曽爾の6座周回 (古光山⇒倶留尊山⇒鎧岳⇒兜岳⇒国見山⇒住塚山)
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- GPS
- 10:44
- 距離
- 30.1km
- 登り
- 2,630m
- 下り
- 2,626m
コースタイム
- 山行
- 10:07
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 10:39
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
役場に電話をかけ、「土日祝は停めてもOKです。」との確認をとりました。 屏風岩公苑の駐車場は、秋の有料シーズンだったみたいで、入口に駐車券の束?を持ったおじさんがいました。 春秋シーズンは有料となります。期間、料金はわかりません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全コース良く歩かれてるので、踏み跡もしっかりしてます。 ただ、どのコースも急登・急下降が多いです。 古光山⇔フカタワ⇔後古光山間と兜岳の両側は特にキツク、激登り及び激下りで、 雨で濡れている時は滑りやすいので慎重に! また、今の時期は落ち葉が積っていて、これまた滑りやすいので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | お亀の湯 |
写真
装備
個人装備 |
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
時計
タオル
カメラ
GPS(スマホ)
エマジェンシ―ブランケット
|
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感想
7月に住塚山、国見山から兜岳・鎧岳を歩き、9月に兜岳・鎧岳から古光山を歩いて
そのあとで思ったことは、「これらの山を1日で歩くことができないか!?」
というものでした。
9月の兜岳・鎧岳から古光山の周回でスマホのGPSログは約20kmでしたが、それに倶留尊山のピストンと国見山〜住塚山の縦走をプラスすると30km前後になると
予想しました。
30kmとなると11時間以上かかると思われ、日が短くなってきている今の時期では、右回りか左回りか、とか、コースをどう取るか、などいろいろと考えました。
コースを右回りにするか左回りにするか検討して出した答えは、「古光山の激登りと激下りを最後に持って行きたくない!」だったので、左回りと決めましたが、
でもこれには私にとって大きな不安要素がありました。
というのは、日暮れ前にゴールするには、日の出前にスタートしないと間に合わないのですが、これだと大峠を暗いうちに通過しなければならず、怖がりの私には
これが大きな問題でした。
大峠の登山口の横にはふきあげ斎場があり、ここで何か得体の知れないものに出くわすのではないか、登山口で撮った写真が心霊写真になるのではないかとか、いろいろと怖いことが頭の中をよぎりました。
予定通り夜明け前にスタートしましたが、暗いうちに大峠に着きたくないので、
途中でスマホのGPS画面を何度も確認しながら歩き、早く着きそうだったので1/3
くらい手前のところで15分ほど休憩して明るくなるまで時間調整しました。
そのあとは、日の出との競争で、展望のきくできるだけ高いところまで行くために
古光山南峰の急斜面を大急ぎで登り、南峰の少し下で東側の展望が開け、なんとか間に合いましたが、この出だしのダッシュでかなり疲れました。
でも、伊勢の槍ヶ岳と呼ばれる局ヶ岳の真横から昇る御来光は、邪魔物となる雲が全く無く、すごく大きく見えとても荘厳な感じで素晴らしかったです。
まわりの山々を見ると、朝日に照らされて真っ赤に染まっていてモルゲンロートだったのですが、山の斜面が葉を落とした木々のため元々赤茶っぽく、写真ではあまりわからなかったのが残念です。
後半戦スタートの鎧岳の登り、特に上部のジグザグ登りはかなりキツかったです。
そのあとの兜岳の激登りが済んだら、そうシンドイ登りは無いと考えていたので、兜岳を越えて少し気が楽になったのですが、クマタワからの登りで階段地獄があるのを忘れていて、階段の下に来た時はショックでした。
朝の大峠(ふきあげ斎場)では何も出会わず“ホッ”としたのですが、こんなところで“怪談(階段)地獄”に出会うとは…。これ、かなりヤバかったです。
でも住塚山からは気持ちも楽になり、自分でも不思議なくらい足取りも軽くなって
なんとか明るいうちにゴールの曽爾村役場に到着することができました。
最後の林道を歩いてる途中、今回の周回でおなか一杯になるまで曽爾の山々を楽しんだから、しばらくはもうイイかな!?と、思ったりしてましたが、自宅からのアクセスが良く、面白いコースがたくさんあるので、やっぱりまた来るでしょう。
コメント
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sukanpoさんこんばんは。
よくばりさんなコースですね、曽爾のおいしい山を登り尽くしちゃうなんて・・・笑
古光山や兜岳はかなり急勾配でしたよね。
冬に古光山で少し滑落したのを思い出しました・・・クワバラ、クワバラ
計画を立てて、準備して、無事完遂するっていうのはとても気持ちがいいものです。
曽爾巡り、おつかれさまでした。
samayoiさん、こんばんは。
曽爾村をとりかこむ主要な山のそれぞれが、それぞれの味わいを持っていて、それを一日で味わうなんて、そうですね、よくばりですよね。
ほんとは、それぞれを一日づつゆっくりと味わった方がイイのでしょうね。
でもこのコース、どの山もかなり奥まで車道があるので、しんどい時はエスケープしやすいし、コースの途中で食料や飲料を調達することも可能だし、なので私にとっては長距離トレーニングに最適!と思いました。
samayoiさんの長距離には足元にも及びませんが…
冬、積雪の鎧・兜に古光山も面白そうですね、かなり危険でしょうけど、これもチャレンジしてみたいです。
コメント、ありがとうございました。
では、また
クマタワの少し下ですれ違った者です。
すぐ後ろにいた二人連れの方に、
「行けるところまで…」
と話されているのが聞こえてきましたが、
実は30劼睚發い討い燭箸蓮帖
我々は、住塚、国見だけで十分満足でした。
1年ぶりの 曽爾村でしたが、
何度来てもよい所ですね。
次回のレコも楽しみにしています。
お疲れ様でした。
chiru_miruさん、こんばんは。
コメント、ありがとうございます。
クマタワに向かう林道が急カーブしているところでお二人連れの方に、住塚山までの状況を聞いていました。
確かにその時、もうひと組クマタワ方面から下りてこられるお二人連れの方がいらしゃいましたが、その方たちがchiru_miruさんたちだったんですね。
お疲れさまでした。
住塚山や国見山、鎧・兜に古光山など登って面白く、見て楽しく、展望も案外良くていい山ですよね。なので、また何回も登りに来ると思います。
chiru_miruさんたちも、また奈良の山に登りに来て下さいね
こんにちは8080です。
お疲れさまでした。
自分達の4回分一日で、よく計画しましたね、素晴らしいです。感激です
マー凄いの一言です。
では
8080さん、こんばんは
コメントありがとうございます
そうですね、普通は青蓮寺川を挟んで西側の古光山〜倶留尊山、そして東側の住塚山、国見山〜兜岳、鎧岳は別の山と考えますよね
私も当初、別の山と思ってましたが、9月に兜、鎧〜古光山を周回した時に、「これは全部行けるのでは!?」と思い実行しました
まあ、半分くらいは舗装路なので車道に下りてしまえば遭難の心配もないし…
ガッツリ歩きたいときには、いいコースと思います
でも、それぞれを分けてゆっくりのんびり歩くのもイイですね
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