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Yamareco

記録ID: 5592680
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ハイキング
日光・那須・筑波

庚申山 念願のコウシンソウ

2023年06月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:21
距離
17.3km
登り
1,680m
下り
1,679m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:33
休憩
1:46
合計
9:19
4:48
52
スタート地点
5:41
5:42
26
6:08
6:09
3
6:12
6:12
64
7:16
7:17
10
7:27
7:53
41
8:33
9:02
52
9:54
9:54
7
10:01
10:03
2
10:05
10:05
36
10:41
11:00
22
11:22
11:31
6
11:38
11:38
46
12:24
12:43
3
12:46
12:46
18
13:04
13:05
65
14:10
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2023年06月の天気図
アクセス
2023年06月10日 09:19撮影 by  PENTAX KP, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
6/10 9:19

感想

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漠然と見てみたいと思っていたコウシンソウ。

地元紙には毎年この季節になると記事になり、
義母から昔見に行ったと聞いたことがあった。

丁度一年前、女峰へ向かう最中に出会った方から
情報を伺った。
昔からあちこち歩いてる地元の女性のお話だと
「山荘の裏の崖に咲いてるよ!」
「分からなかったら山荘にいる人に聞けばいい」

そっか。山荘まで行けば見られるのか。

そこから「来年はコウシンソウを見に行く」という
目標ができた。

山荘まで行けば見られる。
そう解釈したのが大きな間違いだった。

山荘まで下見に2回訪れ今日が本番。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
外は霧雨。
3時半過ぎ。車内で朝ご飯を食べていると
トラツグミちゃんの声。
夏のトラツグミちゃんの姿が見たい!
それも鳴いてる姿を見てみたい。
....叶わないだろうな。

4時頃、辺りが明るくなりはじめると
別の鳥達の声と入れ替わり消えていった。

5時前、歩き出す。もう雨の心配はない。
今日はだらだらと歩いていられない。
山荘までは写真も最低限にしなくては。
絞り解放ISO高め露出暗めでSSを稼ぐ。

道の脇に立つヤマツツジ。今年最後かな。
散った姿も美しく。

7時半、庚申山荘到着。
おにぎりを食べ休憩。いざ庚申山へ!
山は見えず。これでは眺望は無理のようだね...
今日はコマドリの声は聞こえない。

-----
山荘までの道のりでは青空が見えたりしていたが
ここまでたどり着くと辺りは白く。
その幽玄な雰囲気がこの景観にぴったりで
ずっとこの場に留まっていたかった。

なんて格好いい場所なんだろう!

赤薙であれだけ探して探し出せなかったサクラソウ 。
ここにはこんなに沢山咲いている。

しっとりとした季節、花の季節に来ることができて
とても満足。

さぁ。まだここは庚申山の入り口。
コウシンソウを探しに!

-----
いろいろな植物。

よく見ないとスルーしてしまう。
見逃したくない。
でも足下もちゃんと確認しなくちゃ。

遠く下に見える白い満開の花はなんだろう。
ミヤマザクラのよう。

「日光の花325」は足尾地区は含まない。残念だな。

ドウダンツツジやシロヤシオも出始めた。

そろそろ地図と頭上を交互に眺める。

まだかな....

-----
サラサドウダン、シロヤシオが辺りに出始める。

ここへ来て満開のシロヤシオの群落に
出会えると思わなかったので感激。
今年最後のシロヤシオになるだろう。

事前に丁寧な群落地のアドバイスを頂いており
学習してきた上、地図と頭上を交互に見上げ
あの辺りだろうかと思っていると
登りはじめの崖でご一緒だった方が
こちらを見ていた。
コウシンソウの場所を通り過ぎないように
待っていて下さったとのこと。

なんと有り難い!
わざわざ遅い私たちを待っていてくれたなんて。
先行で撮影されていた方にも
沢山の情報を頂いた。

この小さなコウシンソウに巡り会えたのは
親切にして下さった皆様のお陰です。

本当にどうもありがとうございました。

山頂少し先の展望地。
皇海山がよく見えるとのことだが真っ白。
待てば?と言ってもらったが
帰れなくなるのでお二人にお礼を述べて
戻ることに。
10時。下山開始。

戻りでもう一度立ち寄る。
小さな蕾の子も観察し老眼を恨んだ。

しかし関東ふれあいの道、すごいな。
こんなところがルートだなんて(ノД`)

-----
名残惜しいがここまで戻ってきてしまった。

足尾は松木渓谷を歩いて
その薄気味悪さや獣の住処なことから
もう来ないだろうと思っていた。

そのとき案内して下さった方や同行された方
(私たちが便乗してついていった)に
備前楯山を紹介していただき
そこから孤高のブナが見えたことから会いに行き
こうしてコウシンソウにも会いにやってきた。

すっかり大好きになってしまった足尾の各所。

また来る!庚申山。
さよなら コウシンコザクラ、コウシンソウ!
次に訪れるときにはお山巡りを。
11時半。

-----
苔蒸す森を行く。

初冬、春に訪れた風景とは緑の濃さが異なる。

目に留まる箇所も変わる。

鳥の声より春ゼミの声が騒がしい。

お腹空いたな....
七滝まで戻ったらお昼ご飯にしよ。
12時半。

-----
濃い緑、苔の道は鳥居を過ぎ林道になっても
まだまだ続く。

梅雨時期のせいなのか
あちこちから水が流れる。水が豊かな山だ。

人工物にも苔が住む。
こんな景色も大好き。
雲竜渓谷も同じ様に苔蒸していたっけ。
あー、緑!!いいね。

林道に入ってもお花や植物が沢山。
行きでは止まって見れなかったところも
帰り道ではあっちもこっちも見たくなる。
半分以上は名前の分からない植物たち。

季節を変えてまた訪れたい。
今度は見たことのないイワタバコの花の
季節に来れたらいいなぁ。

男体山、女峰山に続き、節目の山。
距離も高低差も最長となり収穫のある一日となった。

14時過ぎ。駐車場に到着。
どうしようもないくらいの汗。
かじか荘の温泉、何年振りだろう。
入浴時間に間に合ってよかった!
いいお湯は変わらず。気分良く帰路へ。

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