尾瀬ヶ原 尾瀬沼(ミズバショウ満喫ハイク)
- GPS
- 09:46
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 490m
- 下り
- 880m
コースタイム
- 山行
- 2:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 3:13
- 山行
- 5:29
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 6:23
天候 | 曇り 一時雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
・尾瀬戸倉で関越バスを降り、川を渡って乗合バス停留所に行くと、 人数が集まればすぐにバスを出してくれます。 ・停留所奥に一般車向けの広い駐車場があります。 復:大清水から関越交通バスで上毛高原 ・関越交通の路線バスは交通系ICカードが使えました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆鳩待峠ー山ノ鼻 区間全体で下り190m、石段から始まり木道へ。鳩待峠にトイレ、軽食有り。山ノ鼻にトイレあり ◆山ノ鼻ー見晴 ほぼ平坦な木道。龍宮にトイレあり ◆見晴ー尾瀬沼東岸 見晴から森の中の木道を白砂峠まで上り260m。朽ちている木道や傾いた木道箇所あり。滑りやすいので要注意。沼尻のトイレ見つからず。東岸にトイレ、売店あり ◆尾瀬沼東岸ー大清水 三平峠入口から三平峠まで130m上り。三平峠から一ノ瀬まで木道と自然の道を350m下り。一ノ瀬から大清水まで林道で180m下り。一ノ瀬にトイレと自販機あり。大清水にトイレと軽食あり。 全区間を通して、整備がされており危険個所はありませんでした。トイレは協力金100円必要。木道は右側通行となっています。 |
写真
感想
山のサークルの山行で尾瀬に行ってきました。
新幹線と路線バスを乗り継ぎ、鳩待峠から出発です。
山の鼻からは尾瀬ヶ原の木道を歩いてきます。団体の方が多く、人気の場所でした。
尾瀬ヶ原の水芭蕉は、巨大でビックリしました。何年も成長し続けているのかもしれません。曇りですが、後ろに至仏山、前に燧ケ岳を見ながら快適に歩くことができました。燧ケ岳は、どっしりとして雄大で、いつか登ってみたい!
見晴の第二長蔵小屋に宿泊しましたが、トイレは綺麗だし、とても快適で、いつもは山小屋では熟睡できないのに、今回はぐっすり朝まで寝ることができました。
2日目の朝は雨。雨具を着ての出発となりましたが、8時過ぎごろには雨が上がりました。1日目は平たんな木道歩き出したが、尾瀬沼から大清水までのコースはアップダウンがあり、滑りそうな石があったり、壊れかけた木道だったりと、1日目とは違った道を歩くことができます。
尾瀬沼の水芭蕉は、今が一番良い時期だ思えるほど、たくさん咲いていて、こちらは少し小ぶりで可愛い感じの花でした。
水芭蕉のほかにも、色々な花が咲き、写真を撮るのに忙しいほどでした。
梅雨の時期で、天気が心配でしたが、雨に降られたのは少しだけで、気持ち良くあるくことができました。尾瀬には沢山のコースがあるようなので、次は違うコースも回ってみたいと思いました。
水芭蕉を堪能し、サークルの皆さんとのおしゃべりも楽しめて、最高の登山の山行となりました。
尾瀬ヶ原から尾瀬沼へ通して歩いてきました。
まずミズバショウですが、尾瀬ヶ原区間と白砂峠・尾瀬沼区間とでは咲き具合が明らかに異なり、前者はすでに大型化して数も少なく、後者は咲き初めから大型までで数が圧倒的に多く咲き誇っている程でした。
尾瀬へ行くと至仏山や燧ケ岳を中心に山行してきたのですが、今回通して歩いてみて、改めて尾瀬の魅力を感じ取れたと思います。
尾瀬ヶ原から見る至仏山には残雪が見られ、どっしりとした山容が素晴らしかった。
山ノ鼻から見晴に向かう間は、常に正面に燧ケ岳を捉えて離しません。南から見た燧ケ岳の頂は三つに見え、平らに広がる尾瀬ヶ原の上に堂々と聳えていました。
見晴に集まる山小屋に到着した頃、すでに小屋の灯りが入っていて昭和レトロな集落の雰囲気を醸し出していてとても良かったです。第二長蔵小屋に泊まり6時の朝食時は雨でしたので、若干早めに出発してゆっくり歩くことにしました。前日とは一転して森の中を白砂峠へ。ここで大休止を予定していたのですが、休憩スペースがなく先へ進むと沼地に出て休憩できました。そしてこの辺りから尾瀬沼東岸にかけては可愛いミズバショウをたくさん観ることができ、本当に来て良かったと思えました。
ミズバショウの他にも黄色の鮮やかな花のリュウキンカ、タテヤマリンドウやミツガシワがミズバショウに交じって咲き誇り、ムラサキヤシオが目に刺激的なピンクの色を楽しませてくれ、大好きなチングルマも始まっていました。
終盤、一ノ瀬からは広くて歩きやすい林道歩きで、横に広がって歩けるようになり、参加したメンバーも口々に良いコースだったと満足げに話していたのも印象に残りました。
今回、尾瀬へのアプローチに新幹線と関越バスを使いました。上毛高原駅の改札を出たところにバス乗り場の案内があり、バス車中では紙幣両替やICカードへのチャージの案内がありと、迷ったり困ったりすることはありませんでした。片道のバス代金が2500円、2700円と高額で、精算に5千円・1万円札は使えないし、チャージ金額が不足することもあり、大変ありがたいですね。
誰かに行きたいと言われれば、是非連れて行きたいコースになりましたので、次はバスタ新宿や川越駅からの高速バスを利用してみたいと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する