記録ID: 5528244
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ハイキング
大峰山脈
大峰奥駈道(順峯)※天川川合に下山
2023年05月04日(木) ~
2023年05月06日(土)
奈良県
和歌山県
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 44:06
- 距離
- 71.2km
- 登り
- 6,036m
- 下り
- 5,485m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:28
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 9:14
距離 27.5km
登り 2,542m
下り 1,540m
14:45
47分
スタート地点
23:59
2日目
- 山行
- 15:57
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 17:04
距離 31.0km
登り 3,227m
下り 2,442m
17:13
3日目
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:07
距離 12.6km
登り 239m
下り 1,518m
熊野本宮大社を15時前にスタートし、ナイトハイクで弥山へ。翌日は天川川合に下山しました。
天候 | 2023年5月4日:晴れ 2023年5月4日:晴れ→晴れ&強風 2023年5月4日:小雨&強風 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
八木新宮特急バス 奈良県五条駅からバスで熊野本宮大社へ、10:31→14:23の4時間弱の道のり。 途中に谷瀬の吊り橋でお昼休憩ともう1箇所の2箇所で休憩があります。谷瀬の吊り橋を往復する時間はありません。休憩時間は20分くらい。 復路(近鉄吉野駅から電車、弥山から下山の場合はバスで近鉄下市口駅) |
コース状況/ 危険箇所等 |
地蔵岳と釈迦ヶ岳周辺、楊枝ヶ宿から明星ヶ岳の間のザレ場は危険に感じました。特にザレ場は年々崩落が進み、ルートも少しずつ変わっている印象。 |
その他周辺情報 | 水場情報。 下記以外にも水場はありますが、今回で奥駈4回目のワタクシが安心して飲めるものを記載しおります。 ◯玉置神社 玉置神社では日中なら駐車場に売店で軽食、自動販売機で水分補給が出来ますが、GW終盤の5/5にはほぼ売り切れで残っているのは珈琲くらい。 ◯行仙宿、持経宿 新宮やまびこグループが管理してくれている綺麗な山小屋。小屋前には事前に近くの水場で汲まれた水がポリタンクに入れられておかれています。宿泊時には'お気持ち'を忘れないように。 ◯鳥の水 釈迦ヶ岳を越えて暫く行くとあります。かなり少量ですが、枯れていたことはありません。また、尾根上にあるので安心して飲めます。冷たくて美味しいので生き返ります。 ◯弥山小屋 有人小屋。宿泊や夕食は基本的に予約が必要。例外もありですが、ご迷惑がかかるのでやめましょう。飲み物はポカリやコーラ、サイダー等あります。 △行者還小屋から10分くらいの水場 飲めるが、オススメしません。なんだか喉がイガイガするのは自分だけなのか。吉野から歩く順峯であれば、他に無いので最初の水場にしています。 ×小笹の宿 場所が場所だけに水は綺麗だが、飲む気はしない。 △洞辻茶屋 前に一店舗だけおじさまが店を開いているのを見かけて飲み物を購入したが、水場としてカウントは出来ない。 |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
2泊3日分の食料
行動食。<br />テント泊装備<br />衣類等は最低気温0℃想定<br />※過去GW中にマイナス5℃で雪が舞った年もあったので
天気と気温には直前まで注意が必要です。<br />スマホは当然として
その他緊急時の備えとしての笛
トレッキングポール2本
モバイルバッテリー
ココヘリ。
|
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備考 | 単独行 ナイトハイクもする上に長距離なので、非常事態に備える。想定する非常事態は怪我と遭難。怪我だけであれば、この時期は通りかかる人を待つか、自力で搬送可能な場所まで移動すれば良いが、遭難の場合には当然生還を目指すが、生還できなかった場合に見つからない事を防ぐ必要がある。 ・計画の提出 警察と家族(複数)に詳細を伝える。家族には併せて行動時に着用する服装のパターンを画像で送る。ココヘリについては事前に説明し、計画プラス丸一日が経てば各所に連絡するように伝える。 ・怪我 エマージェンシーキットで止血や捻挫は対応し、トレッキングポールを使い、自力下山を目指す。それが出来無いようであれば無理はせずに登山保険を活用する。 ・遭難 そもそも遭難しないようにGPSでこまめに位置を確認するとして…水、食料を多めに持ち、場所を知らせる手段としてヘッデンやライターを2個持つ。 また、発見の可能性を高めるために計画書のルートを外れない。滑落等で意図せずルートから外れ復帰出来無い場合には、無闇に動かず笛やライトを使い救助を待つ。 GPSを使う事で道迷いになった事はないが、それが使えなくなった場合に備えて、彷徨い歩いた痕跡を残せるように水に強い小さなノートと鉛筆も持っている。 想定し辛いが、スマホが機能するのに遭難した場合には、下山せずに尾根に上がり電波を探す。 |
感想
久しぶりの登山。まずは気持ちよかったです。
山登りはやっぱり良い。
足首の怪我については、特に捻ったりもしていませんが、奥駈道の険しい道のりが知らずのうちに足に大きな負担となっていたのかもしれません。痛みが出てから下山の判断が正しく出来た事は山登りを始めたばかりの時よりは成長したかなと思います。また来れば良いだけですしね。
最後になりましたが、奥駈道を整備し、小屋を維持してくれているる方々に感謝です。この道を歩かせて頂きありがとうございます。
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