西目山 - 右田ヶ岳のお向かいさん
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.5km
- 登り
- 299m
- 下り
- 305m
コースタイム
- 山行
- 1:57
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 2:53
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
その後、山陽新幹線の高架を潜って最初の信号(押しボタン式)を右折。 住宅地の緩やかなS字カーブを170mほど進むと『神里墓地入口』の看板あり。 ここで右折して急勾配の坂を50mほど登ると右手に墓地の駐車場。 ちなみに墓地入口の看板横に目立たないが『西目山登山口』の看板もある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は全般的に風化花崗岩、"まさ土”のため、滑りやすい箇所があります。 トラロープなどが設置された箇所も幾つかありますが、ロープは古いです。 |
その他周辺情報 | 登山口の近くにスーパー『サンマート』、ドラッグストア『モリ』があります。 私は後者で昼食と飲料水を購入しました。 |
写真
感想
昨年の明日(11/21)、『物見ヶ岳』の狼岩で眼下に広がる紅葉黄葉に感動したことを数日前に思い出し、今日は物見ヶ岳に登ろうと思っていたが、
家を出発出来る状態になったのが10時過ぎだったので、時間が充分ではないと判断。
もう少し近場の山を探す。
しばらく考えて、まだ登ってなかった防府市の『西目山』に目標を定める。
自宅から30分ほどで登山口に到着。
墓地からのスタートという特殊な状況に緊張する。
慌てて怪我をしないようにボチボチ歩く(ヤッテシマッタ
最初は石段が続き、秋葉社という祠を通過。
そのうち風化花崗岩の白っぽい道となり、第1ピークと思しき場所に至る。
東には国道262号を挟んで右田ヶ岳がそびえる。
登山道へと目を戻すと第2ピーク、第3ピークが見える。
しかし、各ピークはいまいち明確にピークと見えず、"そこ”が各ピークであることを示す標識もないので、実際のところ、どのピークなのか疑問も残っていることは内緒だ(笑
そんなこんなでなんとなく、「ここが第○ピークだろう」という、ゆるい感じで第5ピークまで進む。
ちなみに第5ピークは判りやすかった。
判り難いのは第1、第4ピークでした。
で、テラス岩をくぐり、テラス岩から僅かに西へ進むと少し開けた場所に出た。
小さな木札に「西目山」と書かれている。
しかし、山頂には電柱が立っていたと思ったのだが...
とりあえず、もう少し先へと歩いてみると電柱の立つ正真正銘の西目山に着いた。
三等三角点もお手製の山頂標識もある。
さて、昼食にするかとザックの中身を広げたが、イマイチ展望が良くない。
右田ヶ岳のほうは少し開けているが...
しばし思案して、先ほどの"偽山頂”へ戻ることにした。
防府市街地が一望出来る。
昼食はマルタイ『鹿児島 黒豚豚骨ラーメン』と焼売。
四十路男には豚骨スープは少々ハードだった。
今度から醤油か味噌にしようかな(笑
といいつつも、スープも飲み干してしまった。
焼売は焼売らしからぬ焦げ目付き。
カリッとした食感は、もはや焼き餃子(笑
お腹もいっぱい。
再度、山頂へと向かう。
下山は勝坂コースを使うためだ。
山頂を通過すると右田ヶ岳の天徳寺コースを思い起こさせるような、急な坂というか、壁(下りなら崖っぷち?)のような箇所があった。
下山でこちらのコースを使う際は、要注意の場所でしょう。
その後、自由ヶ丘コースと勝坂コースの分岐点。
私は勝坂コースへと向かう。
その先でも急勾配の場所があり、慎重に足を降ろしていく。
乾いていた風化花崗岩の登山道が、標高を下げると共に徐々に湿り気を帯びてきた。
それと同時に登山道に堆積する″まさ土”の量が増えてくる。
そろそろ沢に出る頃かな?
小さな沢が眼下に現れた。
上流側に砂防ダムの堰堤が見える。
沢の対岸には林道のような広い道がある。
沢を渡って林道歩きかと思ったら、赤テープが林道から外れて沢の方へと導く。
すぐに沢を渡り直して再び沢の右岸を歩くことになる。
ここは水位が低ければ、沢を渡らずに沢の中を歩いても良い気がする。
まぁ、距離にして15mもないほどだけど。
ここまでくれば、あとは砂防ダムを2つ数えて舗装路に出ることとなる。
この辺りは5年前の豪雨災害で被害の出た地区だ。
災害の後に作られた新しく巨大な砂防ダムや、その直下にある住み手を失った民家が、豪雨災害の恐ろしさを静かに語りかけているような気がした。
国道262号に出ると防府市側へ坂を下って行く。
周回コースをとる場合、時計回りにすることでこの坂で楽することが出来る。
自転車をデポしておけば、なお良い。
新幹線の高架を過ぎてすぐの信号(押しボタン式)を右折すれば、スタート地点まで5分ほど。
無事に駐車場に戻った。
今度は西目山〜右田ヶ岳〜山城山と縦走してもいいかな。
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