雨☔️だったけど笠取山

2023年06月15日(木) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 10.5km
• 登り: 752m
• 下り: 746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:05
• 合計: 5:35

9:43 作場平橋駐車場
10:12 10:13 一休坂分岐
11:03 11:04 ヤブ沢峠
11:20 11:22 笠取小屋
11:34 11:34 雁峠分岐
11:38 11:41 小さな分水嶺
11:45 11:45 笠取山西
12:09 12:25 笠取山展望地
12:34 12:35 笠取山
12:52 12:53 水干尾根
12:58 13:32 水干
13:41 13:41 笠取山西
13:46 13:46 小さな分水嶺
14:00 14:04 笠取小屋
14:54 14:55 一休坂分岐
15:18 15:19 作場平橋駐車場
15:19 ゴール地点

天候

曇りのち雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅から作場平駐車場まで。作場平駐車場は25台駐車可、無料。トイレもあります。
雨の平日だったからか他の車はありませんでした。

コース状況／危険箇所等

整備は行き届いていますが、前半の沢沿いは滑りやすい。笠取小屋からしばらくは板敷きの道、やはり滑りやすかったです。雨だからかな？

写真

6/15 9:45

作場平駐車場からスタート。途中一ノ瀬林道に工事で通行止の看板がありましたが、責任者の方が今日は差し支えないとのことで、通行させていただきました。

6/15 9:51

沢沿いの道を行きます。沢を渡る橋は濡れて、とても滑りやすいです。

6/15 9:55

でも水の流れは清らか

6/15 9:56

まだ雨は降っていません。湿度の高い森の中を進みます。

6/15 9:58

道端にシロバナノヘビイチゴの花。たくさん咲いていました。

6/15 9:59

橋は何ヶ所もあります。

6/15 10:10

一休坂分岐。左に進みます。

6/15 10:11

粘土質の土がむき出し！これは滑る！

6/15 10:16

道の左右に沢があり、沢音が爽やかです。

6/15 10:22

滑りやすい橋を気をつけて渡ります。

6/15 10:24

クリンソウが咲いていました。先週　日光・千手ヶ浜で見たクリンソウに比べると野の花ですね。

6/15 10:26

色も赤一色ですが可愛らしさは同じ。

6/15 10:30

坂道も板敷きになっている箇所。すべる〜

6/15 10:53

あっ、かなり上の方ですがクリンソウの群落があります。

6/15 10:59

これは？ミゾソバの葉かな？

6/15 10:59

しだいに傾斜が急になってきました。

6/15 11:04

ヤブ沢峠

6/15 11:12

またシロバナノヘビイチゴ

6/15 11:15

斜面にいくつも開けられた穴。イノシシの仕業かな？

6/15 11:20

笠取小屋に着きました。tokyo waterの車が停まっていました。

6/15 11:20

小屋は週末のみの営業のようです。

6/15 14:04

入口の貼り紙

小屋の立つ敷地に大きなマユミの木がありました。

6/15 11:21

シロバナノヘビイチゴもいっぱい。

6/15 11:27

笠取山へ向かいます。足元は板敷きの道

6/15 11:27

あたりはガスガス。

6/15 11:31

幻想的ではあるけど‥

6/15 11:34

雁峠分岐

6/15 11:36

小さな分水嶺に登ってみました。この頂から富士川（静岡県）、多摩川（東京都）、

6/15 11:36

そして荒川（埼玉県）へ水が分かれるのですね。

6/15 11:37

ふむふむ

6/15 11:40

晴れていればこの先に笠取山へ続く急坂が見えるのですが‥

6/15 11:45

笠取山西。ここから急登が始まります。

6/15 11:52

笹原にはいくつか道が付けられており、それぞれ登りやすそうな道を歩いています。

6/15 11:59

あの上が山頂かな？

6/15 12:09

着きました〜
でもこれは山梨百名山の標柱、ほんとうの頂上はまだ先です。

6/15 12:31

岩を上り、

6/15 12:32

かなり足場の悪いところで雨が降り出しました。

6/15 12:34

やっと着きました！笠取山1953m。雨が強いので先に進みます。

6/15 12:35

シャクナゲのトンネルをくぐり

6/15 12:37

ベニバナサラサドウダンを見ながら

6/15 12:52

水干尾根です。

6/15 12:57

山頂直下の斜面を横切るように付けられた道を進むと

6/15 12:58

水干（みずひ）の標柱

6/15 12:58

この岩から滲み出た水滴が多摩川の源流になるのだそうです。
このすぐ先にベンチの置かれた広場があり、雨が止んだ瞬間に昼食を済ませました。

カラマツソウ

6/15 13:32

水場口　この下に水場があります。

6/15 13:32

道は笹の茂った斜面を巻くように付けられています。

6/15 13:45

その先はシカよけ柵が張られ、明るいカラマツの草原となります。

6/15 14:02

そして板が敷かれた道、滑る〜

6/15 14:02

笠取小屋に戻ってきました。きれいなトイレがあります。

6/15 14:09

小屋の下に降りると、小さなニリンソウでしょうか？

6/15 14:09

ヘビイチゴと混じって咲いています。

6/15 14:10

小屋下の水場

6/15 14:13

帰りは一休坂へおりていきます。雨がまた降り出したので写真はほとんど撮れませんでした。これは道端のマタタビの木

6/15 14:57

コメツガやカラマツの原生林の中を下ります。

6/15 14:23

しだいに道は沢に沿うようになり、ゴールの作場平ももうすぐです。雨の中、お疲れさまでした。

おまけ:いただいた5月下旬の笠取山頂の画像。シャクナゲが咲き誇ってますね。

今度は5月下旬に来てみたいww

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

笠取山は水源の山。関東平野を潤し太平洋に注ぐ多摩川の最初の一滴はこの山の水干（みずひ）から始まるそうです。なので南東斜面は東京都によって守られ、乱開発を逃れたこの山は、広大な原生林が残されています（山梨県なのに東京都水道局の車が来てたしね）
いつか奥秩父主脈縦走をしてみたいと思っているので、今回はその主脈上にある笠取山への日帰り山行、一も二もなく参加を表明しました。そして楽しみにしていたのですが、天気予報はまさかの雨。先日の日光に続き再びの雨の中の登山となりました。
でもコメツガやシラビソの森は雨もいいですね。洗われたように生き生きとした緑がほんとうにきれいでした。登山道も山頂付近の岩場以外危険箇所はなく、ストレスなく歩けます。
笠取小屋は週末のみの営業とのことで、平日の今日は無人でした。奥秩父主脈縦走をする場合、この小屋を必ず利用させていただくので、テント場も見ることができてよかったです。
山頂付近のシャクナゲが咲く時期に来るのもよさそうです。