紅葉の旧箱根街道（小田原ー箱根ー三島）

2014年11月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 33.9km
• 登り: 992m
• 下り: 985m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 2:20
• 合計: 10:40

7:20 JR小田原駅
10:40 10:50 畑宿
11:20 12:10 甘酒茶屋
12:40 12:50 元箱根港
13:00 13:10 関所跡入口
13:40 13:50 道の駅 箱根峠
14:00 14:10 芦ノ湖カントリー入口
15:00 15:20 山中
16:10 16:20 笹原
17:40 17:50 三嶋大社
18:00 JR三島駅

天候

秋晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

特に危険な個所や迷いやすい場所はない。国道一号線を横断する場所や道路脇を歩く場所が何ヶ所かあるので車に十分注意して頂きたい。
三島側の箱根旧街道の一部で大規模な土木工事が行われていて通行止めの場所があった。国道一号線へ迂回して歩くこと必要である。

写真

11/23 7:59

ここは板橋のお地蔵様で境内に木彫りの大きな大黒様が祀られている。

11/23 7:59

大きな木に大黒様が彫られている。遠くから目を引く大きさである。

11/23 8:01

板橋のお地蔵さんの説明板である。

11/23 8:18

東海道風祭の一里塚があった場所で赤い前掛け、帽子のお地蔵さまが置かれていた。

11/23 8:19

東海道風祭の一里塚の説明板である。男塚、女塚の一対が道の左右にあったと説明している。

11/23 8:50

須雲川の三枚橋から眺めた小田急線湯本駅のその背後の紅葉した山並みである。

11/23 9:01

旧東海道沿いにある早雲寺の山門である。現在工事が行われていて中を見学することは出来なかった。

11/23 9:02

箱根　旧東海道沿いの風景である。連休で多くの観光客がいた。

11/23 9:07

正眼寺の境内にあった大きな赤い前掛けをしたお地蔵さんの像である。境内で庭木の手入れ、掃除が行われていた。

11/23 9:17

旧東海道　湯元から眺めた浅間山、鷹巣山の紅葉である。

11/23 9:32

ホテルの上の山も紅葉が色取り取りで綺麗である。

11/23 10:05

須雲川へ下る階段である。ここから須雲川を渡って対岸の道を登って行く。

11/23 10:11

須雲川を渡った場所から眺めた川岸の紅葉が綺麗であった。

11/23 10:16

須雲川を渡ると石畳の道が続いている。

11/23 10:17

ここから江戸時代の石畳であると説明している案内板である。

11/23 10:17

石畳は、大きな石が凸凹敷いてあって歩きにくい。また、道は林の中で日蔭になっており苔で滑りやすくなっている場所もある。

11/23 10:21

道の所々に紅葉した木々があり青空と日が当たった美しい。

11/23 10:23

この辺りの道は、須雲川自然探索歩道の名前が付けられている。指導標もなかなか凝っていて贅沢な作りである。

11/23 10:24

ハイキングコースなどで良く見かける指導標もある。次の目的地である畑宿まで100mである.

11/23 10:32

石畳は、大きな石で多くの人があるいて擦り切れて平らになっている。石畳みの前は、雨の時など山道がぬかるんで不便で難儀をしたようである。

11/23 10:35

石畳は、雨の日など水を排水するための溝がある構造をしている。

11/23 10:40

畑宿付近は国道R732の舗装道路になっている。道脇に箱根の天下の険を示す立て看板が立ててあった。曲がりくねった坂道が、箱根旧街道として続いている。

11/23 10:43

畑宿から箱根旧街道へ入って行く。入口を示す案内石碑が立っている。畑宿あたりには箱根寄木細工の工場、店などがいくつか立ち並んでいる。

11/23 10:44

入口の近くにある畑宿一里塚である。

11/23 10:45

石畳の道は、凸凹で急坂である。

11/23 10:48

石畳の立体的な構造を示す図である。当時の土木技術の粋が反映されているのであろう。

11/23 10:51

石畳は、やがて舗装道路へでる。出た舗装道路脇にこれより七曲り1.2km　傾斜10%の看板がある。くねくねした急坂の舗装道路を登って行く。

11/23 11:04

しばらく舗装道路を車に気を付けながら登って行く。道路の先に紅葉した木や山が見える。やがて舗装道路脇に石畳の道へ入る口がある。

11/23 11:12

再び石畳の山道へ入って行く。枯れ葉が道へたくさん落ちている。

11/23 11:16

石畳の道は、両脇の林や藪が紅葉していて綺麗である。

11/23 11:18

2，3人連れの多くの人が歩いていた。道は、木漏れ日があたって気もよい。

11/23 11:18

元箱根側から降りてくる人や登って行く人と時々すれ違う。休日で天気も良く紅葉が綺麗な行楽日和である。

11/23 11:19

山の所々に赤や黄色に染まったカエデ、モミジの葉が日に当たって輝いている。

11/23 11:35

甘酒茶屋は、茅葺の屋根で紅葉が綺麗である。

11/23 11:59

甘酒茶屋で休憩してお昼を食べて行くことにする。連休で店は多くの人で混んでいる。

11/23 12:01

甘酒、力持ち、他を販売していたがここは甘酒を注文する。甘くておいしい味である。

11/23 12:15

この辺りにも箱根旧街道の石畳があり多くの人が歩いている。

11/23 12:19

箱根の森展望台へ導かれて行って見る。少し広い場所があり二子山が藪の間から見える。

11/23 12:19

箱根の森の案内図である。絵と色が絵本のようで楽しい案内図である。

11/23 12:33

やがて道は、芦ノ湖が見える場所へ到着する。湯元まで2時間の案内板がある。

11/23 12:39

箱根の杉並木が現れる。鬱蒼としていて日蔭である。

11/23 12:41

街道の途中の所々にある紅葉が、綺麗である。

11/23 12:42

箱根旧街道から芦ノ湖湖畔の車の往来の激しいい道へ出る。

11/23 12:44

芦ノ湖湖畔から山の上に別荘風の建物が見えてきた。

11/23 12:47

駒ヶ岳訪問の景色でロープウエイ駅が確認できる。

11/23 13:00

芦ノ湖から富士山が綺麗に見えている。遊覧船は、多くの観光客が乗っていた。桟橋には長い行列ができていた。

11/23 13:04

芦ノ湖と道路を隔てた場所の杉並木は大きくて幹回りも太く見事である。

11/23 13:12

箱根関所跡と紅葉である。関所跡を箱根峠を目指して進む。

11/23 13:36

道の駅「箱根峠」から見た芦ノ湖、箱根神社、駒ヶ岳方面の景色である。

11/23 13:45

道の駅「箱根峠」から見た芦ノ湖、二子山の景色である。

11/23 13:49

道の駅「箱根峠」を約1kmほど下ったところに箱根旧街道の三島宿へ下る道が右側になる。

11/23 14:08

芦ノ湖カントリークラブの入口に三島へ下る箱根旧街道がある。

11/23 14:08

案内標である。三島宿まで11kmの距離がある。案内標は、良く整備されている。しかし、箱根側に比べてあるいている人に出会わなかった。

11/23 14:11

竹が、道に覆いかぶさりトンネルのようになっている。

11/23 14:19

石畳は、箱根側に比べて平らで緩やかに続いている。

11/23 14:22

落ち葉が、街道に積もっている。両側の藪や林は緑が多く紅葉していなかった。

11/23 14:23

かぶと石で三角の形の良い石である。

11/23 14:23

かぶと石の説明板である。

11/23 14:29

見事に紅葉した木が夕日に輝いている。赤、黄色の葉が道を覆っていた。

11/23 14:30

街道の両側に植えられた杉の木はまだ細く10年くらいの木である。

11/23 14:42

街道の眺望の開けた場所から右側を眺めるとなだらかな山の上に大きな白い建物が建っていた。

11/23 14:43

山は、なだらかで緑と少し紅葉している林が見受けられる。

11/23 14:50

石畳は、箱根側に比べてきれいに整備され平である。また、水を流す側溝のような構造をしていない。

11/23 14:50

山中城址の近くの案内板である。

11/23 15:00

山中城址は、街道の左側へ入った場所にある。見学が終わって出てきた人に聞いたらゆっくり全体を回ると1時間以上かかるというのでチョット寄ることにする。

11/23 15:04

山中城址は、国指定の遺跡で立派で大規模である。整備も行き届いている。

11/23 15:05

山中城址の案内図である。山全体が、城址のようである。いままで、これだけの規模の城跡を見たことがない。

11/23 15:07

城址に植えらえていたケヤキが見事に紅葉していた。

11/23 15:08

城址から付近の山を眺めた風景である。だいぶ日が傾いてきている。

11/23 15:09

空堀の様子で、枯れ葉が埋め尽くしている。

11/23 15:12

中山城址の駐車場へ通じる場所にあった林でこの下に小さな蓮池がある。

11/23 16:01

中山城址から再び箱根旧街道へ戻ると夕陽が駿河湾を照らしているのが見える。近くの低い山のシルエットも雰囲気が良い。

11/23 16:01

街道から見えた付近の山並みは薄く靄が掛かり幻想的である。

11/23 16:04

箱根旧街道の昔を忍ばせてくれる坂道である。街道脇に道祖神、馬頭観音が祀ってある祠がある。

11/23 16:05

街道から富士山が見える方面には雲があり、富士山を見ることができなかった。

11/23 16:08

街道沿いに大根が干してあった。この辺は富士山からの風で大根をよく乾くようである。風物詩の一つである。

11/23 16:08

箱根旧街道の近くの史跡を案内する石の案内である。笹原一里塚を案内していた。

11/23 16:11

こわめし坂を案内する指導標である。こわめしと言う言葉が面白い。

11/23 16:13

こわめし坂である。アサファルトの道路で昔の面影は坂の傾斜、雰囲気がわずかに残っている。

11/23 16:16

秋の夕陽が、駿河湾に沈んでゆく。これから街道は急速に暗くなるであろう。

11/23 16:40

日が暮れた空で微かに雲が夕焼している。

11/23 16:46

箱根旧街道は、急速に暗くなり藪の先は暗い。

11/23 16:50

指導標が読めるのはここまでである。あたりはすっかり暗くなっている。時刻は、16:50である。

11/23 16:50

ここは、案内板によると箱根旧街道の臼転坂と呼ぶ場所である。終点の三島駅まで約一時間かかる。写真撮影は、暗くなりここまでである。

11/23 17:46

夕暮れの三島大社の境内である。日が暮れて真っ暗の中に本殿の灯りが輝いている。その灯りを頼りに最後の写真を撮る。

撮影機器：

NIKON 1 J1 NIKON CORPORATION

感想

mkatoh

晴れた秋空の元で旧箱根街道の紅葉、景色、石畳のハイキングを楽めた。
小田原駅を朝の7:19から三島駅18:00まで途中写真を撮りながらゆっくり歩いた。