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記録ID: 549858
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ハイキング
中国

西目山 - 右田ヶ岳のお向かいさん

2014年11月20日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
4.5km
登り
299m
下り
305m

コースタイム

日帰り
山行
1:57
休憩
0:56
合計
2:53
11:29
11:30
3
第1ピーク(展望岩)
11:33
0:00
1
鳥居片柱
11:34
0:00
3
石祠
11:37
0:00
6
第2ピーク
11:43
0:00
22
第3ピーク
12:05
0:00
13
第4ピーク
12:18
0:00
6
第5ピーク
12:24
12:29
3
テラス岩
12:32
12:35
1
12:36
13:22
2
テラス岩の西広場(昼食)
13:24
0:00
4
西目山
13:28
0:00
13
勝坂・自由ヶ丘分岐
13:41
0:00
4
沢渡渉点
13:45
13:46
3
砂防ダム(上流側)
13:49
0:00
5
砂防ダム(下流側)
13:54
0:00
14
西目山勝坂登山口(国道262号合流)
14:08
0:00
3
国道262号→市道(右折地点)
14:11
0:00
1
墓地入口(右折)
14:12
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山口市から国道262号を防府市へ向かい勝坂峠を通過。
その後、山陽新幹線の高架を潜って最初の信号(押しボタン式)を右折。
住宅地の緩やかなS字カーブを170mほど進むと『神里墓地入口』の看板あり。
ここで右折して急勾配の坂を50mほど登ると右手に墓地の駐車場。
ちなみに墓地入口の看板横に目立たないが『西目山登山口』の看板もある。
コース状況/
危険箇所等
登山道は全般的に風化花崗岩、"まさ土”のため、滑りやすい箇所があります。
トラロープなどが設置された箇所も幾つかありますが、ロープは古いです。
その他周辺情報 登山口の近くにスーパー『サンマート』、ドラッグストア『モリ』があります。
私は後者で昼食と飲料水を購入しました。
県道348号から見る
西目山全景
4
県道348号から見る
西目山全景
登山口へはここを登ります
2
登山口へはここを登ります
西目山登山口(墓地横)
右手に駐車場があります
西目山登山口(墓地横)
右手に駐車場があります
暫く石段が続きます
暫く石段が続きます
『第1ピーク』傍の展望岩
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『第1ピーク』傍の展望岩
『第1ピーク』の展望岩から
『右田ヶ岳』を望む
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『第1ピーク』の展望岩から
『右田ヶ岳』を望む
『鳥居片柱』
右『第2ピーク』
左『第3ピーク』...と思う
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右『第2ピーク』
左『第3ピーク』...と思う
左にあるけど『右田ヶ岳』
右奥『矢筈ヶ岳』(双耳峰)
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左にあるけど『右田ヶ岳』
右奥『矢筈ヶ岳』(双耳峰)
右『第1ピーク』
左『第2ピーク』...だと思う
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右『第1ピーク』
左『第2ピーク』...だと思う
『第3ピーク』から『第4ピーク』へ
一番高く写る『第5ピーク』の右に電柱が2本辛うじて写ってるのですが、そこが山頂になります
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『第3ピーク』から『第4ピーク』へ
一番高く写る『第5ピーク』の右に電柱が2本辛うじて写ってるのですが、そこが山頂になります
『第3ピーク』から国道262号
勝坂峠方面を望む
右には『右田ヶ岳』
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『第3ピーク』から国道262号
勝坂峠方面を望む
右には『右田ヶ岳』
本日も『右田ヶ岳』山頂に
日章旗がはためいています
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本日も『右田ヶ岳』山頂に
日章旗がはためいています
おそらく『第3ピーク』にて
左奥には『楞厳寺山』
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おそらく『第3ピーク』にて
左奥には『楞厳寺山』
風化していますが1枚岩なので
スラブと呼んでいいですよね?
「スベル(滑る)スラブ」...ナンツッテ
スベッタ...(ノД`)・゜・。
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風化していますが1枚岩なので
スラブと呼んでいいですよね?
「スベル(滑る)スラブ」...ナンツッテ
スベッタ...(ノД`)・゜・。
前画像を登った所はこんな感じ
前画像を登った所はこんな感じ
右田ヶ(略
『第5ピーク』はすぐそこに
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『第5ピーク』はすぐそこに
左端『右田ヶ岳』
中奥『矢筈ヶ岳』
左奥『大平山』
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左端『右田ヶ岳』
中奥『矢筈ヶ岳』
左奥『大平山』
ここが『第4ピーク』かな?
とにかくピークが一杯あるので
こんがらがってしまいます
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ここが『第4ピーク』かな?
とにかくピークが一杯あるので
こんがらがってしまいます
ジオラマモードで
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ジオラマモードで
ジオラマモードで
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ジオラマモードで
サルトリイバラ
『第5ピーク』から『テラス岩』
右奥には山頂の電柱も見える
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『第5ピーク』から『テラス岩』
右奥には山頂の電柱も見える
テラス岩の下を潜る
巨大キノコの傘のようだ
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テラス岩の下を潜る
巨大キノコの傘のようだ
快適な岩屋
夏のゲリラ豪雨も安心!?
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快適な岩屋
夏のゲリラ豪雨も安心!?
見事な庇
『テラス岩』の上部に出た
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『テラス岩』の上部に出た
『テラス岩』でオーイ
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『テラス岩』でオーイ
『テラス岩』から『第5ピーク』
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『テラス岩』から『第5ピーク』
『テラス岩』の西側
「西目山」と書かれた木札があるが、
山頂はまだこの先にあります
『テラス岩』の西側
「西目山」と書かれた木札があるが、
山頂はまだこの先にあります
こっちが『西目山』山頂
こっちが『西目山』山頂
展望は右田ヶ岳側に少し開けている程度
なので、一旦戻って昼食にします
展望は右田ヶ岳側に少し開けている程度
なので、一旦戻って昼食にします
その前に三等三角点を
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その前に三等三角点を
テラス岩の西側に戻って昼食
麓のドラッグストアで棒ラーメン&焼売、ノンアルビールを買ってきました
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テラス岩の西側に戻って昼食
麓のドラッグストアで棒ラーメン&焼売、ノンアルビールを買ってきました
右田ヶ岳に乾杯
アルコール無しでもこの幸福感
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アルコール無しでもこの幸福感
んじゃ、作りましょうかね
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んじゃ、作りましょうかね
具を用意して来なかったので、貧相な見た目です
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具を用意して来なかったので、貧相な見た目です
お!?
よく見れば2割引きではないか
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お!?
よく見れば2割引きではないか
ジュー
油は棒ラーメンに付いてた調味油の小袋を代用
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ジュー
油は棒ラーメンに付いてた調味油の小袋を代用
焼売っぽくないこんがり具合(笑
でも、その分食感はup!!
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焼売っぽくないこんがり具合(笑
でも、その分食感はup!!
昼食を済ませ、再び山頂へ...
「勝坂コース」で下山します
昼食を済ませ、再び山頂へ...
「勝坂コース」で下山します
山口市街地方面
山しか見えないですが(笑
遠くに東鳳翩山も見えました
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山口市街地方面
山しか見えないですが(笑
遠くに東鳳翩山も見えました
うっすらと
勝坂コースは数ヶ所かなり急な箇所があります
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勝坂コースは数ヶ所かなり急な箇所があります
『勝坂・自由ヶ丘分岐』
右:勝坂コース
左:自由ヶ丘コース
『勝坂・自由ヶ丘分岐』
右:勝坂コース
左:自由ヶ丘コース
右端に下山口の『勝坂窯』
この後、中央の民家横を歩きます
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右端に下山口の『勝坂窯』
この後、中央の民家横を歩きます
ここもかなり急でした
1
ここもかなり急でした
山頂から15分で沢に出ました
渡渉すると林道?がありますが、
沢沿いに歩いても大丈夫です
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山頂から15分で沢に出ました
渡渉すると林道?がありますが、
沢沿いに歩いても大丈夫です
渡渉後、道は再び沢の右岸へ
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渡渉後、道は再び沢の右岸へ
あとは沢の右岸を歩きます
あとは沢の右岸を歩きます
数分後、砂防ダムが現れます
数分後、砂防ダムが現れます
堰堤の上から右田ヶ岳を望む
H21年7月の集中豪雨による土砂災害の対策で下流側には新しく大きな砂防ダムが作られています
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堰堤の上から右田ヶ岳を望む
H21年7月の集中豪雨による土砂災害の対策で下流側には新しく大きな砂防ダムが作られています
砂防ダムを2つ過ぎると舗装路に
砂防ダムを2つ過ぎると舗装路に
国道262号に出ました
右へ降りて行きます
国道262号に出ました
右へ降りて行きます
秋もそろそろ終わりですね...(涙
2
秋もそろそろ終わりですね...(涙
あの信号で右折します
1
あの信号で右折します
ここです
住宅地を進みます
前方を右に曲がれば登山口
住宅地を進みます
前方を右に曲がれば登山口
墓地の駐車場まで戻りました
彼岸や盆は車も増えるでしょうから、登山は控えたほうが良いでしょう
墓地の駐車場まで戻りました
彼岸や盆は車も増えるでしょうから、登山は控えたほうが良いでしょう

感想

昨年の明日(11/21)、『物見ヶ岳』の狼岩で眼下に広がる紅葉黄葉に感動したことを数日前に思い出し、今日は物見ヶ岳に登ろうと思っていたが、
家を出発出来る状態になったのが10時過ぎだったので、時間が充分ではないと判断。
もう少し近場の山を探す。

しばらく考えて、まだ登ってなかった防府市の『西目山』に目標を定める。
自宅から30分ほどで登山口に到着。

墓地からのスタートという特殊な状況に緊張する。
慌てて怪我をしないようにボチボチ歩く(ヤッテシマッタ

最初は石段が続き、秋葉社という祠を通過。
そのうち風化花崗岩の白っぽい道となり、第1ピークと思しき場所に至る。
東には国道262号を挟んで右田ヶ岳がそびえる。
登山道へと目を戻すと第2ピーク、第3ピークが見える。
しかし、各ピークはいまいち明確にピークと見えず、"そこ”が各ピークであることを示す標識もないので、実際のところ、どのピークなのか疑問も残っていることは内緒だ(笑

そんなこんなでなんとなく、「ここが第○ピークだろう」という、ゆるい感じで第5ピークまで進む。
ちなみに第5ピークは判りやすかった。
判り難いのは第1、第4ピークでした。

で、テラス岩をくぐり、テラス岩から僅かに西へ進むと少し開けた場所に出た。
小さな木札に「西目山」と書かれている。
しかし、山頂には電柱が立っていたと思ったのだが...
とりあえず、もう少し先へと歩いてみると電柱の立つ正真正銘の西目山に着いた。
三等三角点もお手製の山頂標識もある。

さて、昼食にするかとザックの中身を広げたが、イマイチ展望が良くない。
右田ヶ岳のほうは少し開けているが...
しばし思案して、先ほどの"偽山頂”へ戻ることにした。

防府市街地が一望出来る。
昼食はマルタイ『鹿児島 黒豚豚骨ラーメン』と焼売。
四十路男には豚骨スープは少々ハードだった。
今度から醤油か味噌にしようかな(笑
といいつつも、スープも飲み干してしまった。

焼売は焼売らしからぬ焦げ目付き。
カリッとした食感は、もはや焼き餃子(笑
お腹もいっぱい。
再度、山頂へと向かう。
下山は勝坂コースを使うためだ。

山頂を通過すると右田ヶ岳の天徳寺コースを思い起こさせるような、急な坂というか、壁(下りなら崖っぷち?)のような箇所があった。
下山でこちらのコースを使う際は、要注意の場所でしょう。
その後、自由ヶ丘コースと勝坂コースの分岐点。
私は勝坂コースへと向かう。

その先でも急勾配の場所があり、慎重に足を降ろしていく。
乾いていた風化花崗岩の登山道が、標高を下げると共に徐々に湿り気を帯びてきた。
それと同時に登山道に堆積する″まさ土”の量が増えてくる。
そろそろ沢に出る頃かな?

小さな沢が眼下に現れた。
上流側に砂防ダムの堰堤が見える。
沢の対岸には林道のような広い道がある。
沢を渡って林道歩きかと思ったら、赤テープが林道から外れて沢の方へと導く。
すぐに沢を渡り直して再び沢の右岸を歩くことになる。
ここは水位が低ければ、沢を渡らずに沢の中を歩いても良い気がする。
まぁ、距離にして15mもないほどだけど。

ここまでくれば、あとは砂防ダムを2つ数えて舗装路に出ることとなる。
この辺りは5年前の豪雨災害で被害の出た地区だ。
災害の後に作られた新しく巨大な砂防ダムや、その直下にある住み手を失った民家が、豪雨災害の恐ろしさを静かに語りかけているような気がした。

国道262号に出ると防府市側へ坂を下って行く。
周回コースをとる場合、時計回りにすることでこの坂で楽することが出来る。
自転車をデポしておけば、なお良い。

新幹線の高架を過ぎてすぐの信号(押しボタン式)を右折すれば、スタート地点まで5分ほど。
無事に駐車場に戻った。
今度は西目山〜右田ヶ岳〜山城山と縦走してもいいかな。





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