や、ハイキング客で結構賑わっていて、ちょうど時間も良かったので、ここでお昼休憩。
名物のなめこ汁を食べて、満足満足♪
お腹もいっぱいになったところで、縦走路を高尾山へ。
途中、狸の置物が目印の小仏峠を通過し、カキ氷が有名な城山を超えて一丁平へ到着。
この辺に来ると、登山の格好をした人の中に観光客の姿も目立ってきます。
道は相変わらず歩きやすいのですが、ここに来て木の階段の多さに辟易…
歩幅の決められている階段の登りの連続はキツイ〜!
「階段イヤだー!」と泣き言を言いながら、紅葉の名所もみじ台へ向かいます。
もみじ台はまさに紅葉のピークといった感じで、色鮮やかなもみじが目を楽しませてくれます。
それに比例して、どんどん人も多くなってきて、高尾山の山頂に着く頃にはものすごい人だかりになっていました。
人の多い山と思っていましたが、平日なのにこの混み様とは…紅葉時期の高尾山をなめていました!
早々に山頂の写真を撮り、登山に来たのに登山の格好なのが逆に目立つ程の人ごみを通り抜け、山頂を後にします。
以前高尾山に登った時に食べて美味しかった「天狗焼き」をまた食べたいと思い、kenboさんに無理を言ってケーブル駅経由の下山ルートを取ってもらったのですが…ここでもまた渋滞が!
天狗焼きのお店の前には長蛇の列…結局、40分ほど並んで念願の「天狗焼き」を手に入れました!(kenboさんは裏のお店の三福だんごに並んでました。)
苦労して並んだだけあって、焼きたての「天狗焼き」&「三福だんご」めっちゃうまし!
すっかり体も冷えてしまいましたが、観光客の渋滞に紛れながらなんとか下山しました。
その後はふもとの高橋屋さんでお蕎麦を食べて(食べてばっかりですね…)、高尾駅まで歩き帰宅しました。
素晴らしい紅葉、歩きやすい登山道、程よい距離、美味しい名物、このルートが人気なのも納得です。
とても楽しく美味しい山歩きを堪能できました♪
でも出来れば、今度はあまり人の多くない時期に歩きたいかな?
午年生まれの私(年齢がバレますね…)にとって、何だか気になる山、陣馬山。
2/22のデビュー戦は、高尾山〜景信山で断念したので、春になったら登ってみようと考えていました。そして、4/12に登ろうと決めたその週に骨折が判明し、すぐに手術。お預けとなってしまったのでした。
私は極度の暑がりであるため、夏は遠慮していましたが、ようやく涼しくなって紅葉も綺麗な時期を迎えたので、そろそろかな、と。。。先月の出張の振休が取れたので、登ってみることにしました。第30回山行記念でもあります。
予定したルートは藤野駅から歩いて一ノ尾根から登り、高尾山口駅を通過して高尾駅まで。今回は、20km越えのゆるゆるハイクとなります。最近身体が鈍りまくっていますが、kazuruさんから子の権現の足腰お守りをいただいたので、大丈夫かな。
少し寝坊してしまい、予定より1本遅い電車となってしまったので、藤野駅に到着したのが6:42。若干肌寒い中、準備をして7:00に出発です。
朝の通勤・通学の時間帯のため、駅まで送る車が多く、周辺の道は交通量が多かったです。ヤマレコさんでよく見る長いトンネルは、排ガスが充満していました。道なりにてくてく歩き、登山口に到着する頃には身体が程よく温まってきました。
登山口からもしばらくの間は、民家を抜けていくような舗装路。周りの車や草木には、霜がちらほら。肌寒いわけです。ようやく山道になると、緩やかな傾斜の優しい道が続きます。平日のせいか2〜3人しか歩いておらず、静かな山道をkazuruさんとバカ話をしながら、山頂のお馬さん目指して進みます。
ところどころにある紅葉を楽しみ、ルンルン気分で山頂真下まで来ると、丹沢を彷彿とさせる階段がありましたが、すぐに本日の目的地の山頂に到着。陣馬山はもっと手強い山だと思っていたのですが、若干拍子抜けでした。
山頂には10人程度休憩していました。皆さん、どこから登ってきたのだろう?
憧れのお馬さんと対面して嬉しくなりました。やはり午年生まれだからでしょうか。早速記念撮影をして、しばし眺望を楽しみます。前回の雲取山が真っ白だったので、きれいに晴れていて気持ち良かったです。
これまた楽しみにしていた茶屋は、富士見茶屋のみ開店の準備中でした。富士山を眺めていると、ご主人が「いい日に登ってきたね。今日は江ノ島や日光白根山まで見えるよ」と仰るので、どれどれ?と見てみると、江ノ島がきれいに見えました。前々回に登った日光白根山は残念ながら霞んでいましたが、素敵な五色沼よりも苦労した下りを思い出してしまいました。
さて、先は長いので景信山に向かいます。ここから先は、縦走となるため、全くと言って良いほど疲れることもなく、ひたすらルンルン気分で歩きます。明王峠の明王茶屋は閉まっていて、少し残念。
この辺りからパラパラとすれ違いが始まります、陣馬高原下とかから登ってこられたのでしょうか。巻道がたくさんありましたが、巻いてしまってはトレーニングにならないので!?巻かず、kazuruさんの顔色を窺いながら進みます。
ちゃっかり堂所山を目指してみると「ピークハントだね」と仰っていただけたので、少し安心。景信山手前が少しだけ急登となりますが、距離は短く難なくクリア。デビュー戦以来、約9ヶ月ぶりに景信山に到着です。
山頂は登山客の他に遠足の中学生がいたりと、なかなかの賑わいでした。少し早い時間ですが、ここで昼食とします。とりあえず、茶屋で味わってみたかったなめこ汁を注文してみました。大きめのデローンとしたなめことともに、刻みゆずが入っていて、少し変わった味のお味噌汁で身体を温めながら、kazuruさんが作ってきてくれたおにぎりを頬張ります。
う〜ん、美味しい。女子力って素晴らしいですね!ごちそうさまでした。
下山してからお蕎麦を食べる予定なので、ここで満腹にするわけにもいかず、腹五分目程度で抑え、先に進みます。少しザレた道を下って小仏峠に着くと、前回は気が付かなかった狸の置物が…。本物の狸は出るのかな?「この下の小仏トンネルはもう渋滞していますかね」なんて話しながら先に進みます。
城山に着くと、大勢の方が休憩していました。城山茶屋のみ営業していて、ここのなめこ汁も気になりますが、今回は我慢。また、かき氷も有名だそうで、私にとってはヨダレものなのですが、暑い時には来たくないなぁ。
この先は、どんどん登山客が増えてきます。これに比例して、残念なことに、すれ違う際に挨拶をしても無視する方が増えてきます。何だかなぁ〜と思いながら歩いて一丁平に到着。前回は見てもいまいちよくわからなかった丹沢方面は、あれが蛭ヶ岳か…なんて、イメージが湧きました。富士山には雲がかかりはじめ、皆さん残念そうでした。
もみじ台は紅葉が綺麗で、茶屋の細田屋は大繁盛でした。ここのなめこ汁も気になりますが、値段が高い。例えば、他の茶屋では缶ビールは400円なのに、ここだけ600円と観光地価格でした。これを見て、貧乏性の私は遠慮してしまいました。
さて、最後の階段を上って高尾山山頂に到着。ここは、平日なのにもの凄い人混みでした。とてもゆっくりする気にはなれず、しかし登山中初となる缶ビールを味わってみて、なぜかそそくさと遠慮気味に下山です。
「天狗焼を食べたい」とのkazuruさんのリクエストに応えるため、高尾山駅に寄る必要があることから、4号路〜6号路で下山することとします。
登山に来ているのに、登山の格好をしている私たちがむしろ浮いてしまっているくらいのアウェー感をひしひしと感じながら高尾山駅に到着すると、ケーブルカー待ちの長蛇の列が…。高尾山ってこんなに人気があるのですね。
そして、天狗焼を販売している香住売店も長蛇の列が…。なかなか列が進まないので、こちらにはkazuruさんに並んでいただき、私は裏にあるそば処香住へ三福だんごを買いに行きました。…こちらも行列でした。
三福だんごを買い終えて戻ると、ちょうどkazuruさんが買える手前まで来ていたので、両方ともアツアツのうちに食べることができました。しかし、ここでまさかの40分ロス。15時までには下山する予定が狂ったので、先に進みます。
ここから先は渋滞で、時間を稼げませんでした。手をつなぎながら横に並んで歩くカップル等々がいて、まさに何でもアリ!状態で抜かすに抜かせず…。途中、琵琶滝に向かう道が通行止めになっており、6号路に行くことができず、そのまま清滝駅まで下山することとなりました。
少し気になっていた高橋屋でお蕎麦を食べます。とろろそばが名物のようですが、山菜そばにしてみました。美味しかったのですが、お昼に食べたおにぎりの方が断然美味しかったな…。
そして、高尾山口駅を通過して(kazuruさんごめんなさい)、高尾駅まで散歩のような感じで歩いてゴールとなりました。
真夏には登りたくない高尾山。次回挑戦する際は、逆ルートで藤野駅まで歩いてみたいと思います。
凄い偶然ですっ!
今日まさにkenboさん達と全く同じルートを歩いてました! 堂所山は巻いてエスケープしましたが。。。
そちらは秋晴れが素晴らしいですね!
今日は晴れてましたが少し視界が悪く残念でした。
後でレコあげるので見てやって下さいね〜👋
せめて目的のお馬さんにご対面するまでは天気がもってほしいと思っていたら、一日を通して気持ちの良い秋晴れでした。
堂所山は巻いても巻かなくても、たいして差はないと思いますよ。
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