【横岳】小同心クラック

2023年05月20日(土) ~ 2023年05月21日(日)

• GPS: 13:41
• 距離: 13.7km
• 登り: 1,226m
• 下り: 1,213m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:43
• 休憩: 4:10
• 合計: 11:53

距離 9.7km 登り 1,223m 下り 701m

4:09 赤岳山荘
4:14 4:14 美濃戸
4:56 4:57 堰堤広場
6:02 6:12 赤岳鉱泉
6:18 6:19 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
8:22 8:24 大同心
8:59 12:03 小同心
12:34 13:22 横岳
13:34 13:35 台座ノ頭
13:54 13:55 硫黄岳山荘
14:28 14:33 硫黄岳
14:48 14:49 赤岩の頭
15:55 15:55 ジョウゴ沢
16:01 16:02 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
16:05 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 1:37
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:37

距離 4.0km 登り 3m 下り 531m

16:05 赤岳鉱泉
8:11 8:12 堰堤広場
8:47 8:48 美濃戸
8:51 赤岳山荘

写真

5/20 4:11

ヘッデンスタートとなる4時に出発だったが
もうすでに空は薄明るかった

5/20 5:33

林道を越え 沢沿いに歩いていると大同心がはっきりと見えてくる

5/20 6:02

赤岳鉱泉到着
目の前に見える景色にドキドキが止まらない

5/20 6:18

大同心沢への分岐
ここからバリエーションルートになる

5/20 6:51

急登が続くものの
想像していたのよりは若干易しく少し気持ちが楽になる

5/20 7:13

寝不足と疲れでダウン気味のマッキー
この時 撤退も頭をよぎる

5/20 7:49

森林限界辺りから大同心を望む

5/20 8:29

大同心基部から小同心へ向かいトラバース中
振り向いたら素晴らしい雲海が

5/20 8:29

ルートミスとリスクを増やすこと無いように
慎重にルーファイを行う

5/20 10:46

登攀ルート途中から振り返る景色

5/20 11:22

セカンドで登ってくるマッキーを確認出来る様に
立ち位置を調整しビレイを行う

5/20 11:28

ビレイポイントでのマッキー
後ろに素晴らしい景色と高度感を感じることが出来る

5/20 11:37

ホールドはいっぱい有り登りやすいのだが
岩が剥がれないかの不安が頭をよぎる
（かなり大きな岩が剥がれて登攀ルート上に落ちかけてることも有り）

5/20 11:40

写真では伝わりにくいが足元を見ると中々な高度感に緊張も高まる

5/20 11:49

核心を越え 少し安堵した瞬間

5/20 11:53

最終ピッチを前にガスが掛かり幻想的な大同心が眼下に見える

小同心の頭に立ち堂々とセカンドビレイをこなすマッキー
カッコ良すぎる姿

5/20 12:04

横岳直下の登攀を前に振り返り見た小同心の頭

5/20 12:38

横岳へ向かい最後の登攀
小同心の頭から伸びる真っ直ぐなラインはとても気持ち良い

5/20 12:51

横岳に無事登頂
登攀開始から上がってきたガスだが 途中で切れたりし 晴れの景色とは違う幻想的な景色が 今回の小同心クラックの登攀を より彩り深いものにしてもらえた

5/20 13:06

横岳山頂にて休憩と記念写真

5/20 13:28

予定時間を過ぎての登頂だったが 八ヶ岳を歩きたい気持ちを優先し 硫黄岳を周り下山する事に
（振り返り見る横岳山頂）

5/20 13:33

稜線上からの大同心
いつかここも登攀したい

5/20 13:36

ガスで隠れてしまったが 横岳 小同心の頭 大同心が見えるポイントにて

硫黄岳までの道のりが思ったより長い。。

5/20 13:46

僕は八ヶ岳を殆ど歩いたことが無く 広大な景色に魅了されまくりでした

硫黄岳山頂へ向かう最後のガレ場歩き

5/20 14:24

硫黄岳に登頂

5/20 14:26

火口口にはガスが掛かり残念ながら見えず

5/20 14:28

新しい山頂看板にて記念写真

先へ進もうと歩き出すと 火口のガスが切れている！
マッキーに「急いで見に行かないと！」と言われダッシュで戻り絶景となる景色を見れた！
背中を押してくれたマッキーに感謝🙏

5/20 14:55

赤岳鉱泉へと続く下山ルート途中で垣間見える景色に写真を撮る

5/20 15:22

疲れた足腰には この下りがたまらなく辛かった

5/20 17:33

赤岳鉱泉での晩御飯
念願のステーキが‼️

ビールとワインで乾杯

5/20 17:33

山荘でこんなに美味しいステーキが食べれるなんて贅沢過ぎる

5/21 5:34

翌朝の朝食
全てに手が込んでて美味しい
この日は下山だけなので良かったですが
これから登る前だと食べ過ぎてしまって困る。。

5/21 7:43

朝ののんびりハイクがとても心地良い

5/21 8:05

ゆっくり景色を感じながら歩く

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

iPhone 13 Pro Max Apple

感想

tatsurou72

いつもビレイをしてくれるマッキーの誕生日と言うことで どこか登りごたえのあるルートは無いかと考え 僕も登攀してみたいと憧れていた小同心クラックを選択

まずは取付きまでのルートだが
大同心基部直下と 小同心取付きまでのトラバース区間の一部がザレていてとても丁寧な歩行を必要としたのが疲れた
それ以外は踏み跡がしっかり有り道迷いの心配も無かったです

そして登攀ですが
緊張する場面は2ヶ所程 後は全体的に岩の剥がれが無いかの不安と 既に剥がれた大きい岩が登攀上にあって それをロープが触れて落としてしまわないか等 に気をつけながら無事登攀
今回ピッチを細かく切り 1ピッチ目と小同心の頭直下のピッチをマッキーにリードで登攀してもらい小同心を獲ってもらいました
そこから横岳への登攀もツルベで無事（アクシデントがありましたが）登頂

予定より少し遅れての横岳山頂でしたが
大同心ルンゼからの下山では無く 硫黄岳を周り クタクタながらに赤岳鉱泉まで無事下山し宿泊となったのですが その夕食にてご褒美が
ここでも憧れていたメニューのステーキ登場
これに便乗し 小同心登攀と誕生日のお祝いとの両方に乾杯

翌日も好転の中 朝食を済ませ赤岳山荘までのんびりハイク下山

今回 小同心クラックへ取り付いたのは僕達以外に後続の1パーティーだったので 自分達のペースで楽しみながら登攀でき とても良い山行になりました

コメント

kojiigushi

落石無く無事で何よりです。ステーキ素敵！！

tatsurou72

kojiigushiさん
落石させなかったのは本当良かったです
源次郎でステーキよろしくお願いします！