養老山
- GPS
- 05:40
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 902m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 5:44
天候 | 晴れ、スタート時18度。山頂は強風で体感は10度前半でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ハイキング用の道としてかなりしっかり整備されています。迷うとすれば、むしろ養老の滝から登山道。標識が途切れて宿泊施設の裏手に行ってしまいました。 |
その他周辺情報 | 日帰り入浴:養老温泉ゆせんの里 https://www.natural-co.com/ 大人880円 養老駅沿線の駅でレンタサイクル100円。下山後に自転車借りて行きました |
写真
感想
午前中が雨予報だったので、鈴鹿セブン5座目の雨乞岳を回避して岐阜の養老山へ。7時半名古屋発のJR新快速で大垣まで行き、そこから近鉄養老線で養老まで。8時47分着。大正時代の駅舎はなかなか味がありました。
養老山の登山口は、駅から3キロほど養老公園〜養老の滝までの坂道を登った先にあります。公園や川沿いの道はさわやかとはいえ意外と勾配がきつめ。登山口までに標高200メートル以上上がります。車だとこの部分を割愛できるので、選択肢としてはアリかもしれません。駐車場の入り口で登山届出せます。(ポストに入れるのではなく、バインダーにとじてある紙に名前や住所、入山及び下山予定の時刻を記入するスタイル)
登山口は有料駐車場を出た少し先。しばらく工事用の道路を歩き、川を渡ります。渡渉はコンクリートブロックがあり、水量が多いときは使用禁止とのことですが当日は半分以下で問題なし。すぐ上流に見えるダムは自然の石を積んだオランダ技師デ・レーケ氏指導のものだそう。自然と調和した姿は見とれます。
登山道はところどころ階段にしてあったり、谷側を補強してあったり整備されています。木が折れたり壊れたりしている箇所もありますが大きな問題はなし。
スタートして45分ほどで山頂まで半分の距離。「ここまで0・9キロ、残り0・9キロ」の標識とベンチがあります。整備された登山道に急登という表現が合うか分かりませんが、けっこう勾配があり一休み。後半は足にやさしい平らな道も出てきますが、引き続き急な階段などを登ると三方山直下の分岐に到着。左に少し登ると山頂で開けた眺望が楽しめます。樹林帯が続くので開放感のあるスペースがうれしい。雲が多くあまり遠くは見えませんでしたが、リフレッシュして小倉山を目指します。
標高は三方山で700メートルを越えるので、840メートルの小倉山は約20分で到着。正午前だったので養老山に向かいました。こちらは859メートルと3山で一番標高が高いのですが、事前の情報通り周りは木に囲まれ眺望はありません。なにも見えないところに行くのはどうなのかと思うことはありますが、まあなんとなく行きますよね。山頂付近では、目の前30メートルくらいを細長くて茶色い動物が素早く横切っていきました。しっぽの先っぽ半分が白くて、おそらくキツネかな、と。いろいろな動物が元気に暮らしているのはうれしいですね。
小倉山に戻り、山頂横の東屋でカップ麺とおにぎりのランチ。空は真上はすっかり晴れましたが、遠くは相変わらずの雲が広がり景色はいまひとつ。肌寒いくらいの強風が吹いており、早々に退散しました。
平日登山でしたが、山では10人ほどとすれ違いました。
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