霧氷(ちょっとだけ)の塔ノ岳(大倉尾根ピストン)
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- GPS
- 08:19
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,446m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 5:51
- 休憩
- 2:28
- 合計
- 8:19
天候 | 晴れ時々曇り、山頂付近のみ強風 山頂では「雪雲か?」という重たい感じの雲が流れてきて、先週のように雪になるかと思いましたが、終始、降ることはなかったです。 |
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過去天気図(気象庁) | 2014年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
京浜東北線沿いに南下しつつのピックアップ。最後にピックアップのメンバーが寝坊で30分のロス。 先週は、大倉の民間駐車場が6:30過ぎに満車とのレコがあり、6:30前には到着したかったのですが、結局、到着は7:00前。ところが今日は、到着時点で半分程度しか埋まっていませんでした。先週の雪で、足が遠のいた人が多かったのでしょうか? 駐車場は1日で800円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
終始、危険個所はなし。 登山届は、どんぐりハウスの中で書いて、外にある登山ポストに投函。 この季節、上の方のぬかるみはいつもの通り。 堀山の家あたりまでは、多少の凍結はあれど、ぬかるみもなく、歩きやすい状態です。 午前中の登っていく最中は、花立山荘の前後がぬかるみの中心。そこを過ぎると凍結。ただ、滑る感じではありません。 午後の帰りには山頂直下もぬかるみ。寒かった割には、だいぶ溶けていました。 |
写真
花立山荘あたりまで降りてからノンビリするのが正解だったかもしれません(結果論)。
そして、重たい感じの怪しい雲が流れてくるようになります。先週、雪が降ったとのレコを見ていて、今週も雪になるのか?と頭をよぎりました。すっかりと変わってしまいました。
装備
個人装備 |
ザック(40L)
ザックカバー
クッカー
ガスボンベ
コッヘル
昼ご飯
非常食
水
水筒(保温性)
レインウェア
ジャケット
防寒着
アンダーウェア(着替え)
ゲイター
帽子
手袋
アウター手袋
ネックウォーマー
毛帽子
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
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感想
会社のメンバーとのまったりめ登山を計画。
12月の登ることができる、ソコソコ標高の高い山ということで、無雪期はそろそろ最後だろうなあ、という塔ノ岳へ。
今日は出だしからつまづきます。
最後にピックアップするはずのメンバーが、待ち合わせ場所に到着してもいません。電話をすると、7割くらいは予想通りの寝坊・・・
その分、モルゲンの塔ノ岳を拝むことができた(運転中なので写真は撮れなかったけど)ので、まあ、良しとしますか。
モルゲンの塔ノ岳を見て、メンバー一同テンションアップして、登山開始。
朝は雲ひとつない天気。
大倉近くには少しですが、紅葉も残っています。道中、富士もきれいに見えますし、相模湾には伊豆大島もはっきりと浮かんでいます。
が、、、
登っていくうちに、富士山方面はだんだんと雲が多くなってきます。そして山頂ではすっかりと雲の中。残念ですが、まあ、こんなものですよね。
その代わり(?)、山頂では霧氷が待っていました。
前日は曇りがち、冬型で北西の風は強くて冷え込みもきついと、若干、時期的に早いとは思いつつも、霧氷の条件はそろっており、登り始めの前には「ひょっとしたら・・・」という会話をしていました(もっとも、一緒に行ったメンバーは「霧氷」と言ってもピンと来なかった模様・・・)。
登る途中、丹澤、蛭ヶ岳は霧氷がついていそうな感じがあったのですが、塔ノ岳はそんな気配もなし。
丹澤まで行きたかったなあ、と思っていたら、三ノ塔方面に白く光るモノが。
近くに寄ってみると、狭い範囲ではありますが、まぎれもない霧氷です!
諦めていただけに喜びもひとしおで、一人ではしゃぎまくり。
ひととおり楽しんだあとは、山頂で昼食としますが、霧氷が残っているくらいです。当然、寒い・・・
午後になると風も強い予報でしたが、実際に山頂だけかなり風が強い状態。
なんだかんだ、1時間以上山頂にいましたが、寒くなってきたのでそくさくと(?)降り始めます。
すると今度は堀山の家の近くで、雲の取れた富士山が!!!
富士山はいったん、雲がかかると雲が取れることはめったにありませんので(と、後ろから来た人も「珍しい」と言っておられました)、これはうれしい誤算。
後は降りるだけとテンション降り切っていましたが、再びテンションアップです!!!
堀山の家で最後の富士を拝んだ後は、テケテケと下山。
一緒に行ったメンバーは、かなり記憶を上書きされていたらしく、見晴らし茶屋に到着した時点で、「あと、10〜20分くらいでしたっけ?」と声をそろえて言います。。。
ホント、人間の記憶って、自分の都合のよいように改ざんされます。
そして、登山道を降りると、丹沢クリステルさんが出迎えてくれます。
大倉まで多少の距離はありますが、実質的・心理的にはクリステルさんが迎えてくれれば、今日の行程は終了。
途中で転んだ人はいましたが、けがもなくなによりでした。
霧氷を見たら、やっぱり雪山にも行きたくなってきた。
年末の休みに行ってこようかな。
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