道央道から約20km分け入った山間の一軒宿、愛山渓温泉にて1泊。ヤマラーに優しい小生お気に入りの宿、この日の宿泊客は当方一人のみ…。宿のご主人から、沼ノ平情報などしっかり聞き込みました。
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5/22 5:20
道央道から約20km分け入った山間の一軒宿、愛山渓温泉にて1泊。ヤマラーに優しい小生お気に入りの宿、この日の宿泊客は当方一人のみ…。宿のご主人から、沼ノ平情報などしっかり聞き込みました。
夜来の雨も上がり、残雪タップリの大雪の山腹が見えてきました!
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5/22 5:21
夜来の雨も上がり、残雪タップリの大雪の山腹が見えてきました!
こちらが沼ノ平〜大雪方面の登山口。残雪は多そうですが、冬眠明けのクマを警戒しつつ、状況を見て行けるところまで行ってみます!
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5/22 5:30
こちらが沼ノ平〜大雪方面の登山口。残雪は多そうですが、冬眠明けのクマを警戒しつつ、状況を見て行けるところまで行ってみます!
ここが沼ノ平入口。右の松仙園コース(登り一方通行)は冬季閉鎖中、7月開通予定です。
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5/22 5:34
ここが沼ノ平入口。右の松仙園コース(登り一方通行)は冬季閉鎖中、7月開通予定です。
早くも残雪の道となり、夜来の雨で水が流れてます。天候は急回復、有難いことに朝日が差し込んできました!
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5/22 5:37
早くも残雪の道となり、夜来の雨で水が流れてます。天候は急回復、有難いことに朝日が差し込んできました!
フキノトウとともに、ミズバショウが可憐に咲いてます。春と初夏が同時にやって来た感じ…
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5/22 5:40
フキノトウとともに、ミズバショウが可憐に咲いてます。春と初夏が同時にやって来た感じ…
ミズバショウ群落の中の泥濘を登っていきます。早くも「沼ノ平」の面目躍如…
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5/22 5:41
ミズバショウ群落の中の泥濘を登っていきます。早くも「沼ノ平」の面目躍如…
この辺り、沢に挟まれた樹林帯でノートレースですが、歩きやすいところを選んで適当に登っていきます。
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5/22 5:56
この辺り、沢に挟まれた樹林帯でノートレースですが、歩きやすいところを選んで適当に登っていきます。
三十三曲分岐が近づき、立派な木橋が現れました。ここで対岸に渡ります。
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5/22 6:04
三十三曲分岐が近づき、立派な木橋が現れました。ここで対岸に渡ります。
雪解け水で結構水量多いです。横の鉄の橋は落ちてますが、木橋の方は比較的しっかりしていて、安心して渡れます〈ホッ…〉。
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5/22 6:06
雪解け水で結構水量多いです。横の鉄の橋は落ちてますが、木橋の方は比較的しっかりしていて、安心して渡れます〈ホッ…〉。
雪に埋もれていて少々発見に手間取りましたが、三十三曲分岐着。左の沢ルートは途中崩落あり、通行止めの模様。右へ斜面をトラバース気味に登っていきます。
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5/22 6:11
雪に埋もれていて少々発見に手間取りましたが、三十三曲分岐着。左の沢ルートは途中崩落あり、通行止めの模様。右へ斜面をトラバース気味に登っていきます。
先人のトレースは、三十三曲がりせず、雪面を直登していきます…〈汗…〉
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5/22 6:20
先人のトレースは、三十三曲がりせず、雪面を直登していきます…〈汗…〉
見上げると、いつの間にか上空は真っ晴れ!〈嬉…〉
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5/22 6:25
見上げると、いつの間にか上空は真っ晴れ!〈嬉…〉
左手に、大雪の峻険な峰が見えてきました。どうやら、愛別岳の頭が見えているようです。
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5/22 6:38
左手に、大雪の峻険な峰が見えてきました。どうやら、愛別岳の頭が見えているようです。
雪解けの水流を横目に、引き続き急斜面を直登していきます。
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5/22 6:43
雪解けの水流を横目に、引き続き急斜面を直登していきます。
薄いトレースを辿って急斜面をキックステップで登るうち、どうやら夏道に復帰したようです。湿原分岐までもう一踏ん張り…
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5/22 6:46
薄いトレースを辿って急斜面をキックステップで登るうち、どうやら夏道に復帰したようです。湿原分岐までもう一踏ん張り…
雪壁の向こうに、大雪主脈の山々が次々と登場。スゴい迫力です…!
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5/22 6:48
雪壁の向こうに、大雪主脈の山々が次々と登場。スゴい迫力です…!
顕著なピークが3〜4山見えます。左端はどうやら愛別岳のようですが、ガスガスの大雪しか経験のない小生には、どれが何山か判然としません…〈涙…〉
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5/22 6:57
顕著なピークが3〜4山見えます。左端はどうやら愛別岳のようですが、ガスガスの大雪しか経験のない小生には、どれが何山か判然としません…〈涙…〉
標高1,300mを越え、勾配が緩んできました。大雪原の中、山スキーのトレースを追うように進んでいきます。このあたり、夏道とはかなり様相が異なるので方向注意…
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5/22 7:03
標高1,300mを越え、勾配が緩んできました。大雪原の中、山スキーのトレースを追うように進んでいきます。このあたり、夏道とはかなり様相が異なるので方向注意…
ついに、大雪の山懐に飛び込んできました。感動の景観です!
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5/22 7:07
ついに、大雪の山懐に飛び込んできました。感動の景観です!
北海道のてっぺん、旭岳に連なる山々はまだまだ残雪ベッタリですね…
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5/22 7:08
北海道のてっぺん、旭岳に連なる山々はまだまだ残雪ベッタリですね…
大雪原を振り返って。帰路、ガスっても迷わぬよう、いくつか目印となるポイントを決めておきます。
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5/22 7:15
大雪原を振り返って。帰路、ガスっても迷わぬよう、いくつか目印となるポイントを決めておきます。
残雪の山々に日が当たり、時々刻々と表情が変わります。
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5/22 7:17
残雪の山々に日が当たり、時々刻々と表情が変わります。
ここが夏道の入口のようです。雪解け水が流れ、かなり歩きにくそうですが…
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5/22 7:22
ここが夏道の入口のようです。雪解け水が流れ、かなり歩きにくそうですが…
顕著なトレースに復帰。道はほぼ水平移動になりました。
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5/22 7:24
顕著なトレースに復帰。道はほぼ水平移動になりました。
コースタイムをかなりオーバーして、沼ノ平分岐着。上部湿原の全貌が見えてきました。夏場に向け、ベンチ設営の準備が進行中。
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5/22 7:31
コースタイムをかなりオーバーして、沼ノ平分岐着。上部湿原の全貌が見えてきました。夏場に向け、ベンチ設営の準備が進行中。
雪原の奥は深い谷になっており、先が見えません…
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5/22 7:34
雪原の奥は深い谷になっており、先が見えません…
こちらは、松仙園に至る沼・湿原ゾーンでしょうか。沼ノ平中心部に比し、だいぶ雪解けが進んでます。
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5/22 7:38
こちらは、松仙園に至る沼・湿原ゾーンでしょうか。沼ノ平中心部に比し、だいぶ雪解けが進んでます。
笹を分け入るように進むと、すぐに八島分岐着。松仙園方面は、一方通行のため進入禁止(というか、まだ冬季閉鎖中…)です。
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5/22 7:40
笹を分け入るように進むと、すぐに八島分岐着。松仙園方面は、一方通行のため進入禁止(というか、まだ冬季閉鎖中…)です。
木道の上に雪が被り、踏み抜きもあってすこぶる歩きにくいですが〈苦笑…〉、ここから湿原歩きスタートです。
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5/22 7:42
木道の上に雪が被り、踏み抜きもあってすこぶる歩きにくいですが〈苦笑…〉、ここから湿原歩きスタートです。
この辺りはすっかり雪解けですね。冬枯れの湿原、シブイ景観です…〈苦笑…〉
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5/22 7:48
この辺りはすっかり雪解けですね。冬枯れの湿原、シブイ景観です…〈苦笑…〉
風は冷たいですが、有難いことに時折日も差し込んできます。木道の上は、天国のように歩きやすい!
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5/22 7:49
風は冷たいですが、有難いことに時折日も差し込んできます。木道の上は、天国のように歩きやすい!
こんな風に湿原が縞状になっているのが(「ケルミシュレンケ」と言う由)、沼ノ平エリアの特徴的景観のようです。
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5/22 7:50
こんな風に湿原が縞状になっているのが(「ケルミシュレンケ」と言う由)、沼ノ平エリアの特徴的景観のようです。
ここも見事な縞模様。
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5/22 7:52
ここも見事な縞模様。
ここが半月沼ですね。縞模様が良く分かります。
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5/22 7:52
ここが半月沼ですね。縞模様が良く分かります。
大雪山腹のこの岩、怪獣が頭だけ出して手を上げて笑っているように見えます…〈笑〉
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5/22 7:55
大雪山腹のこの岩、怪獣が頭だけ出して手を上げて笑っているように見えます…〈笑〉
氷結した池に落ちないよう、上部を高巻きして進みます。
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5/22 7:57
氷結した池に落ちないよう、上部を高巻きして進みます。
上部から見ると、半月沼エリアの全貌が良く分かります。
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5/22 7:58
上部から見ると、半月沼エリアの全貌が良く分かります。
こちらは縞模様がいっぱい。
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5/22 7:59
こちらは縞模様がいっぱい。
六ノ沼到着。ここが沼ノ平のドン詰まり、一応「花百」ミッションコンプリートです。
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5/22 8:11
六ノ沼到着。ここが沼ノ平のドン詰まり、一応「花百」ミッションコンプリートです。
お花にはかなり早かったようですが、湿原に日が当たり、ステキな早春の景観です。
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5/22 8:12
お花にはかなり早かったようですが、湿原に日が当たり、ステキな早春の景観です。
お山も叢雲が懸かり、絶妙の表情を見せてくれます。
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5/22 8:13
お山も叢雲が懸かり、絶妙の表情を見せてくれます。
愛別岳から下方はスッキリ晴れてますね…
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5/22 8:14
愛別岳から下方はスッキリ晴れてますね…
沼に浮かぶ岩が、山紫水明の日本庭園の趣…
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5/22 8:15
沼に浮かぶ岩が、山紫水明の日本庭園の趣…
道標がドップリ雪解け水に浸かってます。ここから先は登りにかかるので、ここらで引き返すことにします。
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5/22 8:16
道標がドップリ雪解け水に浸かってます。ここから先は登りにかかるので、ここらで引き返すことにします。
うぬぬ、稜線の彼方に、旭岳方面と思しき山影がチラリ…
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5/22 8:19
うぬぬ、稜線の彼方に、旭岳方面と思しき山影がチラリ…
本ツアーの証拠写真が1枚もないので、六ノ沼の案内標識で記念にパチリ。
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5/22 8:23
本ツアーの証拠写真が1枚もないので、六ノ沼の案内標識で記念にパチリ。
往路、小生が踏み抜いた木道の雪が早くも崩壊中。高層湿原にも、遅い春の訪れ…
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5/22 8:39
往路、小生が踏み抜いた木道の雪が早くも崩壊中。高層湿原にも、遅い春の訪れ…
帰路は踏み抜きも少なく、順調に沼ノ平分岐帰着。朝メシが早かったので、ここらでチョックラおにぎりにて腹拵え。
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5/22 8:44
帰路は踏み抜きも少なく、順調に沼ノ平分岐帰着。朝メシが早かったので、ここらでチョックラおにぎりにて腹拵え。
愛別岳よ、さようなら。また会う日まで。
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5/22 8:58
愛別岳よ、さようなら。また会う日まで。
雪道の下り急斜面はさすがにコワイので、ここらで軽アイゼン付けることに。
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5/22 9:06
雪道の下り急斜面はさすがにコワイので、ここらで軽アイゼン付けることに。
途中、急坂で足を取られ一瞬スリップして冷や汗をかきましたが、無事三十三曲分岐帰着。愛山渓温泉まではなだらかな路、少しホッとしました…。
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5/22 9:37
途中、急坂で足を取られ一瞬スリップして冷や汗をかきましたが、無事三十三曲分岐帰着。愛山渓温泉まではなだらかな路、少しホッとしました…。
無事、ミズバショウゾーンまで戻ってきました。この子は特にカワイイですね…
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5/22 10:03
無事、ミズバショウゾーンまで戻ってきました。この子は特にカワイイですね…
花百・沼ノ平も何とか踏破、無事愛山渓温泉帰着。春の象徴、フキノトウたちがお出迎え。
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5/22 10:05
花百・沼ノ平も何とか踏破、無事愛山渓温泉帰着。春の象徴、フキノトウたちがお出迎え。
花百の締めに、足元には紫の小さい花。エゾエンゴサクでしょうか。
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5/22 10:07
花百の締めに、足元には紫の小さい花。エゾエンゴサクでしょうか。
駐車場には、我がレンタカーが1台のみ。途中で遭難していたら、誰も助けてくれなかったかも…〈冷汗…〉。さて、一休みしてこれから浦河まで長いドライブです。
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5/22 10:09
駐車場には、我がレンタカーが1台のみ。途中で遭難していたら、誰も助けてくれなかったかも…〈冷汗…〉。さて、一休みしてこれから浦河まで長いドライブです。
温泉前に、嬉しいことに登山靴の洗い場あり。ネットの繋がる建屋内で下山届提出し、ご主人に一言挨拶して退出。
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5/22 10:21
温泉前に、嬉しいことに登山靴の洗い場あり。ネットの繋がる建屋内で下山届提出し、ご主人に一言挨拶して退出。
愛山渓を出てすぐ、路傍にミズバショウの大群落。道端でさりげなく尾瀬やアルプス並みの高山植物が見られるのが、北海道ツアーの隠れた魅力ですね。
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5/22 10:44
愛山渓を出てすぐ、路傍にミズバショウの大群落。道端でさりげなく尾瀬やアルプス並みの高山植物が見られるのが、北海道ツアーの隠れた魅力ですね。
大雪山をグルッと回り込み、層雲峡の「双瀑台」展望所で一休み。まずは銀河の滝を観望、落差・流量共に多く、岩壁の険しさと相俟ってスゴい迫力!
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5/22 11:42
大雪山をグルッと回り込み、層雲峡の「双瀑台」展望所で一休み。まずは銀河の滝を観望、落差・流量共に多く、岩壁の険しさと相俟ってスゴい迫力!
続いて夫婦の滝のもう片方、流星の滝を見学。正直言って銀河の滝の方がド迫力なので、先に手前にあるこちらを見た方が良いかと…〈苦笑…〉
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5/22 11:46
続いて夫婦の滝のもう片方、流星の滝を見学。正直言って銀河の滝の方がド迫力なので、先に手前にあるこちらを見た方が良いかと…〈苦笑…〉
大雪山麓から約300km弱のロングドライブ、この日のお泊まりは浦河の競走馬体験施設・優駿Aeruビレッジ。乗馬体験やアスレチックも楽しめ、日帰り浴場もある総合リゾート施設で、有難いことにここで連泊です。
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5/22 16:51
大雪山麓から約300km弱のロングドライブ、この日のお泊まりは浦河の競走馬体験施設・優駿Aeruビレッジ。乗馬体験やアスレチックも楽しめ、日帰り浴場もある総合リゾート施設で、有難いことにここで連泊です。
夕食はミールクーポン方式。一定額のバウチャーを使い、自由にオーダーできます。初日は海鮮釜飯セットをチョイス、まずは前半の天ぷら・お刺身編。量も程良く、リバウンド防止にはGood!
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5/22 18:39
夕食はミールクーポン方式。一定額のバウチャーを使い、自由にオーダーできます。初日は海鮮釜飯セットをチョイス、まずは前半の天ぷら・お刺身編。量も程良く、リバウンド防止にはGood!
続いて後半の海鮮釜飯に舌鼓。予算が限られているので、レストランでの酒盛りはグッと堪え、この後部屋に戻って自販機のBeerでカンパーイ!明日も頑張ろう…
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5/22 18:57
続いて後半の海鮮釜飯に舌鼓。予算が限られているので、レストランでの酒盛りはグッと堪え、この後部屋に戻って自販機のBeerでカンパーイ!明日も頑張ろう…
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