ツクモグサ探訪 桜平から日ノ岳ピストン

2023年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: 10:55
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,392m
• 下り: 1,389m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 3:05
• 合計: 10:55

5:19 桜平駐車場（中）
5:26 5:27 桜平
5:47 5:47 夏沢鉱泉
6:28 6:28 オーレン小屋
6:53 6:54 夏沢峠
7:40 7:50 硫黄岳
8:05 8:17 硫黄岳山荘
8:40 8:40 台座ノ頭
9:03 9:11 横岳
9:16 9:16 横岳（無名峰）
9:24 9:30 三叉峰
9:46 9:47 石尊峰
9:56 10:24 鉾岳
10:54 11:23 日ノ岳
11:25 11:26 鉾岳
11:38 11:45 石尊峰
11:57 12:01 三叉峰
12:09 12:09 横岳（無名峰）
12:15 12:22 横岳
12:31 12:31 台座ノ頭
12:57 13:55 硫黄岳山荘
14:14 14:14 硫黄岳
14:45 14:54 山びこ荘
14:54 14:56 ヒュッテ夏沢
15:11 15:11 オーレン小屋
15:47 15:47 夏沢鉱泉
16:02 16:02 桜平駐車場（上）
16:10 16:11 桜平駐車場（中）
16:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

桜平(中)駐車場を利用。到着時は満車に近い状態。上の駐車場には停められないと思い中を利用しましたが、上駐車場にも停められたようでした。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は横岳奥ノ院手前の鎖場くらい。道中の雪はほぼなし。

その他周辺情報

登山口周辺には入浴施設がたくさんあるので調べればすぐ出てきます。コンビニは最寄りにはないため事前に食料などは購入が必要。

写真

沢沿いの気持ち良いルート

朝霧立ち込める道中

木漏れ日

とても綺麗でした

かなり立ち止まりました

森林限界へ

硫黄岳。山頂は登山者がたくさんいました。この標識は誰が…？

さて横岳へ

硫黄岳山荘を過ぎコマクサロードからから

台座ノ頭から奥ノ院

横岳山頂。ここにも標識が

横岳山頂からパノラマで

いい眺めです

オヤマノエンドウみっけ

コメバツガザクラも咲きはじめ

ミヤマキンバイも

三叉峰の後ろには富士山

ご丁寧に無名峰にも標識が

ミネズオウも咲いていました

早咲きの株は終盤です

石尊峰にも標識

ミヤマキンバイ

オヤマノエンドウと赤岳

ひっそりとツクモグサ

ツクモグサと赤岳鉱泉

これえぐれているところは全て踏み込んだあとです。

登山道沿いでも十分間近でみれます。咲き始めはフサフサです

ひょっこりツクモ

寄り添うツクモ

雲の切れ間に金峯山

日ノ岳からの眺め

少し下り赤岳を

続々と登山者がやってきます。山に登山者が戻ってきました

ちょこんとさくツクモ

まだ点々と咲いています

晴れていたので開いていますね

大家族のツクモ

咲いているのはだいたい崖っぷちです

いろんな場所で咲いていました

グリーンロープをこえて踏み込んだ足跡です。そんなことしなくても写真は撮れます

石尊峰の斜面はこれから沢山咲きますね

草がなく裸地化している部分は全て踏み込んだあとです…ここはもう…

阿弥陀岳と

コメバツガザクラ

三叉峰からパノラマ

ほんとにこの標識は誰が…？

奥ノ院手前からの眺め

奥ノ院付近でも咲き始めていました。早い！

ここにも

ここにも

硫黄岳山頂でイワヒバリが接近

ここすきな場所です

キバナノコマノツメも沢山。他のもコミヤマカタバミも沢山咲いていました

感想

かぶとむし

毎年恒例のツクモグサ巡回。コロナ禍も落ち着き山に登山者が戻ってきていました。この日はツクモグサ目当ての登山者が多く訪れていました。
雪もスすっかりとけてしまい少し寂しくも感じましたが、今年もグリーンシーズンが始まったと思い稜線ではワクワクしてしまいました。
肝心のツクモグサは早咲きの株はすでに終盤に入っていました。石尊峰〜日ノ岳は毎年より少し早めの開花かと思います。通常、日ノ岳方面から先始め奥ノ院方面へと開花が広がっていきますが、今年は奥ノ院付近でも咲いている株があったのでエリア全体的に開花が進みそうです。
ほかの花々も先始め、確認できた花はオヤマノエンドウ、コメバツガザクラ、ミネズオウ、ミヤマキンバイ、キバナシャクナゲ(つぼみ)でした。
花の撮影をしたいがためにグリーンロープをこえた足跡がかなりありとても残念です。踏み固められた場所はツクモグサのみならず、他の植物も厳しい状況かと思います。裸地化し雨で流され崩落しツクモグサが見れなくなる日も来るかもしれません。登山道脇で十分撮影はできます。どうしても遠くの株を撮影したいのであれば望遠で撮影できるカメラがあると良いと思います。