関東ふれあいの道(千葉)17と18.御宿海岸を歩く道と荒磯の道
- GPS
- 04:38
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 411m
- 下り
- 393m
コースタイム
天候 | 晴れ/くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
17.御宿海岸を歩く道では、コースを逆走したため、道標が見えにくくなっていて、メキシコ塔への入り口がわかりにくかったです。 |
写真
感想
関東ふれあいの道17と18を歩いてきました。
■初めに18です。JR勝浦駅から小湊バスで部原三又に移動しました。
ここから勝浦の海沿いの街をたどりました。海から岩が立ち上がる、とうような地形に、わずかな平地を探して家が建っています。多くの住民が海とともに生きているのでしょう。やがて、天空の城かと思える、リゾートマンションが見えてきました。見下されている感が、半端じゃないです。ぐるりと回る道路を歩いて、高台に登っていくと、今度は反対に岩と岩の間にひしめき合う民家が見えました。家々が隙間なくびっしりと密に寄り添う姿が印象的でした。
やがて、官軍塚です、ここからの眺望は素晴らしく、遠くまで見渡せました。続いて八幡岬公園に到着しました。お万の方の像があり、城跡の雰囲気もあり良い場所でした。遠洋漁業の基地である勝浦漁港を横目で見ながら、JR勝浦駅に戻りました。
■JR勝浦から一駅北に移動して、JR御宿から17を逆にたどりました。
御宿はサーフィンの街として遠くからやってくる人が多いせいなのか、勝浦とは雰囲気が違いました。月の砂漠とサーフィンをする人を眺めつつ、メキシコ記念公園を目指しました。記念の塔は高台にあり、白くて目立ちますが、登っていくための遊歩道入り口を見落としてしまいました。後に気が付けば道標がありました。メキシコ記念公園という名称ですが、遭難したのはスペイン人です。スペイン軍は当時世界最強であり、先住民を押しのけてアメリカ大陸を制覇しています。彼らは常に新しい土地を探しており、日本は黄金の国ジパングとして、彼らの研究対象になっていたはずですので、遭難とはいえ、単純な友好とは思えません。ここから徳川家が鎖国に走っていったわけですから、なにやら感慨深いものがありました。
メキシコ記念公園からは山間部を歩き、やがて釣師海岸で海に出ました。ここから岩船地蔵尊までは海沿いを歩きました。岩船地蔵尊は真っ赤に塗られており、青い海と青い空にとても映えて見えました。
ここから、内陸に入っていき、やがてJR浪花駅に到着して、無事に終了となりました。
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