入笠山

2023年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 4.5km
• 登り: 271m
• 下り: 270m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:17
• 休憩: 0:56
• 合計: 3:13

8:51 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
9:07 9:07 入笠湿原
9:13 9:16 山彦荘
9:57 9:57 岩場コース 迂回コース分岐
10:12 11:03 入笠山
11:16 11:16 岩場コース 迂回コース分岐
11:27 11:29 御所平峠登山口
11:39 11:39 山彦荘
11:43 11:43 入笠湿原
11:57 11:57 アカノラ山
12:04 12:04 富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅
12:04 ゴール地点

ゴンドラ山頂駅（08：50）===入笠湿原（09：07〜09：15）===お花畑（09：30〜09：45）===入笠山（10：15〜11：05）===お花畑（11：30）===入笠湿原（11：40〜11：50）===ゴンドラ山頂駅（12：00〜12：05）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

1、中央道の南諏訪ICから国道20号線に出ると山梨方面に走ります。
2、富士見パノラマリゾート入口の信号を右折し、標識に従って走っていくとパノラマリゾートの駐車場に到着します。
https://www.fujimipanorama.com/summer/
3、カーナビのマップコード：：218 250 844
4、ゴンドラの往復券を購入するとミニ花図鑑が貰えました。
5、なお、すすらん祭りの期間中（〜6月25日）は山野草の苗がプレゼントされるようでした。

コース状況／危険箇所等

1、良く歩かれている人気コースで道迷いはありません。
2、ゴンドラ山頂駅周辺のドイツすずらんが見頃になっており、入笠湿原とお花畑の日本すずらんは咲き始めのようでした。
3、すずらん山野草公園の実験園で釜無ホテイアツモリソウとクマガイソウがそれぞれ1株づつ咲いていました。
4、入笠湿原とお花畑の手前などでクリンソウが咲いていました。
5、山彦荘前の植生地でキバナノアツモリソウが3株咲いていました。
6、お花畑の遊歩道ではサクラソウ、シロバナノヘビイチゴ、ミツバツチグリなどが咲いていました。
7、入笠山は岩場コースを登りましたが特に危険な個所はありません。

その他周辺情報

ゆーとろん水神の湯（入館料：950円、70才以上：750円）
https://yuutoron.com/

写真

台風一過の日曜日で大勢のハイカーに混じってゴンドラに乗り込みましたが、山頂駅前のすずらん群生地に到着すると八ヶ岳の見事な展望が広がりました。（画像は下山時の写真…）

山頂駅前のすずらん群生地はドイツすずらんが最盛期で、あちこちで沢山のすずらんが咲いていました

すずらん群生地で花の写真を撮ると入笠湿原に向かいますが、途中の実験園で釜無ホテイアツモリソウが咲いていました。

釜無ホテイアツモリソウのすぐ先でクマガイソウが咲いていました。

釜無ホテイアツモリソウの実験園を通過すると樹林帯の遊歩道を下って入笠湿原に向かいます。

山頂駅から10分程で入笠湿原に着きますが、花の盛りには少し早かったようでした。

入笠湿原の遊歩道を進んでいくとクリンソウが咲いていました。

遊歩道を回り込んで帰り道で歩く階段混じりの遊歩道を見上げました。（登り返しが辛そうです…）

湿原から上がって山彦荘のアツモリソウ植生地に寄ると、3株のキバナノアツモリソウが咲いていました。（咲き初めのようです…）

遊歩道を先に進んでお花畑に向かって歩いていくと、クリンソウの群生個所でピンク色の花が咲いていました。

ゴンドラ山頂駅から40分程でお花畑に到着すると、九十九折れの遊歩道を登って入笠山に向かいます。

遊歩道を少し進むとサクラソウが咲いていました。

さらに進むと日本すずらんが咲き始めていました。

あちこちでシロバナノヘビイチゴが咲いていました。

黄色い小さな花はミツバツチグリと思います。

お花畑を通過して登山道に上がると、北東寄りに蓼科山が良く見えました。

山頂に向かって岩場混じりの登山道を登っていくと、あちこちでタチツボスミレが咲いていました。

短いクサリが付いた岩場を通過すると入笠山の山頂がもう間もなくとなります。

山頂駅から80分程で入笠山に到着すると、山頂標識の記念写真でハイカーが行列しており、先ずは山頂周囲の見事な景色を撮って昼食タイムとします。（西南西方向に南アルプスの空木岳〜木曾駒ケ岳が見えました…）

山頂西側に御嶽山が見えますが、剣ヶ峰上空に雲が湧きました。（右手前は経ヶ岳…）

さらに北西寄りに乗鞍岳が見えますが、こちらの剣ヶ峰にも雲がかかっていました。

北西方向は穂高連峰と槍ヶ岳で、右手前の稜線は守屋山と思います。

さらに北寄りに常念岳と大天井岳が見えますが、北に行く程雲が増えるようでした。

西北西方向に諏訪湖が見え、その右上に鉢伏山が見えています。

北八ヶ岳の山々は樹林帯が被さりますが、南八ヶ岳の山々は良く見えました。

東側には奥秩父山塊の山々で小川山と金峰山が良く見えました。

さらに南東寄りは大菩薩連嶺の山並みで、右手前に金ヶ岳と茅ヶ岳が並んでいます。

南東方向に浮かんだ雲海上に富士山が見えていました。

南々東方向に観音岳（鳳凰三山）〜甲斐駒ヶ岳〜鋸岳が見えていました。

さらに南寄りに間ノ岳〜仙丈ヶ岳が見えました。

40分程の昼食タイムの間に記念写真の行列が解消し、最後に山頂標識の写真を撮ると下山を始めました。

感想

himazin

1、山歩きの途中で見かけた人たちは百人単位になりますが軽装の観光客は入笠湿原辺りまでで、お花畑からはハイカーがほとんどとなり入笠山では山頂標識の記念写真でハイカーの行列が出来ていました。
2、前回、5年前に歩いた時よりも10日程早い入山時期になりますが、レンゲツツジなどはツボミが膨らんだだけでほとんど咲いておらず、キバナノアツモリソウとクマガイソウが見られて良かったと思っています。