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Yamareco

記録ID: 551478
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥武蔵

金岳は恐くて危険な山だった(自分基準)

2014年11月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:09
距離
8.0km
登り
671m
下り
672m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
1:51
合計
6:09
9:22
9:34
22
510m峰西の肩
9:56
40
松場橋
10:36
10:51
10
無名峠
11:01
47
P551
11:48
13:12
81
P511(金岳曲)
14:33
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅龍勢会館に駐車
コース状況/
危険箇所等
金岳は危険箇所多数。充分な装備無しでの登山は無謀だった。
その他は危険箇所なし。
道の駅龍勢会館から出発。この道を入る。
2014年11月22日 08:26撮影 by  NEX-5N, SONY
3
11/22 8:26
道の駅龍勢会館から出発。この道を入る。
暫く行くと砂利道に変わった。
2014年11月22日 08:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:31
暫く行くと砂利道に変わった。
地形図に人家記号のある所。右手の高台にも家が見える。妙に静かだが誰か住んでるんだろうか。
2014年11月22日 08:35撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:35
地形図に人家記号のある所。右手の高台にも家が見える。妙に静かだが誰か住んでるんだろうか。
少し先の対岸に大きな岩屋。
2014年11月22日 08:40撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:40
少し先の対岸に大きな岩屋。
ここまでは道が確りしており、枯れ枝などは道路脇に寄せられていて車でも来れそう。この先は倒木・草薮で荒れ放題。
2014年11月22日 08:44撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:44
ここまでは道が確りしており、枯れ枝などは道路脇に寄せられていて車でも来れそう。この先は倒木・草薮で荒れ放題。
地形図破線の終点、二又の沢。左又に引き続き道形らしき地形が続いている。
2014年11月22日 08:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:51
地形図破線の終点、二又の沢。左又に引き続き道形らしき地形が続いている。
このピンクテープは林業関係の物らしい。意味不明の数字などが書き入れられている。
2014年11月22日 08:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:53
このピンクテープは林業関係の物らしい。意味不明の数字などが書き入れられている。
橋が在った。多分ここで分岐して、左岸尾根に乗る道があったんだろう。このまま沢筋を行く。
2014年11月22日 08:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 8:57
橋が在った。多分ここで分岐して、左岸尾根に乗る道があったんだろう。このまま沢筋を行く。
いつの間にか沢の源頭を過ぎ、なだらかな窪地になった。
2014年11月22日 09:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:09
いつの間にか沢の源頭を過ぎ、なだらかな窪地になった。
うん? もう空が見える。
2014年11月22日 09:17撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:17
うん? もう空が見える。
特にヤマ場が無いままあっさり稜線に出た。510m峰の西肩辺り。ここで一休み。
2014年11月22日 09:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:22
特にヤマ場が無いままあっさり稜線に出た。510m峰の西肩辺り。ここで一休み。
西側の尾根は良い感じの自然林が続いてる。こっちから来た方が良かったかな?
2014年11月22日 09:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:23
西側の尾根は良い感じの自然林が続いてる。こっちから来た方が良かったかな?
そのまま通り抜ける感じで北に下る。
2014年11月22日 09:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:36
そのまま通り抜ける感じで北に下る。
斜面が厳しくなって東にトラバースしたら道が在った。
2014年11月22日 09:41撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:41
斜面が厳しくなって東にトラバースしたら道が在った。
でも落ち葉・枯れ枝・間伐木材が溜まってて歩き難い。直線的なんでかなりの激下り。
2014年11月22日 09:43撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:43
でも落ち葉・枯れ枝・間伐木材が溜まってて歩き難い。直線的なんでかなりの激下り。
右手に道路が見えて来た。そっち方向の方が歩きやすいんで道を捨てる。
2014年11月22日 09:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:48
右手に道路が見えて来た。そっち方向の方が歩きやすいんで道を捨てる。
道路から道形の始まりを見上げる。こんな所を登る人はいないね。
2014年11月22日 09:51撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:51
道路から道形の始まりを見上げる。こんな所を登る人はいないね。
金岳が見えた。左から曲(P511)・景・己・絞(P551 写真中央)。右端に少し頭が見えているのが粟野山だと思う。
2014年11月22日 09:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:53
金岳が見えた。左から曲(P511)・景・己・絞(P551 写真中央)。右端に少し頭が見えているのが粟野山だと思う。
松場橋の袂にこんなのが在った。右端はトイレ。駐車スペースも充分で、付近を散策するスタート地点に最適。
2014年11月22日 09:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:56
松場橋の袂にこんなのが在った。右端はトイレ。駐車スペースも充分で、付近を散策するスタート地点に最適。
ここから室久保集落へのショートカット道に入る。
2014年11月22日 09:57撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:57
ここから室久保集落へのショートカット道に入る。
コンクリート簡易舗装が残念だが、周りの雰囲気は良い。
2014年11月22日 09:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 9:59
コンクリート簡易舗装が残念だが、周りの雰囲気は良い。
真紅とはこういう色の事か。一際目を引く。
2014年11月22日 10:04撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:04
真紅とはこういう色の事か。一際目を引く。
室久保集落から見る金岳の牙みたいな山容。
2014年11月22日 10:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:06
室久保集落から見る金岳の牙みたいな山容。
粟野への山道入口。指導標が立っている。
2014年11月22日 10:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:09
粟野への山道入口。指導標が立っている。
最奥のお宅手前で分岐する。ここからは土の道。
2014年11月22日 10:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:12
最奥のお宅手前で分岐する。ここからは土の道。
人里近くはモミジが多い。
2014年11月22日 10:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:19
人里近くはモミジが多い。
竹林に入って行く。
2014年11月22日 10:22撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:22
竹林に入って行く。
道標は頻繁に見る。
2014年11月22日 10:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:26
道標は頻繁に見る。
崩壊地らしきに新たな道を通している。一旦下って登り返す。この辺の道はかなり微妙で荒れ気味。
2014年11月22日 10:32撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:32
崩壊地らしきに新たな道を通している。一旦下って登り返す。この辺の道はかなり微妙で荒れ気味。
P551北側鞍部に到着。粟野への道は尾根を乗越している。ここから南を金岳と呼ぶらしい。
2014年11月22日 10:36撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:36
P551北側鞍部に到着。粟野への道は尾根を乗越している。ここから南を金岳と呼ぶらしい。
小さなコブを1つ越えて進むと、唐突に巨大な岩が突き上げる。踏み跡が左に巻いていた。
2014年11月22日 10:52撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:52
小さなコブを1つ越えて進むと、唐突に巨大な岩が突き上げる。踏み跡が左に巻いていた。
右側に回り込んでみると何とか登れそうだったので、巻かずにここから登った。
2014年11月22日 10:53撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:53
右側に回り込んでみると何とか登れそうだったので、巻かずにここから登った。
絞(P551)ピークに到着。ここまでは普通のお山。
2014年11月22日 10:59撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 10:59
絞(P551)ピークに到着。ここまでは普通のお山。
地形図と違って真ん中に凹みが在り、南にもう1つのピークが存在した。どっちが高いか判断がつかない。
2014年11月22日 11:01撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:01
地形図と違って真ん中に凹みが在り、南にもう1つのピークが存在した。どっちが高いか判断がつかない。
下り切ると己の基部。右側の木を利用して登れない事も無さそうだったが、下が切り立っていて空中に乗りだす感じで怖い。高所恐怖症の自分には無理と諦め巻く。
2014年11月22日 11:09撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:09
下り切ると己の基部。右側の木を利用して登れない事も無さそうだったが、下が切り立っていて空中に乗りだす感じで怖い。高所恐怖症の自分には無理と諦め巻く。
突き出た岩の下を巻く踏み跡。
2014年11月22日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:11
突き出た岩の下を巻く踏み跡。
巻き始めたら景には取り付けなかった。まとめて巻く。
2014年11月22日 11:11撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:11
巻き始めたら景には取り付けなかった。まとめて巻く。
景南側の基部。ここから登れる様だが、見上げる岩壁の高さ、斜度に尻込みしてしまった。曲もこっちからは無理そう。
2014年11月22日 11:19撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:19
景南側の基部。ここから登れる様だが、見上げる岩壁の高さ、斜度に尻込みしてしまった。曲もこっちからは無理そう。
曲を南端から攻める事にした。ところが、巻き進んでいると大きな崩落地に出くわす。草を束にして掴み何とか通り抜けたが、もし足元が崩れたら体重を支えられるわけ無い。単なる気休め。
2014年11月22日 11:23撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:23
曲を南端から攻める事にした。ところが、巻き進んでいると大きな崩落地に出くわす。草を束にして掴み何とか通り抜けたが、もし足元が崩れたら体重を支えられるわけ無い。単なる気休め。
崩落地から見上げた曲。ここから登るのは無理。
2014年11月22日 11:24撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:24
崩落地から見上げた曲。ここから登るのは無理。
南側から取り付くと、中ほどに2m位の絶壁がある。ここが最大の難所。もちろんこの前後も手足総動員で登るようだけど。
2014年11月22日 11:39撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:39
南側から取り付くと、中ほどに2m位の絶壁がある。ここが最大の難所。もちろんこの前後も手足総動員で登るようだけど。
曲ピークから。ピンボケは恐怖心の現れ? 真ん中のこんもり丸いのが喫。
2014年11月22日 11:48撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:48
曲ピークから。ピンボケは恐怖心の現れ? 真ん中のこんもり丸いのが喫。
曲てっぺん。
2014年11月22日 11:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:49
曲てっぺん。
東に朝越えた山。左は破風山とか大前山とか。
2014年11月22日 11:49撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:49
東に朝越えた山。左は破風山とか大前山とか。
お隣の景。あっちの方が少し高いな。
2014年11月22日 11:56撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 11:56
お隣の景。あっちの方が少し高いな。
再び崩落地を渡る気になれず、そのまま尾根を下る事にした。これは喫山頂付近。意外と岩岩してる。
2014年11月22日 13:26撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 13:26
再び崩落地を渡る気になれず、そのまま尾根を下る事にした。これは喫山頂付近。意外と岩岩してる。
途中まですっきりした尾根だったが、この先密藪。
2014年11月22日 13:31撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 13:31
途中まですっきりした尾根だったが、この先密藪。
260m圏の細長い平坦地でやっと藪を抜ける。ここはは良い感じだった。
2014年11月22日 14:02撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 14:02
260m圏の細長い平坦地でやっと藪を抜ける。ここはは良い感じだった。
先端はお墓。
2014年11月22日 14:06撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 14:06
先端はお墓。
右隣尾根の稜線は歩くと気持ち良さそう。
2014年11月22日 14:12撮影 by  NEX-5N, SONY
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11/22 14:12
右隣尾根の稜線は歩くと気持ち良さそう。
P368に一際高い木が見える。巨樹じゃなかろうか。やっぱりあそこを通って行くべきだった。
2014年11月22日 14:15撮影 by  NEX-5N, SONY
2
11/22 14:15
P368に一際高い木が見える。巨樹じゃなかろうか。やっぱりあそこを通って行くべきだった。
子ノ神の滝ってこれ?
2014年11月22日 14:21撮影 by  NEX-5N, SONY
3
11/22 14:21
子ノ神の滝ってこれ?
撮影機器:

感想

金岳は二万五千図に名前が記された山なので、いつかは登るつもりでいた。新ハイ浦和の山行記録( http://20.pro.tok2.com/~shinhaiurawa/report2013/894/894.html )を参考にルートも考えていた。しかし、延び延びになったまま今に至ってしまう。

今回ようやく登ったわけだが、散々な結果に終わってしまった。まず、主峰とも言うべき景は断念した。上記記録を見ると、(失礼ながら)シルバー世代の方たちが登られているので、自分にも行けると思い込んでいた。しかし、高所恐怖症はそんなに甘くなかった。勇気を振り絞り、半ば意地で曲には登ったが、そこで燃え尽き症候群。以降の行程をカットしてそのまま下山となってしまった。

因みに予定では、峠まで戻ってそのまま粟野山まで登り、粟野集落跡を見て、林道終点から登った金岳を眺めながら自己満足に浸り、三角点379.3を経て戻るというものだった。

酷い結果ではあるが、二つの標高点は何とか押さえた。これにて一応は金岳制覇としときたい。全峰制覇なんてよほどの上級者じゃないと無理だと思うし。

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