初冬の塩見岳
- GPS
- 30:10
- 距離
- 27.2km
- 登り
- 2,538m
- 下り
- 2,531m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:51
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 9:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<積雪状況> ・登山口から三伏峠までは北側面で数センチ程度。少々凍結。日当たり箇所には雪は無し。アイゼン必要無し。 ・三伏峠から塩見小屋付近までは、5cm〜10cm。アイゼン必要無し。 ・塩見小屋から頂上までは、10cm以上。吹きだまりで30cm程度。岩が剥き出し箇所もあるがアイゼン必要。 |
その他周辺情報 | 塩見小屋はリニューアルするようで、2年後の平成28年7月まで営業してていないという看板がありました。 |
写真
感想
冬山登山シーズン到来ということで、東北方面の日本百名山を登ろうかと思ったが、天候がいまいちだったので、晴天が続く予報の南アルプスの百名山登山62峰目として塩見岳に決定。まずは、今シーズンの冬山慣らしということでテント泊とした。南アルプスはアプローチする距離が長いが、鳥倉林道のゲートまで車で走りながら、昔の人はこんなに山奥まで全て歩きで登山していたことに感心し、林道を作った方々に感謝しながらゲートに駐車。前日入った登山者は一人だけと、工事現場の方が教えてくれた。トレースもあるかとチョッと安堵感。積雪の状況は写真のコメントの通り。登山口に、塩見小屋付近の幕営は禁止とあり、意味がわからず、三伏峠小屋には、明確に禁止と書いてあり、とは行っても、今回の山行は明日、塩見岳にて日の出の写真と撮る計画だったので、とりあえず塩見小屋まで行った。理由は小屋近辺での汚物の問題で困ったいるようで、付近での幕営は禁止とあったので、樹林帯まで下山し幕営。山頂で日の出を見るために5時にヘッドランプの灯りを頼りに出発。事前調査の日の出の時間は6時16分となっていたので、日の出に、間に合わないかと焦ったが、スピードアップしながら6時13分に到着。実際の日の出は6時25分だった。この2日間、晴天が続く、且つ風が殆ど無く、-10℃以下の気温だと思うが、頂上で長く滞在していても寒くなく、ゆっくりとこの塩見岳頂上からの展望を楽しむことができた。冬山はテント装備の重量でつらいが、冬山の魅力は、厳しいだけに、達成感を多く味わえて、また下界で見ることが出来ない別世界の景色と冬山ならでの素晴らしさがある。
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