のんびり散策＊＊＊紅葉の唐松岳

2014年09月27日(土) ~ 2014年09月28日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,968m
• 下り: 1,968m

コースタイム

写真を撮りながらかなりのんびりグダグダ登ったので、タイムは参考にならないと思い掲載しません。

天候

1日目　曇り
2日目　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

マイカー利用、長野自動車道の安曇野ICから白馬村へ。
ゴンドラ八方駅近くの八方第3駐車場(無料)に駐車。

八方駅→ゴンドラリフトアダム→兎平→アルペングラッドリフト→グラードクワットリフト→八方池山荘(約22分)。
リフトは往復利用のため、事前に八方交差点のローソンで割引往復チケットを購入。
通常料金：大人往復2900円 → 割引料金：大人往復2610円。
復路は往路乗車日から起算して3日間有効。

9月のゴンドラ始発は平日8:00、土日祝日7:30だったと思います。
日曜日の八方駅のゴンドラ最終は16:40頃。
いずれも事前に確認をおすすめします。

コース状況／危険箇所等

コースコンディション良好。

＜八方駅〜八方池＞
木道ルート利用。
よく整備されて特に問題無し。
上部尾根ルートの崩落箇所は新しい木道が整備されていましたが、散策コースの木道と比べるとかなり急な階段状となっています。

＜八方池〜扇雪渓＞
特に問題無し。

＜扇雪渓〜丸山＞
特に問題無し。

＜丸山〜唐松岳頂上山荘〜唐松岳山頂＞
特に問題無し。

トイレは八方駅と木道終点にあります。
木道終点から先は、唐松岳頂上山荘までトイレがありません。

その他周辺情報

■八方温泉「第二郷の湯」
八方第3駐車場のすぐ傍にあるので、下山後はいつも利用します(^^)

写真

今年の〆の登山は紅葉が見頃の八方尾根へ。

白馬三山は見えなかったけど、美しい八方尾根がながめられました。

山肌は紅葉で色づいています。

紅葉のトンネル(^^)

扇の雪渓。
ここはナナカマドが綺麗なんだよね。

期待通りの彩りを見せてくれたナナカマド。

扇の雪渓青見下ろす。
ここの紅葉は雪渓との対比もあって一番綺麗だなぁ。

丸山へ。

丸山到着。
この直後、御嶽山が噴火した。
八方尾根では何の異変も感じられなかった。

この辺りで、心配した知人からの電話で御嶽山噴火を知る。
距離があるのでここは大丈夫と伝えるも、御嶽山を登山している方々の安否が気になる。

いつものスリリングなお楽しみ��

チングルマの綿帽子♪

いつものスリリングなお楽しみ��

唐松岳頂上山荘着。
ツアー客でかしましいので、ガスってるけど頂上へ行ってくることに。

何度目かの頂上。
写真を見比べると、来るたびに太っているのは内緒。

夜の帳とともに、ガスがかかる。

御嶽山噴火のBS放送ニュースを不安そうに見入る人たち。
こういう情報を気にするのはベテランさんばかりなのね。
ツアーの皆様は食堂で宴会(^-^;

夕食。

別館への階段に灯りが設置されてました。

ツアー客で混んでいたけど、6人部屋に3人と広々。
夜中までマナーの悪い登山客がうるさくかなり気分を害した。
もう二度と休日の唐松岳には行きたくない。

この景色が見たかった。

何度見ても、唐松岳山荘から見る朝の剣・立山連峰は良い。

紅く染まる剣岳。

マナーの悪い方々は唐松岳頂上でご来光を拝まれた模様(^_^;
頂上いかなくてよかった。
ここはリゾート地じゃなくて山岳地帯だよ。

唐松も染まる。
頂上より、山荘前から山々が染まるのを見る方が好き。

ご来光。

清々しい。

昨夜も今朝もツアー客に不愉快な思いをしたので、朝ごはんをキャンセルして早々に下山開始。

今日は白馬三山が見えました！
青空に映えてカッコイイ！

土色に見える岩も、中はこんなに真っ白で綺麗。

不帰ノ嶮と白馬三山。
後立山連峰、好きだー。

まだ唐松の頂上にいるツアーのご婦人方。
朝、「（噴火の）煙見えるかな？」と声を弾ませておっしゃって登って行かれたのが聞こえて絶句した。
その煙の下にいる人々に何が起こっているのか想像できれば、間違ってもそんな弾んだ言葉は口に出さないと思うのだけど。

チングルマ♪
可愛くて大好き。

うっすらと、富士山の頭(^^)

五竜岳。
かっこいいなぁ♪

丸山着。
サクサク下ります☆

五竜＆鹿島槍。
カッコイイ！(≧ω≦*)

紅葉と雲海。

丸山を見上げる。
青空と紅葉のコントラストがなんともいえない。

白馬三山。
ずっと見ていたい。

見事な紅葉です。

ノアザミ

なんだかシャビーな雰囲気の野いちご。

丸山を振り返る。

紅葉と鹿島槍。
鹿島槍登ってみたいなぁ。

下の樺のこの木が大好きで、毎回写真を撮ってしまう（笑

紅葉の盛りです♪

ここを折り返すと、、、

八方池が見えてきた。

八方池が見えると「下りてきちゃったなぁ」と早くも登山の終わりを感じさせる。

最高の景観です！

朝ごはん食べずに早めに下りてきて正解だった！

どこにいるでしょーか？

こっこでーーーす（イモト風

八方池周辺も紅葉が綺麗。

人が少なくてずいぶん長い時間堪能したので、そろそろ下りなければ。

左　側　通　行　です！
守らない人はほとんどが上りの登山者。
観光の方もいらっしゃるのですから身勝手はNGです。
ルールは守りましょうよ。

木道では登山者より観光客の方の方がマナーが良かったように見えました。

惜しむ気持ちとともにリフトへ。

結構下の方まで紅葉が進んでいます。

わずかに白馬三山の頭が見えました(^^)

燃えるような紅葉。

下界が近づいてきた。。。

ただいま(^^)
お留守番ご苦労様。

そしていつもの立ち寄り湯。
今回も良い山行だったけど、山荘での不快な数々がお手軽な登山ツアーの在り方を考えさせられました。

帰りはゆっくりのんびりと。
夕焼け空に富士山が見えました(^^)

装備

備考

・時計を忘れたという致命傷。。。時間確認でｹーﾀｲの電池を消耗した

感想

Sei

登山中に御嶽山の噴火がありました。
登山の最中に知り、山荘でも帰路も御嶽山に登っていた人たちは大丈夫だろうかと気になっていましたが、帰宅して改めてニュースを見た際、あまりにショックで、同じ日にのんびり山歩きを楽しんでいた自分を思うと、レポートをUPできず、だいぶ時間が経ってしまいました。

登山の目的は紅葉を楽しみ、写真を撮りながらのんびり歩くことだったので、タイムは掲載しません。
感想は写真のコメントをご参照ください。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

今回、山荘にて関西の某スポーツ用品店の登山ツアーの方々と一緒になりました。
そのマナーの悪さといったら、もう、ツアーの引率者は何も事前に説明をしていないのか？この状況を見てなぜ注意しないのか？と呆れるばかりでした。

・木道の左側通行を無視多数、しかもだいたい登山者。
・登山道で遠くの景色を指差す時に突然ストックを振り上げる。下りの登山者の目の高さになるので危険
・おしゃべりに夢中になって、追い抜き、すれ違いで道を開けようとしない。
・各自地図を持っていない、ルートも把握していない。
・山荘をホテルと勘違いしている。風呂はないよ普通。
・山荘のトイレはペーパーは流してはいけないのに流してつまらせる（女性）。
・山荘で歯磨き粉やハンドソープを使う（女性）。
・消灯8時半→22時になっても大声で話し続ける。眠れないので思わず怒鳴った。
・夜中の25時ごろまでケータイに着信音複数人。その度に目が覚めてしまってかなり迷惑した。

ああ、もう書ききれない。
木道のルールを守らず、バランスを崩して子供を突き飛ばし泣かせたまま「ごめんねぇ（関西弁）」と通り過ぎるおばさまはそのまま滑落すればいいのに（怒

とにかく、もう2度と、休日の唐松岳＆山荘泊はしない！絶対に！！