【鳴り止まぬアルパインロック】赤岳(↑南沢文三郎↓地蔵北沢)


- GPS
- 06:35
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,288m
- 下り
- 1,293m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車場:赤岳山荘駐車場(1000) 復路:諏訪南IC〜高井戸IC(3080)小仏渋滞+追突3件ほど |
コース状況/ 危険箇所等 |
スタッドレス履いて行きましたが、美濃戸のダート道に雪はありませんでした。荒れもさほどひどくなく、底摺りは一度もなし。 南沢から文三郎はほとんど雪なし。鉄階段とマムート階段の間にほんの少しだけ。 地蔵尾根もほぼ雪なし。樹林帯はいるとうっすらだが、凍っていないのでグリップは効く。北沢で何カ所か完全に凍結している道があり、慎重に通過。 |
写真
感想
KGSS ON THE PEAKSのボーカルギターGONDA氏とは20代の頃からの知人だが、山登りをするとはお互いにつゆ知らず。ある日ネット上の山行記録で似た人がいるなあと思って連絡を交わし、そこからライブも観に行くようになり交流が再開したという不思議な縁。
バンドメンバーもそれぞれが山に通じた面々。「アルパインロック」なる看板を掲げて活動している彼ら、先日は山雑誌「PEAKS」でも取り上げられ、何だか盛り上がりの兆しの中1stフルアルバム「now」を発売。リリース記念イベントを開催するということでご招待を受けた三連休中日。
せっかくだから山にも行きたいしなあとPEAKSの特集「私の五名山」を眺めていたら、GONDA氏のマイ五名山の中に赤岳が...
イベント前に赤岳サクッと登って来よう。
まだ暗い美濃戸から入山し、快晴の空の下文三郎尾根で赤岳。頭の中では彼らの曲がヘビーローテーション。懸念していた雪も大したことなく地蔵から北沢回りで下山。渋滞で間に合わないかと思ったが、18時過ぎには無事に高円寺AMP cafeに到着。
アコースティックセットでのライブの外にも楽しい山トーク、山の写真も飾られ、イベントタイトル通り「ケージーズ山荘」と言った和やかな雰囲気。おいしいお酒とだまこ汁、山の話と音楽に包まれた最高の空間を存分に堪能した素晴らしい休日。
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アルパインロックと言っても、別にカテゴライズされるべき手法もスタイルも特にはない。
でも彼らの楽曲を思い浮かべながら山を歩くと、そこにはエイトビートを刻む岩々や、低くグルーブする沢筋。旋律を奏でる稜線と、そこを吹き抜ける風のメロディを感じ取ることが出来る。
そんな風に山で感じた音楽を思い描きながら、再び彼らの奏でる音に耳を傾ける。そこにはもっと澄んだ青い空や、もっと目に鮮やかな森、ピンとそびえ立つ稜線の数々が、まるでそこにあるかのようにクッキリと広がる。
オフィシャルサイト:http://kgss-web.com/
先日の阿弥陀南陵探偵も魅力的でしたがこちらの赤岳中岳コースも魅力的ですねっ!(色んなヤツの楽しみ方知ってるなー♪)サクッとって(すごっ!)流石フットワーク軽くヤツを散策気分なotkmeさん!コレゾッ!晴れ男!な1日でお友達さんのliveに花を添え!濃密な1日だったんですね。先日の本とイイ!こちらのKGSS ON THE PEAKSさんも素敵な情報ありがとうございます♪アルバムポチっとな(笑)
>momogirlさん
確かに、濃密で楽しい1日でした。
ここのところご無沙汰だった八ヶ岳の青空を間近に見た後の山好きが集まる宴。
この計画思いついた時は間に合うかなと不安でしたが、何とかなりましたね。
アルバム、メールで住所送ってお金振り込めば買えるみたいですよ。
もし急がないようでしたら、預かっておいて何かの機会に手渡しでも可ですし。
初コメントさせていただきます。
さっそく竜頭峰の遺構をご自身の目で確認されたのですね。いかがだったでしょうか。
「元治元年」でしたか。調べたら「慶応」の前の年号で江戸時代の末期ですね。
新撰組が活躍し、徳川幕府が倒れるかというような時代の変わり目に、いったいどういう思いでこんな山頂に神像を奉納したのでしょう。
神道に関する像であれば「朝廷派」なのか、「日光東照宮の方を向いている」のなら「幕府派」なのか・・・。真ん中に置かれた家紋みたいなものの上に書かれているのが「八」にも見えるのがまた不思議です。
それにしても良い天気、素晴らしい青空ですね。
それぞれ個性的な八ヶ岳の山々がまさにハーモニーを奏でているようです。
>pasocomさん
さっそく行ってきました。言われてみると謎だらけの遺構ですよねえ。
幕末の動乱に奉納されたのは、いったいどんな像なのでしょうか?
台座の神紋は調べてみたら棕櫚の紋ですね。富士氏の流れ、浅間神社を管理していた社家の紋。八ヶ岳とは背比べの喧嘩の伝説もあるコノハナノサクヤヒメを祀る神社の紋が、イワナガヒメの八ヶ岳山頂近くにある。これもまた謎です。
そして、北東の方位というのはやはり丑寅、いわゆる鬼門という方位学的な要素が含まれるのかなあなどと考えると、また深みにはまりそうな感じがしますね。
何はともあれ、雪を覚悟して行った赤岳で最高の青空。非常に実りの多い1日でした。
otkmeさん、
ありがとうございます!
また、山にライブに今後も宜しくです☆
>GONDA609
いやはや、楽しい1日でした。
アルバム、ヘビーローテーション中です。
日本語のロックこんなに繰り返し聴くのは、本当に久しぶり。
これからも、こっそり応援していきまーす。
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