記録ID: 5588843
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ハイキング
北陸
唐堀山
2023年06月08日(木) [日帰り]
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体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 04:58
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,107m
- 下り
- 1,108m
コースタイム
天候 | くもり/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ススタケシーズン終了近くで、この日は二台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・コースは距離が短いが標高差約1000mの急登が主体でブナ林の中を登りやがて広葉樹と笹の山頂に到る(三角点あり)。山頂では展望はない。山頂を過ぎてしばらく歩くとヘリポートがある。ススタケ(根曲がり竹)シーズンは、ここがベースとなる。関西電力の鉄塔があるので整備されている。山頂付近は何か所か作業道が分岐しているので注意(鉄塔管理用の道と思われる)。登山道はさらに尾根伝いに延びている。登りは、電力会社の管理されている道でよく見かける樹脂のブロックが埋め込まれている。これが所々ずれたり、抜けているところあり(要注意)。 下りは濡れていると粘土質のところは滑りやすい。 川を流れる水や鉄道の音が聞こえると国道が近い。 水場は一か所(高山線の鉄橋を抜けすぐの登山道入口近く)。湧水です。 ・加賀澤トンネル内の歩道を歩き、宮川を渡る(ガードで覆われている)。 飛越トンネル入口のドアを開け、黄色の梯子を降りて高山本線の下をくぐり登山道へ。 取付き点も右手に沢があるので帰りに靴やストックを洗える。この後、水場なし。 すぐに九十九折れの登りが続く。ブナ林の中なので日差しを遮ってくれる(展望は良くない)。夏場は風が無く日向は暑い。 最初の目印は標高550m。やや勾配が緩くなり鉄塔が近づく。 ここからは鉄塔を4か所通過する。 目印となる標高を参考まで。 高山線通過で標高241m。 第一鉄塔 標高630m 第二鉄塔 標高745m 第三鉄塔 標高825m 第四鉄塔 標高935m この間は尾根伝いの登りが続く。 第4鉄塔を過ぎるとやや低木となる。この辺りから晴れていれば、背後に北アルプスを拝める。 標高1070m辺りで数本の杉の木を通過すると勾配が緩くなり、平坦路を詰めると山頂に到る(三角点あり)。山頂付近は、笹や木々に遮られ眺めなし。 さらに進むとヘリポート、第五鉄塔がある。 登山道はさらに奥まで延びている。 |
その他周辺情報 | ・楽今日館 http://www.rakkyokan.com/ ・道の駅細入(林林) http://www.tenkomori.info/rinrintop.html |
写真
撮影機器:
感想
5月に唐堀山に来たときは、ススタケ取りには適していたものの、霧と小雨の空模様。一度、晴れているときに再訪してみたいと思っていたが、時間ばかりが過ぎていく。
ススタケももう終わりの可能性があるので、シーズン終わりの状況にも興味があったので、重い腰を上げることにした。
国道沿いから歩き出し、アトラクションを無難にこなして登山道へ。
急登区間だが風が気持ちよく足が前に進む。気候が良いのでなおさら。
重いなと感じた頃に山頂の一角に乗り上げる。
味気ない山頂を通過してヘリポートに。
ピーク時は大変賑わっていたが今日は誰もいない。
ススタケは結構伸びていたが探せばまだ見つかったので、藪漕ぎを少々。
根元を何かに食いちぎられたものが複数。ネズミぐらいだろうか。
ある程度取れたので撤収。気温が高くなると虫が寄ってくるので早々に下山。
気持のよい尾根歩きで第四鉄塔辺りから北アルプスの眺めも確認したが、逆光気味で淡い姿のみ。剱から笠辺りまで見えるようだ。
標高500mを切ると林の中に入り過ごしやすいと思っていたが、風が無くなり蒸し暑い。汗が噴き出す。
ようやくて登山口まで下り、すぐに沢でタオルを水に浸けて顔を拭くと生き返った。
なんだかんだと晴れたときの登山道のイメージを確認、ススタケの状況もチェックできたので良しとしよう。
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