池口岳〜北峰、南峰往復〜深南部からの誘い①

2023年05月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,846m
• 下り: 1,836m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:29

距離 17.5km 登り 1,846m 下り 1,836m

5:56 池口岳登山口
7:21 7:22 黒薙の頭
7:50 利検沢の頭
8:03 ザラ薙ノ頭
8:09 ザラ薙平
9:09 9:10 ジャンクション
9:21 9:48 池口岳
10:07 10:08 鶏冠山分岐
10:11 10:36 池口岳南峰
10:40 10:45 鶏冠山分岐
11:05 11:12 池口岳
11:22 ジャンクション
12:12 12:13 ザラ薙平
12:19 ザラ薙ノ頭
12:33 利検沢の頭
13:02 黒薙の頭
14:25 池口岳登山口

天候

曇り→晴れ

アクセス

登山口までは、直前のダートの凹凸は大したことないけど、手前の集落の舗装路含めて離合困難な狭隘な道、慣れているけど側溝や出っ張りで傷つけないか、夜間の大型車の運転は緊張した。

コース状況／危険箇所等

急緩が連続する、数値以上に脚が削られる傾斜。
麓のごく一部に踏み跡分かりにくい箇所があったが、分岐点直下まではフカフカ歩きやすい道。
北峰直下は険しい急登。
北峰〜南峰は道というよりは踏み跡程度。

その他周辺情報

下山後に営業してる食事処はあるのかな？
道の駅遠山郷近くのスーパーで。

写真

5/28 5:51

遠山郷の登山口から出発します。
ここまの夜道で気持ちがすり減った。実は登山口に着いた時点で帰りたくなっていたのは公然の内緒。
帰りは明るかったらよかったけど💦
高扁平タイヤの小型車なら何でもなかったかも。

5/28 5:55

序盤から結構な急登です。
急〜緩の連続です。

5/28 7:16

黒薙手前で幕営地発見。
傾斜と凹凸があるようですが、
山頂が目の前に見えるいい場所です。

5/28 7:29

光岳からの稜線との分岐点まで1〜30までの看板あり。
けっこう頻繁に遭遇して、リズムを掴みやすい。

5/28 7:47

基本的に樹林帯歩きですが、たまに開けたところに出ます。
大沢岳？〜中盛丸山〜兎岳〜聖岳〜上高地岳

5/28 8:01

南アルプスらしい崩落地もいくつか通過します。

5/28 8:02

樹林が切れて山頂確認。
北峰の向こうに南峰が隠れてますね。

5/28 8:06

23番のテント場。
幕営にはちょっと凸凹すぎやしませんか？

5/28 8:07

水場、本当にあるんでしょうか？の顔

5/28 9:03

北峰に近づくと斜度が増す。
振り返ると、けっこうなもんです。

5/28 9:04

光岳からの稜線との分岐点に来ました。
急登もあともう一踏ん張り。

5/28 9:09

アップダウンの鞍部から北峰を見上げる。

5/28 9:27

日本二百名山、池口岳登頂！
Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

5/28 9:37

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

5/28 9:29

居合わせた方に撮っていただきました。
光岳小屋泊での周回のよう。
あの稜線を歩いてみたいと思っていたけど、そういう手があったか。

5/28 9:40

山頂にはビバーク可能な場所が。
水場はありません。

5/28 9:56

南峰に向かいますよ。
近そうに見えて、時間がかかりました。

5/28 10:12

南峰登頂！
ここでも同じ方に撮っていただきました。
で、しばし山談義。

5/28 10:29

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

5/28 10:29

Σd(°∀°d)ｵｳｲｴ！

5/28 10:35

景色は北峰〜南峰間の方がいいですね。
一番左は奥茶臼山かな、で、遠くに仙丈ヶ岳〜塩見岳〜大沢岳？〜中盛丸山〜荒川岳？〜兎岳〜赤石岳〜聖岳〜

5/28 10:37

周回路はこちらから稜線を外さず行くみたい。
道はなさそう、なんともはや💦

5/28 10:41

北峰の向こうに中央アルプスの稜線。
もう雪はほとんどなさそう。

5/28 11:00

再び北峰に戻ってきました。
険しい道で腹も減る。

5/28 11:17

遠くに御嶽と中央アルプス全景。
あちらからも池口岳の特徴的な双耳峰が見えているのでしょう。

5/28 12:59

実は北峰に戻ってきたあたりから、はっきりと膝痛が起こってしまいました。
庇いながら歩いて黒薙まで戻ってきました。
歩くごとにどんどん酷くなっている。

5/28 13:18

晴れてきて新緑の木漏れ日が気持ちいい。

5/28 13:36

牛首という場所、いろんな山にありますがどういう場所を指すのでしょう？

5/28 14:22

なんとか戻ってきました。
親子ともに先週の鈴鹿セブンマウンテン一筆書き縦走の疲れが抜けていなかったようです。
特に下山では膝の痛みと筋疲労にけっこう苦戦しました。

撮影機器：

DSC-RX100M5A SONY

感想

Stormybluemica

光石に立った時、池口岳まで延びる稜線を見て、中央アルプス方面からその特徴的な双耳峰を見て、深南部からの誘いの声を聞いて、ぜひ一度行ってみたかった池口岳。
晴れて念願叶いました。
集落〜登山口までの夜道が核心部だったような。
初の深南部は、前夜着にもかかわらずすでに4台の先客が。どんな縦走？←謎は解けました。

先週の鈴鹿セブンマウンテンの疲れが抜けてなかったり、ランナーズニーがまだ寛解状態で北峰で痛みが出てきて、ロキソニンでも緩和せず下山は痛くて普通に歩けなかったりと、休み休みでかなりハードな山行になってしまいました。
下山も予定時刻をだいぶ過ぎてしまって、遠山ジンギスを食べられなかったのは残念。
で、道の駅遠山郷付近のスーパーでスズキヤの冷凍を買って自宅で食べましたとさ👍
さて、今度は奥茶臼山や兎岳〜中盛丸山〜大沢岳の稜線にも行ってみたいなあ。

marugoro

最初の急登で脚が疲れてしまった。
しかも、先週の疲れがまだ取れていなくて思ったより大変でした。
山頂は樹林帯で眺望が効かなくてちょっと残念でした。
でも道の途中で中央アルプスや南アルプス南部の山が見えました。
光岳や聖岳とか、南アルプスにもまた行きたくなりました。

コメント

マツ

山行お疲れ様でした。
深南部の山々には興味がありましたが、落ち着いていてとても素敵な山域ですね。
深南部から見る光岳や聖岳は素晴らしいですね😆
登山道までの自家用車でのアクセスが核心部なのは、僕も最近良く体験します😂

Stormybluemica

どうもありがとう。
思った通り、同じアルプスでも人気の山とは違った玄人好みな雰囲気だったよ。
南アルプス南部の名山を南から見られるのは深南部ならではだね。
登山口までは、明るくて小型車ならああいう気持ちにはならなかったと思うよ。