高谷山と夜叉神峠 霧の幻想と白根三山の眺望
- GPS
- 03:10
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 656m
- 下り
- 640m
コースタイム
天候 | 霧時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 双葉SA やまなみの湯 |
写真
感想
この週末、前日の金曜日までは雨で土曜日は曇り、日曜日は雨だが北に行けば行くほど雨の確率が減るという予報です。ここで一気に福島あたりまで遠征もちらっと考えたが、2日では難しそう。とりあえず土曜日は楽そうなところを歩き、日曜日は考えようということで、朝に夜叉神峠駐車場にやってきた。
ここから夜叉神峠と高谷山を巡ろうというのだ。
夜叉神峠はかつてから候補に入れてあった。「日本百霊山」をすでに90座歩いているのでその91座目になる。高谷山も「甲斐百山」やら「甲州百山」など色々なリストに登録されている。
私は思い切ってハイカットの登山靴を履いてみました。しかし2分で右足の痛みに負け脱いでしまいました。ハイカットの靴が傷口を締め付けるんです。したがって、運転用スニーカーに履き替えまた車内へ、ヤマレコやハイキングマップなどの写真をみて歩けるかどうか検討しました。その結果、運転用スニーカーでも登れるようだと確信してスタートを切ったのでした。
ただし、高谷山から夜叉神峠駐車場までの下り道は止め、夜叉神峠からのピストンにしました。
この日の登山は、右足の痛みと、急に高度を挙げたことによる息苦しさとの戦いでした。登山のリズムに戻るまで10歩歩いて10呼吸を繰り返します。2km程で500m以上標高を上げることもあり、一見楽なようだがきつい道だったのでしょう。そう思うこととしました。
夜叉神峠で少々休憩、そこからは農鳥岳と西農鳥岳が森の中から見えました。ちなみに両方ともまだ未踏です。
今思うとここで夜叉神峠小屋に行くことも考えましたが、高谷山アタックを優先しました。道は明瞭足場も難しいところはなく、この頃には呼吸も落ち着き気分ウキウキで歩いていました。
高谷山には眺望はなし、三等三角点とここで忘れられた傘が置いてありました。椅子もあったのでしばし休憩、ここからまた夜叉神峠に戻り小屋に向かいます。
小屋前は「夜叉神峠展望台」という名前がついており白根三山の展望に優れています。雲も出始めておりギリギリ三山を撮影することができました。小屋では何も買わず、キャンプ指定地を撮影し踵を返しました。
下りはもう足の痛みもなく快調に下ってきました。下山途中、これからテント泊で鳳凰三山に向かう20人近いグループが登ってきました。雨は大丈夫だったのでしょうかね?
それから温泉に入り、次の日の天気を見ます。山梨は80%、長野は50%ということで長野の道の駅に移動、車中泊となりました。
果たしてこの賭けはどうなるのか、勝利した日ハム戦の記事とテレビを見ながら就寝しました。
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