嘉穂アルプス縦走（小石原から馬見山・江川岳・屏山・古処山を経て秋月へ）

2023年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: 07:58
• 距離: 19.4km
• 登り: 1,159m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:36
• 合計: 7:58

距離 19.4km 登り 1,159m 下り 1,531m

9:46 道の駅 小石原
9:50 小石原バス停
10:11 嘉麻峠登山口
12:08 12:11 栗河内別れ
12:46 13:05 馬見山
13:39 13:44 宇土浦越
14:07 14:16 江川岳
14:39 14:49 屏山
15:26 15:53 古処山
16:00 16:10 水舟
16:32 16:44 5合目駐車場
17:33 17:34 野鳥バス停
17:44 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜往路＞
■バス
博多駅BT 6:34 → 杷木 7:54 高速ひた号（1,470円）
杷木 8:44 → 小石原 9:33 両筑交通（590円）
・いずれも交通系ICカード可
・道の駅小石原は、終点「小石原」のひとつ手前「役場前」が最寄バス停
・杷木での待ち時間は、歩いて5分ほどのセブンイレブンでの買い出しに充てた

＜復路＞
■甘木観光路線バス（秋月線）
野鳥発（土）15:25/16:02/17:10/17:46/18:18/18:48/19:25
野鳥発（日祝）15:32/16:35/17:13/18:02/18:52
秋月発 2分後
甘鉄甘木駅着 20分後（360円）※現金のみ
■甘木鉄道
甘木 → 基山（370円）※現金のみ
・30分に1本程度出ている模様（最終22時台）
・基山駅は向かい側がJRのホームになっていて乗り換え便利

コース状況／危険箇所等

小石原から古処山手前までは、ほぼ変わり映えのない樹林帯歩きで危険箇所なし。
古処山から秋月側への下りは渓谷沿い＆苔の生えた石畳になっている。
特に5合目登山口（林道終点の駐車場）から古処山登山口までは、石畳が階段状ではなくスロープになっているため、滑りそうな箇所が多くあった。登りはともかく、下りは時間に余裕があれば、林道を歩く選択肢もアリだと感じた。

その他周辺情報

■温泉
卑弥呼ロマンの湯（530円、シャンプーあり）
0946-21-8800
10:00-21:50
※「甘木駅」のひとつ手前「昭和通り」が最寄バス停

写真

6/10 6:05

最寄り駅からJRで博多へ
ザックには水3L

6/10 8:44

博多BTから日田行きの高速バスで杷木へ
杷木で小石原行きのこのバスに乗り換え

6/10 9:33

小石原役場前で下車

6/10 9:44

道の駅小石原から山歩きスタート

6/10 10:11

嘉穂アルプスの入り口

6/10 10:15

いきなり急登

6/10 10:20

振り返ると英彦山

6/10 10:29

要所要所に標識あり迷うところはない

6/10 10:53

生きているような木

6/10 11:09

綺麗なこの子、いくつか見かけました

6/10 11:48

杉苔の丘

6/10 11:49

上にはお花

6/10 11:51

下には杉苔

6/10 11:53

江川ダム＆小石原川ダム

6/10 12:12

展望岩、ちょっと寄ってみた

6/10 12:13

展望岩から英彦山ばっちり見えます

6/10 12:14

歩いてきた道
禿げているところは杉苔の丘っぽい

6/10 12:33

こんな感じの縦走路が延々と続く・・・

6/10 12:38

ブナの大木

6/10 12:45

馬見山見晴らし台978m
道の駅からちょうど3時間

6/10 12:50

トトロ発見

6/10 12:46

左から江川岳・古処山・屏山

6/10 12:58

避難小屋
山頂でお会いした嘉穂三山愛会の方が親切に案内していただいた

6/10 12:59

日本山岳遺産認定証

6/10 12:59

広い

6/10 13:00

きれい

6/10 13:01

居酒屋っぽい看板にツボる

6/10 13:02

会の方とお別れして、先へ進むと・・・ん？
こっちが馬見山山頂だったよう

6/10 13:03

ここにもトトロ

6/10 13:04

山頂から嘉麻市側の眺め

6/10 13:04

玄海灘まで拝めるのなら、晴れた日にまた来たい

6/10 13:09

6/10 13:11

下る

6/10 13:17

下る

6/10 13:28

筑前芽城跡

6/10 13:37

江川岳かな？屏山かな？

6/10 13:39

帰宅後に知ったが、たぶん写真を撮っているこのあたりが、YAMAPに新たに登録された数石山らしい
たしかに四等三角点はあった

6/10 13:42

宇土浦越

6/10 13:47

6/10 13:55

764ピーク

6/10 14:04

迷わず江川岳へ

6/10 14:10

意外とあっさり5分ほどで着いた

6/10 14:15

江川岳861m
登頂証明書がもらえるQRコードが山頂標識に貼ってあった

6/10 14:38

しばらく下って登ると屏山

6/10 14:38

屏山927m

6/10 14:39

ここにもトトロ

6/10 14:40

屏山からの嘉麻市方面

6/10 14:53

癒し

6/10 14:58

急に現れた岩々

6/10 14:59

絶妙なネーミング

6/10 15:17

古処山に近づくにつれ、岩と苔が多くなり

6/10 15:20

ここだけが唯一わかりにくかった箇所
右：奥の院（への近道？）
左：古処山山頂

6/10 15:20

さっきの場所を左に進むとすぐに分岐へ
ここから先はツゲと岩とアスレチックをしばらく楽しめる

6/10 15:31

小石原から310分

6/10 15:32

古処山860m

6/10 15:32

もちろんここにもトトロ

6/10 15:35

古処山から嘉麻市側

6/10 15:35

これが古処山キャンプ場遊人の杜かな？

6/10 15:38

手を合わせて秋月方面へ下山開始

6/10 16:09

濡れた石畳にビビる

6/10 16:25

しかも階段状ではなくスロープ

6/10 16:28

水は豊富で登りは楽しめそう

6/10 16:32

下りは恐怖しかなかった

6/10 16:32

駐車場が見えた

6/10 16:33

林道終点

6/10 16:37

間違って林道側に歩いてしまってたので、戻ってきて登山道へ入る

6/10 16:43

駐車場の右手側を下る

6/10 16:49

再び苔とツルツルの石畳に恐怖し、さらに大量の虫にまとわりつかれ、モチベーション下がる
久しぶりにモスキートネットを被った

6/10 17:03

登りは気持ちよさそう、登りは

6/10 17:09

ケルンが仲良くふたつ並んでた

6/10 17:15

ようやく登山口へ

6/10 17:20

ゴールはまだ少し先

6/10 17:22

棚田
夕日に映えそうだが、あいにくのくもり空で拝めず

6/10 17:26

古処山ふりかえり

6/10 17:38

20年ぶりくらいの秋月

6/10 17:39

あじさい綺麗

6/10 17:41

九州自然歩道とおわかれ

6/10 17:43

ゴールの秋月バス停
次はのんびり秋月観光に行こう

6/10 18:09

バスで卑弥呼ロマンの湯へ
しっとりまとわりつくヌルヌルのお湯が素晴らしかった

6/10 19:10

とりあえずビールでひとり打ち上げ

6/10 19:43

初の甘木鉄道

6/10 19:44

カラフルな車両たち
紺色の方に乗車

6/10 20:59

再びひとり打ち上げスタート

6/10 21:03

冷や奴

6/10 21:09

唐揚げ

6/10 21:42

ニラ玉とハイボール

6/10 21:38

美味しくて安い近所のお店を新規開拓出来て満足

撮影機器：

Canon EOS Kiss X10 Canon

iPhone 13 Apple

感想

kei

この週末は坊がつるでひとりのんびり過ごす予定だったが、天気予報があまり良くない。そこで、温めていた嘉穂アルプス縦走に予定変更。公共交通機関での移動は、登山口までdoor-to-doorで4時間もかかったが、車でどこかの登山口からピストンして帰るよりは、旅そのものを楽しめて良かった。

大学卒業まで過ごした地元の街からよく眺めていた山々。嘉穂町出身の高校時代の友人から教えてもらった「馬が古処くって屏ふった」をはじめて歩く喜び。

いわゆるアルプス感はまったく感じられなかったけど、地元の方々に愛されている山々だということはよくわかった。次は青空の下、嘉麻市側から登ってみたい。