雲取山【三峯神社からピストン】
- GPS
- 06:30
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,373m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:28
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
その他周辺情報 | 武甲温泉(900円)でサウナ(90℃前後) |
写真
装備
個人装備 |
SABER 3 MID OMNI-TECH(Columbia)
|
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感想
雪山シーズンによく出かけていた三峯神社からの雲取山ピストンルートを、この新緑シーズンに歩きます。
これまでより少し早めに三峯神社の駐車場に到着するよう早起きして自宅を出発したのですが、眠気があったので、駐車場で30分ほど仮眠をとって歩き出しました。
秩父の市街地では雨が降っていたこともあり、山には雲がかかっていました。
うっそうとした杉林を歩いていくと炭焼き窯跡を過ぎ、勾配が強くなってしばらく登ると地蔵峠に到着します。毎回思うのが、大陽寺経由でここまで来てみたいと。車でのアクセスが少しは楽になるのでしょうか。
地蔵峠からすぐに秩父宮殿下のレリーフ下を通過し、霧藻ヶ峰も通過しようと思ったら、なんと休憩舎が開業してるではありませんか。
これまでオフシーズンの雪山期しか歩いたことがなかったので、いつも閉まっていたのです。小屋番さんに話を聞くと、オンシーズンの週末を中心に開けているとのこと。
休憩は下山時に行うことにして、先に進みます。
霧藻ヶ峰からはいったんお清平まで下り、前白岩山、白岩山へと登り返します。約500メートルほどを一気に登ることになるので、このルートの一つの山場になります。
一気に登り詰め、白岩山の頂上で本日初めての小休憩をとり、ベンチに座ってコンビニで買ってきたシュークリームをおいしくいただきました。
白岩山からの下りではぬかるんだ落ち葉の道を慎重に歩き、芋ノ木ドッケのコルに至ります。このコルにはなぜか芋ノ木ドッケの標識があるのが、前からずっと不思議に思っています。ドッケは突起や岳(ダケ)のことで、そのピークはこのコルからまっすぐ登り詰めたところにあり、長沢背陵のスタート地点です。
コルからは右に折れ、巻き道を進みます。ここからは大ダルまでは基本下りで、約200メートル標高を下げることになります。
雲取山まではそこそこある道のりですが、森が美しく、横から差し込む日差しが気持ちいいルートです。
雲取山荘で水を汲み、頂上での眺望が良ければそこで昼食をとる準備をして、頂上を目指します。200メートル弱の登りですが、10キロメートルほど歩いてきた疲労が蓄積した足には、かなりの負担で、息も上がります。
それでも、顔を上げた先に見える樹間から、頂上が見えると元気が出て、頑張ることができました。
雲取山の頂上は人も少なく、そして、眺望はまったくのゼロでした。空は明るいのですが、四方は真っ白でしたので、おそらく、山の頂上部だけに雲がかかっていたのでしょう。
避難小屋のあるブナ坂の端まで行ってはみましたが、状況は一緒で、雲が動くような気配も感じないことから、ひととおり頂上付近を歩いたのち、下山することにしました。
雲取山荘前のベンチでお湯を沸かしてカップラーメンをすすり、休憩をしっかりとって、来た道を下っていきます。
芋ノ木ドッケのコルから白岩山への登りはさすがにペースは落ちましたが、あとは基本は下りなので、どんどん歩いて、霧藻ヶ峰に到着しました。
休憩舎にて、豆挽きから入れるコーヒーと干し柿をテラスで座って食べ、ついでに小屋番さんのアカペラ一番(オーダーしたのは、「岳人の歌」)を聴き、楽しい時間を過ごしました。
霧藻ヶ峰からは毎度のことながら、妙法ヶ岳まで行って三峯神社奥ノ宮に、今回の山行の無事をお参りし、三峯神社の駐車場まで下山しました。
この山行で、2017年から使用していたColumbiaのSABER 3 MID OMNI-TECHは引退としました。お疲れさまでした。
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