記録ID: 5522085
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ハイキング
丹沢
檜洞丸周回(ツツジ新道〜犬越路)
2023年05月21日(日) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:04
- 距離
- 13.6km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 7:01
距離 13.6km
登り 1,483m
下り 1,486m
15:52
ゴール地点
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
バスの車内が今日一番の核心部、と言ってもいいほどのすし詰め状態から開放されると、西丹沢VCではちょうど式典の真っ最中。この後の道中も、消防や警察・救助関係の制服を着た方々を多々見かけた。
頭上のシロヤシオと足元のバイケイソウに挟まれた木道を辿ると、頂上はもうすぐ。徐々に足を止める人も増え所々で渋滞も起こっていたが、それを厭うのも野暮というくらいに圧巻の花付き具合だった。
山頂を後にして、続く稜線を這い上がる雲の只中に突っ込んでゆく。踏み出す一瞬、脳裏に青空の下のパノラマがフラッシュバックして、正直ここだけは花よりも団子よりも?太陽が欲しい、と贅沢にも思ってしまった。
日差しを閉ざされた世界はすっかりモノクロームの趣き。ふと季節外れの雪が枝に降り積もったようにも見えて、唐突に高杉晋作の逸話など思い出す。おもしろきこともなき山もおもしろく…。
往路と同じくミツバツツジの方はもう少し付き合いが良いようで、鎖場の辺りまでも道行く人を見守ってくれる。もっとも降りている最中は足元に必死で、あまり構ってはあげられないのだが。
犬越路の避難小屋で一服してから、用木沢に向かって下山の途に付く。深く切れ込むV字谷の斜面をへつってゆくと、耳鳴りのような川音が徐々に近付いてきて自分の心拍音を追い越してゆく。
撮影機器:
感想
混雑する条件が揃いすぎていたので、当日の朝まで出かけるかどうか迷っていたのですが・・・今年のシロヤシオは10年に1度の当たり年!との巷の声に尻を叩かれるように、ちょうど満開期を迎えているという檜洞丸を目指してみることにしました。
やはり超満員となったバスの中では己の判断を呪っていたのですが、いざ花の下に立ってみれば確かに見事な咲きっぷりで、すっかり憂さを晴らすことが出来ました。やや天候に恵まれないところがあったのは残念ですが、白靄に烟る山の姿も幻想的でなかなか悪くないものです。
ただ次があるなら展望のリベンジを兼ねて、今度は晴天の時を狙いたいですね。きっと檜洞丸は仮に花がなくとも、充分に登り甲斐のある山だと思いました。
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