甲武信ヶ岳

2023年05月27日(土) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 18.1km
• 登り: 1,499m
• 下り: 1,485m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:33

距離 18.1km 登り 1,499m 下り 1,494m

7:24 スタート地点
7:29 7:30 毛木場駐車場
7:48 五里観音
7:55 7:56 水場
8:57 9:00 十文字峠
9:09 9:10 十文字山
9:18 十文字峠
9:28 9:29 十文字小屋
10:09 10:10 大山
10:40 10:41 武信白岩山
11:03 11:05 武信白岩山（南峰）
11:17 11:18 尻岩
12:01 12:06 三宝山
12:09 12:23 三宝岩
12:51 13:51 甲武信ヶ岳
14:05 14:06 2353m地点
14:17 14:23 水師
14:30 2353m地点
14:46 千曲川・信濃川水源地標
15:41 15:42 なめ滝
16:18 16:19 慰霊碑
16:28 大山衹神社
16:52 毛木場駐車場
16:57 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛木平駐車場　7時着
駐車場は100台以上駐車可だが、相変わらずの大人気。7時到着では当然ながら駐車場手前に路駐。しかし下山後はさらに路駐が増えていた。泊りの人が多かったようだ。

コース状況／危険箇所等

・大人気の一般登山道のため、大変よく整備されており歩きやすい。一般的な注意をしていれば、特に危険なし。大山、武信白岩山付近は鎖場、はしごあり。三宝山への標高差300m程度のダラダラとした登り、そして、最後の甲武信ヶ岳への登りもきつく感じた。急な下りは甲武信ヶ岳山頂直下の短い区間のみ。

その他周辺情報

・川上村のスーパー、ナナーズの隣にセブンイレブンが新たにできていた。早朝に東京方面から到着するとナナーズ開店前のため、清里付近までに買い物等を済ませる必要があったが、川上村に入ってからでも買い物が可能となった。大変有難い。
・甲斐市の玉川温泉
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/stay/tamagawaonsen.html

写真

5/27 7:29

毛木平駐車場
すでに満車。

5/27 7:29

本日は、時計周りの周回コースで甲武信ヶ岳を目指します。

5/27 7:37

さあ！登山開始。初夏の新緑が清々しい。

5/27 7:40

千曲源流　霧橋

5/27 7:40

千曲源流

5/27 7:57

タチツボスミレ

5/27 7:59

シャクナゲ

5/27 7:59

アップで。

f) 登山道脇に2カ所目の水場。
昨年は「水場」の看板があったのだが、見当たらなかった。
十文字峠にも良い水場があるのだが、コーヒー用にここで汲んで行く。

5/27 8:58

十文字小屋で小休憩

5/27 8:58

シャクナゲがいっぱい

5/27 9:11

十文字小屋に荷物を置いて、十文字山山頂へ
眺望はありません。

5/27 9:11

三角点。

f) 私は十文字山は昨年登頂済みなので、小屋周辺でお花観察。
ソーラーパネルの下にタチツボスミレの群落。

f) 日陰に行くと、咲いて間もない色鮮やかなシャクナゲも。

5/27 9:26

十文字小屋入口、中にはランプがいっぱい。
夜はいい雰囲気なんでしょうね。

f) シャクナゲに囲まれた大山の山頂。

f) 大山から望む両神山方面。

f) 大山から望む御座山。

5/27 10:28

下山ルートの沢かな。

f) 武信白岩山の手前からの奥秩父の展望。
右端は雁坂嶺付近？その奥の尾根は和名倉山付近、その奥に見えていピークは雲取山かな？

f) ちょっとした岩稜の先には、これから登らないといけない三宝山。

f) この木は成長途中で何があったのかな？

5/27 11:17

尻岩　

5/27 12:01

三宝山 埼玉県最高峰

f) ここまでの標高差300mのダラダラした登りがキツかった。

5/27 12:02

三宝山　一等三角点

5/27 12:11

三宝山から少し下った、ひらけた岩場から甲武信ヶ岳。

f) この三宝岩は登山道から踏み跡を1分辿れば行ける展望スポット。甲武信の山頂は人が多いので、静かな山が好きな方はここで休憩するのもありかと思う。

f) 国師ヶ岳付近、金峰山、小川山。

f) 雲だらけだけど八ヶ岳。

f) こんな奇岩もある。覗岩と勝手に命名（笑）

5/27 12:49

甲武信ヶ岳山頂、雲が多い。

f) 約30年振りの甲武信山頂！当時のパーティには妻もいた気がする（笑）それにしても、ここまでの標高差50mの登りがキツかった。単なる体力不足。

f) 国師、金峰方面。国師までの区間は長いなあ。未踏だが地味すぎてモチベーションが…

f) 三角のピークは黒金山かな？

f) 右奥は御座山、その手前は天狗山、男山の尾根。
さらにその手前の尾根のコブコブは五郎山辺り。いずれも楽しい山。

f) 三宝山と三宝岩を振り返る。

5/27 13:52

下山方面

5/27 14:03

水師に向かいます。

5/27 14:18

水師の三角点

5/27 14:18

水師　2396m　眺望は無し。

5/27 14:38

千曲川・信濃川水源
コーヒー用にペットボトルで500mlいただきました。

f) この穴が水源。

f) いい雰囲気の源流に沿って下る。

5/27 15:38

なめ滝

5/27 15:54

白樺の巨木
なめ滝を過ぎ、毛木平駐車場まではなだらかな道。

f) 岩の上に現れた鹿。この日は初めて見たが、さすがに増えすぎた。

f) 千曲川源流はお花が多かった。

f) こちらにも。

f) ミツバツツジはまだ下の方だけか。

感想

forester_555

f) 気が付くと梅雨入りが迫っているのだが、今シーズンはまだ地元の山仲間との山行がないことに気づいた。ということで、今シーズン初めて声をかけてみた。しかたがって玄人好みの山ではなく、人気のある山をいくつか候補としたが、1年前の金峰山に続いて、今回は甲武信ヶ岳に登ることになった。私自身も約三十年振りの甲武信ヶ岳であり、十文字峠から甲武信ヶ岳の区間は未踏だったので、毛木平から周回コースで登ることにした。行程前半にアップダウンを消化したほうが良いと思い、時計回りの周回コースとした。少々雲の多い天候となったが、周囲の山々は眺めることができたので十分楽しめた。下山時刻が17時近くになったのは反省点。グループ登山の難しさを改めて痛感（毎年反省している気がするが…）。何か起こったときに対処不能となる可能性が高くなる。なお、この辺りはやはり泊りで登山する方が多かった。私もそろそろ1回山の上で泊まりたいなあ。

nori-t-180

地元の山仲間4名で久しぶりに、車一台に相乗りし山登り。長野県川上村へ向かい、fさんに提案いただいた毛木場駐車場から時計周りの周回コースで甲武信ヶ岳・三宝山に登りました。甲武信ケ岳に登るのは初めての私、百名山ってこともあり楽しみで子供みたいに興奮した結果、寝不足に、当然登り途中からバテはじめ、埼玉県最高峰の三宝山手前の登りでは大きく遅れてしまった。すぐに昼食を予定していた甲武信ケ岳山頂となり、昼食後は何とか復活。仲間には迷惑をかけてしまった。その後、ピークハント好む友人に付き合い水師に向かったが眺望がなくちょっぴり残念。下山はゆるかやな下りの沢沿いの道、これも想像より距離が長く、ちょっとゆっくりすると暗くなりそうでしたので、少し早歩きで下り、何とか17時頃に下山しました。下山途中千曲川・信濃川水源地でコーヒー用に水をペットボトルに頂き、翌日奥さんと一緒に美味しいコーヒーを頂きました。
一人で登ることが多いですが、やっぱり仲間との登山はとっても楽しいですね。