栗代山
- GPS
- 03:37
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 820m
- 下り
- 815m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2023年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
20230610_1_栗代山…硬腑瀬燹淵▲廛伴偉鷦屐
https://youtu.be/Et6bCPonGx8
20230610_2_栗代山栗代山1(縦)
https://youtube.com/shorts/EvUhBZfgu-Y
20230610_3_栗代山7代山2(横)
https://youtu.be/2oGkyZpy0eU
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362号線に入り神戸ナンバーの車の後ろを走ることになり、「ぬ」かな「め」かな、とナンバーを見ながら何か楽しめる話題を探して走る。
いつものように久能尾で抜かそうとするが、ちょうど対向車が来ていて抜かせない。
少しして、一台くらいしか通れない道幅になったところで対向車があり、その結構手前で止まってくれたので抜かせてもらう。前回は蛇塚の手前のつづら折りの道を登るところで伐採した木を積んだトラックと車がすれ違って大変なことになっていたが、今回は車が走っていないので、木を積んだトラックが来ても問題ない。蛇塚までに2台のトラックとすれ違い、登り切って案内板があるところで,乳白色の小さな車がとまっていて、助手席の方に白を基調とした服の清潔感のある男性が立っていて、運転席の方に紫と黒のすごい柄の服のおばちゃんが入ろうとして扉を開けている。偏見かもしれないけれど大阪の人だろうか。すれ違うときに車の前の方を見ると奥行きのないボンネットが開いている。整備不良だろうか。その後、再び木材トラックとすれ違い、362号線では計3台のトラックとすれ違った。車で来ていたら、かなりストレスになるだろう。
長島ダムでダムやアプト式の列車の写真や映像をとり、駅舎でトイレを借りる。YAMAPの地図を参考にして、ひらんだの方へ進み林道に入ろうとすると、道が整備されてない様子で、折れた枝が上から垂れ下がっている。石などがそのままになっている林道を進んでいき、広い場所に出ると通行止めで、予定を変更して、直接栗代山の山頂を目指して道のない尾根を歩き、時々四足歩行のようになったり、木や枝をかきわけたりしながら登頂する。正規のルートに合流しても、道標があるだけで、歩きやすくなったりしなかったのは印象的だ。
三角点の近くに、少しだけ大井川の方の景色が見える場所があるが、すぐにガスって見えなくなってしまう。
ピンクテープを見て少し奥へ行くと平な場所がある。レジャーシートを広げるならこの辺りだろう。ただハエが多くて、今の時期はあまり長居したいとは思わない。
帰りは普通のルートを使って帰るが、初めの方は左にそれていたみたいで、行きと大してかわらない急勾配の道を木を掴みながら降りる。
正規のルートに戻り、時々やぶに入ったりよけたりしながら登山口まで降り、駐車スペースを確認する。大きな罠が栗代山の登山道に一つ、小さな罠が小さな神社の横に一つ設置されている。汽笛のこだまを聴きながら林道を歩く。途中、長島ダムが見られる場所や滝がある。かなり崩れているところがあり、人が1人通れるくらいの場所もある。そこを通る時、長島ダムの横側が見える。
通行止めになっていたところに戻って帰る準備をする。靴にアリが何匹かついている。電波が3本入っていたのでFacebookに下山完了の記事を書く。
林道がもう一本あり、そこから降りるとトンネルの脇に出る。井川へ続く道以外に、川の方へ降りる道があり、川への道にいたサルが急いでガードレールをくぐり草むらに逃げ込む。
トンネルを通り、長島ダムの駐車場で長島ダムと飛沫橋の写真を撮り、ダム関連の展示がある施設でダムカードをもらう。登山口までいけなかったと話をすると、20年そういう質問を受けたことがなかったと、蛭の心配をされたり、山を指差したり地図を見たりしながら説明をしてくれるが、山関連の資料は少ないので、観光協会で聞いたらどうかとアドバイスを受け、千頭駅前の観光協会へ行く。
一つ目のトンネルを抜けたところで左側の高いところからサルが降ってくるように降りてきて、走って右に横切る。降りるのをこらえられなかったのだろうか。右側の通学路的な看板が気になる。千頭の方から上がって来た時はあの辺りに公衆トイレと書いてあったと思う。
両国吊橋に寄ると、ピザと書かれたのぼり旗を立てた店ができていて、ヤギの絵が吊るされている。ヤギということは八木地区の人が出したお店だろうか。扉にはカルピスシエロー理想のタンパク質ーと書かれた紙が貼られていて、登山の後の疲れた体に合っている。中をのぞくと手拭いか何かを頭に巻いた店員と思しき人がテーブルでカップルと話している。なんとなく入りづらいので、吊橋の写真を撮って観光協会へ行く。
観光協会で吊橋の写真を見せて飛沫橋と両国吊橋の吊橋カードをもらい、ひらんだからだと登山口まで行けなかったと、今日の話をすると、初めはあちこち通行止めになっているとしか教えてもらえず、役場に聞いたらどうかという話になってがっかりしたが、話していくうちに、徐々にこちらの意図がわかってもらえたみたいで、壁に貼ってある地図を指差し、寸又峡の深いカーブのところをまっすぐ行くと展望スポットまで行けると教えてもらう。展望スポットが今日歩いた林道の途中の長島ダムの場所ならそこまでは行けず、登山口までだが、登山口の手前に展望スポットがあるなら、そこから登山口まで歩かないといけない。寸又峡の深いカーブのところは思い出があり、以前、アプトいちしろ駅を目指していて、ナビが示していたルートがその道だった。あのときは片側規制か何かが始まっていて、ものすごく待たされ、ようやくそのカーブのところまで行ったのに、交通整備員がいてその先へは進めなかった。まぁ、入れたとしても、そこからアプトいちしろ駅へは歩いて川を渡らなくてはならず、行けなかったのだけど。 今はウマ(バリケード?)もなく入っていけるらしく、そのカーブの場所がうさぎ辻と呼ばれていることを知る。私はうさぎ辻とは登山口を指す言葉だと思っていたのだが、もしかすると、登山口までの道全体のことを指すか、一帯の地名かもしれない。 他に先週、川根トレイルという地図を見て、智者山や天狗石山などを歩いたことをいうと、切符があるというので、Facebookの記事を見せ、切符をもらい切らせてもらう。この山の切符は1ヶ月前くらいから始まった企画だそうで、ちょっと得した気分だ。地図は山犬段小屋でもらってきて、とても綺麗で、今まで入った小屋の中で一番良かった。とべた褒めし、今は通行止めになっていてなかなか入れないので、と謙遜される。 2週間前、蕎麦粒山と高塚山の山頂付近がシロヤシオが綺麗だったという情報を提供し、まだ沢口山の切符があるというので、今度行ってみると伝え、登山は本当に気をつけてくださいね。と心配され建物を出る。 スクーターで帰る途中、踏切で客席の車両を引いていない先頭車両だけの「関の沢」と書かれた列車が通り過ぎるのを見て、橋を渡り、ガソリンスタンドから出てくる車に先に行かせてもらい、362号線を使って帰宅する。帰りは白いSUVが前を走っていて、その車のナンバーが46(仮)だったので、いろいろと連想しながら走る。蛇塚辺りで、黒い軽自動車に追いつき、後ろからつつくかたちになっていたので、途中で停車して、後ろから車が来ていないか確認しながら、休み休み進むことにする。黒い軽自動車は谷津辺りの道沿いの家に入っていき、SUVは高速の高架下のバスターミナル辺りでそれていき、しばらくタクシーの後を走って、羽鳥で日常に戻り、バイパスに入って帰宅する。
そういえば、千頭駅前のお店のソフトクリーム割引券やスタンプラリーで当たった奥藁科の狭い範囲の買い物券がまだ残っている。期限切れにならないうちに使ってしまわねば。
あと、外界から隔離された(道が崩落等で使えなくなった)秘境駅「尾盛駅」の情報を得るのを忘れてしまった。余裕があれば行こうと思っていたが、思わぬハプニングですっかり忘れていた。またの機会のお楽しみとしてとっておこう。
了
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