平ヶ岳(登りの尾根がはてしなく続く厳しい山)
- GPS
- 09:43
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,747m
- 下り
- 1,738m
コースタイム
- 山行
- 9:09
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 9:39
天候 | 晴れ、関東では梅雨入りしていたので防水、寒さ対策をしていったのですが裏目に出て前日のテンクラB予想が稜線上は28℃まで気温が上がる良いお天気となりました。 水は1.3L持って行きましたが最後に足りなくなるのでは?とドキドキしながら、タイツ+ズボンで暑くて体力を削られる登山でした。 残雪はほんの一部でチェーンスパイクも不要でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
5時から登山開始。肌寒かったので極薄の防風ジャケットを羽織って登りましたが直ぐに汗ダラダラ。最初の15分程はなだらかな登りですが直ぐに尾根に続くザレと岩道の登りとなり軽いアスレチックが下台倉山まで続きます。良いお天気で燧ヶ岳もくっきりと見えます。 下台倉山から台倉山までは平だと聞いていたのですが、軽い登り下りが何度もある稜線歩き。 台倉山から白沢清水は水たまりと雪解け水のグシャグシャが何度もあり熊が居そうな藪が両側に茂る道。残雪+倒木+木道で滑りやすい箇所もあるので注意してください。 池の岳から平ケ岳はやっと尾瀬に出たと思わせる、穏やかな気持ちで歩けるこの山唯一の癒しの道です。 |
その他周辺情報 | 平ヶ岳のバッチはお食事 喫茶 おみやげ「山ん中」さんで購入できました。 |
写真
感想
登りはじめ三分一程度の尾根に出るまでは、アスレチック感覚の岩登りが楽しめ、尾根に出てからも景色の良い尾根上の縦走が台倉山まで続きますが暑さの中のまだかと思う程長い。
台倉山から白沢清水あたりは整備されているものの倒木やグチャグチャの泥だらけになる道、背の高い笹薮の中からガサゴソと何やら動く物音。熊かと思い森のクマさんを歌いつつ恐怖しながら進みましたが、残雪+倒木+木道の箇所でザックを背中につくほど大きく転倒。怪我はありませんでしたが疲労と恐怖で5秒程固まりました。
姫の池の池塘は思った程広くはなかったのですが蛙の合唱の中、平ケ岳山頂が綺麗に見える場所でした。
帰りも笹薮の奥から何やらゴソゴソ動く音が数回ありその度に歌を歌って通過した疲労と緊張の山で、人とのすれ違いも少なく山頂近くと下山時合わせても8組ぐらいしか会いませんでした。
同行者にトレランの方がいらっしゃりハイペースについて行けず、後からトボトボと登山。全員がトレランではないとの事でしたが、あまり離されずについて行けていたので凄いなとただただ感嘆。
私個人は9時間45分。これでも22℃〜28℃の暑さの中頑張ったと思うのですが先頭から1時間遅れての下山となりましたm(_ _;)m。
山頂はまだかまだかと思う事が何度もあるとても疲れた山でした。
尾瀬アルザの郷の温泉に浸かり疲れを取り、隣のキャンプ場で初めてのキャンピングカーでのキャンプ泊。
翌日、会津駒ヶ岳に登山予定でしたが5:30から雨が降り出し、東北地方と北陸地方で梅雨入りしたそうでテントでホットサンドやクレープを焼いて過ごし、それはそれでまったりゆっくり贅沢な時間を過ごしました。
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